
人気機種である「スマスロ ToLOVEるダークネス」において、勝利への鍵を握る最重要項目とも言えるのが「有利区間」の仕様です。
特に、いつ有利区間が切断されるのか、その条件となる獲得枚数はどの程度なのか、といった疑問を持っている方は非常に多いでしょう。
有利区間切断後のやめどきを正確に判断できるかどうかで、長期的な収支には大きな差が生まれます。また、有利区間切れ後のリセットタイミングや、その後に訪れる天井短縮の有無についても、誤った知識で立ち回ると痛い目を見る可能性があります。
本機は、一般的なスマスロとは異なり、有利区間のゲーム数やポイントの引き継ぎ仕様が独自のものとなっています。
特に「もぐもぐたい焼きタイム」への突入が有利区間リセットの明確な合図となり、そこから始まる恩恵は計り知れません。穢れシステムのような救済措置や、Vストック獲得による連チャン性能の向上など、知っておくべき要素は多岐にわたります。
この記事では、メーカー公式サイトの情報や膨大な実戦データを基に、これら有利区間の恩恵や具体的な立ち回りについて、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。(参照:株式会社平和 公式サイト)
- 有利区間がリセットされる具体的な枚数条件がわかる
- もぐもぐたい焼きタイムを経由する恩恵を理解できる
- 有利区間切断後の最適なやめどきを判断できる
- ゲーム数引き継ぎ狙いの立ち回りが身につく
目次
トラブルダークネススロットでの有利区間の切断条件たタイミングを解説
- 有利区間切断条件と必要な枚数
- 有利区間切れ後のリセットタイミング
- 有利区間ゲーム数の引き継ぎ仕様
- 有利区間とポイントの関連性
- 穢れの蓄積と次回ATへの影響
有利区間切断条件と必要な枚数
スマスロToLoveるダークネスにおいて、プレイヤーが最も意識すべきポイントの一つが「有利区間の切断条件」です。この条件を満たすことで、強力な上位モードへの道が開かれるからです。実戦データや多くの解析情報に基づくと、本機の有利区間リセット抽選は一律の枚数で行われるわけではなく、獲得枚数に応じて段階的に抽選確率が変動している可能性が高いことが判明しています。
最も明確で、かつ狙いやすい指標となるのが、1回のAT(一撃)での獲得枚数です。
有利区間リセットの目安となる獲得枚数
市場に出回っている大量の実戦データを分析すると、以下のような傾向が強く見られます。
- 一撃1,500枚以上獲得:リセット濃厚(もぐもぐたい焼きタイム突入の期待大)
- 1,400枚台:高確率でリセット抽選が行われるゾーン
- 1,000枚~1,399枚:稀にリセットされるケースがあるものの、過度な期待は禁物
重要なのは、現在の差枚数が大幅なマイナスであったとしても、当該ATで一撃1,500枚以上を獲得すれば、有利区間切断条件を満たすことが濃厚となる点です。これは、いわゆる「差枚数2,400枚」の完走ルールとは別の、本機独自の切断トリガーが存在することを示唆しています。一方で、1,400枚台でもリセットの痕跡(たい焼きタイム突入)が多く確認されているため、1,500枚にわずかに届かなくてもチャンスは残されています。
「あと少しで1,500枚なのに!」と悔しい思いをしても、1,400枚を超えていれば内部的に切断抽選に受かっている可能性があります。AT終了後の挙動からは目が離せませんね。
また、一撃での獲得だけでなく「累計獲得枚数」での切断条件も存在します。
差枚数がマイナス・プラスに関わらず、同一有利区間内で約1,900枚ほど獲得した場合も、有利区間リセットが濃厚となるレベルであると言われています。これは、通常時のハマりや単発ボーナスを繰り返している苦しい展開でも、少しずつ出玉を積み重ねることで有効な条件となるため、現在の総獲得枚数を正確に把握しておくことが立ち回りにおいて非常に重要です。
有利区間切れ後のリセットタイミング
有利区間がリセットされる正確なタイミングを理解することは、本機の挙動や設定示唆を正しく読み解く上で欠かせません。結論から申し上げますと、有利区間リセットのタイミングは、AT終了後などに突入する「もぐもぐたい焼きタイム準備中」の直前のゲームとなります。
