
「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4」に搭載された、いわゆる先バレカスタム。
そのシンフォギア4の先バレ発生率について、多くの方が情報を探しているのではないでしょうか。この記事では、シンフォギア4の先バレとは何か、という基本的な部分から解説します。
具体的には、先バレ発生率はどれくらいなのか、また注目のシンフォギア4 先手紙の発生率との関係も明らかにします。カスタム設定ごとの信頼度や大当たりに占める先バレ占有率、発生時の特徴的な音やセリフについても触れていきます。
さらに、199verの先バレ発生確率と399verの先バレの違いを比較し、ラッシュ濃厚となる条件や、先バレが来ない状況、先バレなしでのあたりは期待できるのか、といった疑問にも答えます。
補足情報として、シンフォギア4の突破率はどうなっているのか、またシンフォギア