つまり、液晶画面上で「もぐもぐたい焼きタイム」に突入した時点で、すでに内部的には旧有利区間は終了し、新たな有利区間がスタートしていることになります。
有利区間の構成イメージ
【旧有利区間終了】 ➡ 【リセット】 ➡ 【新有利区間開始(1G目)=もぐもぐたい焼きタイム準備中】
この仕様により、もぐもぐたい焼きタイムを経由して獲得した出玉や、その後のボーナスで得られるメダルは、前回の有利区間の枚数制限(差枚数上限)の影響を受けません。そのため、ここから改めて「差枚数+2,400枚」を目指すことが可能となります。データカウンター上でAT終了後に即座にたい焼きタイムへ移行している履歴(数ゲームでの当選履歴など)があれば、そこで有利区間が切断されたと判断して問題ありません。基本仕様やゲームフローについては、メーカーの製品情報ページでも確認しておくと、より理解が深まるでしょう。(参照:L ToLOVEるダークネス 製品情報)
有利区間ゲーム数の引き継ぎ仕様
本機には、有利区間の切断を積極的に狙う「ハイエナ」的な立ち回りにおいて、非常に重要となる「枚数引き継ぎ」の仕様が存在します。
通常、ATが終了すると獲得枚数のカウントはリセットされますが、特定の条件下では前回の獲得枚数が内部的に引き継がれ、次回のAT獲得枚数と合算されます。
獲得枚数引き継ぎの条件
通常時200G以内のAT当選
200G以内にATに当選し続ける限り、獲得枚数は内部的に加算されていきます。この仕様をうまく利用することで、一撃で1,500枚という高いハードルを越えられなくても、数回のATをまたいで有利区間切断条件(累計約1,900枚や一撃判定の合算など)を満たすことが現実的になります。
| 状況 | 枚数処理 | 具体的な立ち回り・狙い目 |
|---|---|---|
| 200G以内の当選 | 引き継ぎあり | 前回ATで1,000枚以上出ている場合、早めの当選で合算1,500枚~1,900枚到達を狙うチャンス。 |
| 200G以降の当選 | リセット | 枚数はリセットされるため、再度ゼロから一撃での大量獲得を目指す必要がある。 |
例えば、前回ATで1,300枚獲得しており、かつ「もぐもぐたい焼きタイム」に突入していなかった場合を考えてみましょう。
この場合、次の当たりが200G以内であれば枚数を引き継ぐため、追加で数百枚獲得するだけで切断条件を満たす可能性があります。そのため、150G+α(CZ等の前兆込み)まで様子を見ることで、リスクを抑えつつ有利区間切断を狙えるという戦略が成り立ちます。
有利区間とポイントの関連性
有利区間内では、ゲーム数消化や小役成立によって蓄積される「ポイント」も重要な要素となります。
特に意識すべきはCZ(チャンスゾーン)に関連するポイントです。本機は通常時、規定ゲーム数消化や小役によるポイント蓄積でCZを目指すゲーム性ですが、有利区間が継続している間は、これらの蓄積状況も維持されます。
本機はCZ成功がATへのメインルートとなっているため、液晶上の演出で発生するCZポイントの蓄積示唆は見逃せません。有利区間が継続している間は、これらのポイント蓄積状況も考慮して押し引きを判断する必要があります。たとえば、有利区間が切れていないと思われる状況で強い示唆が出ていれば、次のCZまで続行する根拠となります。
注意点
有利区間がリセットされると、それまで苦労して蓄積していたCZポイントや内部状態もすべてリセットされます。「もぐもぐたい焼きタイム」に突入した時点で、ポイントは完全にゼロベースからのスタートになる点を必ず覚えておきましょう。
また、ATが単発で終わってしまった場合などは、救済措置として内部ポイントが優遇されるケースもあります。有利区間が切れていない(たい焼きタイム非突入)場合は、次回のCZ当選までポイントが引き継がれている可能性もあるため、ステージチェンジ時のアイキャッチや会話演出による示唆をしっかりと確認することが推奨されます。
穢れの蓄積と次回ATへの影響
パチスロ用語として広く定着している「穢れ」システムですが、本機においては「トランスポイント」などがそれに近い役割を果たしています。
打ち手に不利な展開(AT駆け抜け、CZ連続失敗、深いハマりなど)が続くと、内部的にポイントが蓄積され、次回ボーナスやAT当選時に強力な恩恵が発動する仕組みです。
有利区間内であれば、この「穢れ」にあたる要素も蓄積され続けます。AT間で大きくハマったり、期待度の高いCZを連続で外しているような台は、ポイント解放の期待値が高まっている可能性があります。これが発動すれば、初期枚数の多いボーナスや、上位ATへの直行などが期待できます。
ハマればハマるほど、そして苦しい展開が続くほど、「次は何か起こるかも」という期待感を持てるのがこのシステムの魅力です。ただし、これも有利区間リセットで消滅してしまうのが悩ましいところですね。
有利区間切断時(もぐもぐたい焼きタイム突入時)は、穢れの蓄積に頼らずとも、システムとして強力な恩恵が約束されている状態です。
逆に言えば、有利区間を切断できなかった場合は、それまでに蓄積されたポイントの解放を狙って続行するかどうかが、やめどきの重要な判断材料になります。有利区間ランプ等の報知がない機種ではありますが、これまでの展開履歴から内部状態を推測することが勝利への近道です。
トラブルダークネススロットでの有利区間の恩恵
- 最大となる有利区間の恩恵とは
- もぐもぐたい焼きタイムと有利区間
- Vストック獲得のチャンス
- 有利区間切れ後の天井詳細
- 有利区間切断後のやめどき
最大となる有利区間の恩恵とは
トラブルダークネスにおける有利区間切断の最大の恩恵は、上位ATへの突入ルートが確約されることです。具体的には、「もぐもぐたい焼きタイム」を経由し、必ず当選するボーナスを消化した後、本機最強のSTである高継続率モード「ハーレムモード」へ突入します。
ハーレムモードは継続率約80%と言われており、一度突入すれば期待枚数は約3,000枚オーバー(突入までの獲得枚数含む)とも噂される非常に強力なトリガーです。通常のST(楽園計画)と比較して、ボーナス当選率やボーナス時の獲得枚数が大幅に優遇されているため、一度有利区間を切断できれば、そこからさらなる出玉の波を作り、一撃数千枚クラスの出玉を獲得することが十分に可能です。
有利区間切断のフローと恩恵
- 条件達成:一撃1,500枚獲得や累計1,900枚到達など。
- もぐもぐたい焼きタイム:32G間のアイテム獲得特化ゾーンへ突入。
- とらぶるボーナス:平均650枚獲得可能なボーナスに当選。
- ハーレムモード:上位ST(継続率約80%)がスタート。
このように、切断=上位ATという非常に分かりやすく、かつ強力な恩恵が用意されているのが、本機が多くのスロットファンを魅了してやまない大きな理由と言えるでしょう。
もぐもぐたい焼きタイムと有利区間
前述の通り、有利区間の頭(リセット直後の1G目から)として突入するのが「もぐもぐたい焼きタイム」です。名称は非常に可愛らしいですが、その性能は出玉性能に直結する非常に強力なものです。
このゾーンは32ゲーム間継続し、消化中は全役で「たい焼き」などのアイテム獲得抽選が行われます。
ここで獲得したアイテムは、直後のボーナス中や、その後のST(ハーレムモード)中で使用され、出玉獲得を有利に進めるための重要な役割を果たします。単なる準備期間ではなく、叩きどころのあるゲーム性となっています。
ゾーンの役割
単なるインターバルではなく、次に来るボーナスや上位STをより有利にするための「準備期間兼ご褒美ゾーン」といった位置づけです。ここでレア役を引けるかが、その後の展開を大きく左右します。
また、もぐもぐたい焼きタイム終了後は、必ず「とらぶるボーナス」に当選します。
このボーナス自体も平均650枚の獲得が見込める性能を持っているため、たい焼きタイムに入った時点で、まとまった出玉の確保が約束されます。有利区間を切るだけで数百枚~数千枚のプラスアルファが見込める点は、現行機種の中でもトップクラスの恩恵と言えます。
Vストック獲得のチャンス
もぐもぐたい焼きタイム中には、ST中のボーナス当選を助ける様々なアイテムを獲得できますが、その中には実質的な「Vストック」に相当する強力なアイテムも存在します。アイテムの獲得抽選は成立役に応じて行われ、レア役成立時は大チャンスとなります。
例えば、「ばいん」や「愛すぷ」といった上位の報酬を示唆するアイテムや、ST中の当選を濃厚にするアイテムを獲得できれば、上位STであるハーレムモードの継続率をさらに底上げすることに繋がります。
ハーレムモード自体の継続率が高い上に、これらのアイテムによるサポートが加わることで、終わる気がしない無敵状態を作り出すことも可能です。
| アイテム名 | 効果・恩恵の詳細 |
|---|---|
| かちこちかっちん | STゲーム数の減算を一定期間ストップさせる。実質的なゲーム数上乗せ効果。 |
| ばいん | ボーナス枚数上乗せや、ボーナス当選期待度アップの効果。 |
| 愛すぷ | 上位ボーナス等の期待大。実質的なVストックに近い価値を持ち、連チャンを強力に後押しする。 |
たい焼きタイム中にいかに良いアイテム(Vストック相当)を複数獲得できるかが、その後のハーレムモードをロング継続させ、万枚クラスの出玉を目指すための重要な鍵となります。
有利区間切れ後の天井詳細
有利区間が切れた後(もぐもぐたい焼きタイム終了後)の天井ゲーム数について詳しく解説します。基本的に、有利区間切断後は上位ST「ハーレムモード」に突入するため、通常のゲーム数天井を意識する必要は一時的になくなります。
しかし、ハーレムモードが終了し、通常時に転落した後は、新たな有利区間での通常プレイが始まります。
この際の天井は、通常通りST間999G+αとなります。ここで注意が必要なのは、朝一の設定変更時(リセット時)とは挙動が異なるという点です。設定変更時は天井が650G+αに短縮される恩恵がありますが、AT終了後の有利区間再セット時(ハーレムモード抜け後)には、この天井短縮の恩恵は適用されません。
注意点
「有利区間リセット=天井短縮」となるのは、あくまで朝一の設定変更時のみです。連チャン終了後の有利区間リセット後は、通常の天井ゲーム数が選択されるため、安易に追いかけると深いハマりに遭遇するリスクがあります。
有利区間切断後のやめどき
有利区間切断後、一連の恩恵(たい焼きタイム→ボーナス→ハーレムモード)を全て消化し終えた後の「やめどき」は、収支を安定させるために非常に重要です。基本的には、ST(ハーレムモード含む)終了後に即やめすることが最も推奨される立ち回りです。
ただし、以下の特定の条件下では、即やめせずにしばらく様子を見る価値があります。
- 獲得枚数が非常に多い状態で終了した場合 ハーレムモード中に大量獲得し、差枚数がプラスの状態であっても、200G以内の引き戻しがあれば枚数が引き継がれる仕様を利用し、再度有利区間切断(たい焼きタイム再突入)を狙える可能性があります。
- 高設定示唆演出が出ている場合 AT終了画面やトロフィーなどで高設定示唆が確認できた場合は、当然ながら続行を検討すべきです。
- アイキャッチや会話演出で強い示唆が出た場合 即やめ推奨とはいえ、終了直後の1G目などで強い示唆が出た場合は、天国モードや早めの当選に期待できるため、様子見が必要です。
特に注意すべき点として、ハーレムモード終了後は有利区間のリセット条件が厳しくなる、いわゆる「冷遇区間」のような状態になる可能性も一部で示唆されています。
明確な続行理由がない限りは、ST終了後、または引き戻しを確認するとしても200G付近までを目処にスパッとやめるのが賢明な判断と言えるでしょう。
トラブルダークネススロットの有利区間の総括
- 有利区間切断の条件はAT一撃1,500枚以上獲得が濃厚である
- 獲得枚数1,400枚台からすでに切断の抽選が高確率で行われている
- 通常時200G以内の早い当選であれば、前回の獲得枚数は引き継がれる仕様
- 枚数引き継ぎを利用すれば、累計1,900枚ほどで有利区間切断を狙うことが可能
- 有利区間のリセットタイミングは「もぐもぐたい焼きタイム」突入直前
- たい焼きタイム突入時点で有利区間は再セットされ、新たな2,400枚を目指せる
- たい焼きタイムは32G間で様々な恩恵アイテムを獲得できる特化ゾーン
- 有利区間切断後は平均650枚のボーナスを経て、必ず上位ATへ突入する
- 上位AT「ハーレムモード」は継続率約80%と強力な出玉性能を誇る
- 切断後の天井短縮恩恵はないため、通常転落後は深追いに注意が必要
- 基本的なやめどきはST終了後すぐだが、状況に応じて判断する
- 前回ATの枚数が多い場合は、引き継ぎ狙いで200Gまで様子を見るのも有効な戦略
- CZポイントや穢れ(トランスポイント)は有利区間リセットですべて消滅する
- 一撃性能が高いため、常にデータカウンターで現在の差枚と獲得枚数を意識すべき
- 立ち回りの際は正確な知識と、データカウンターでの枚数確認が必須となる

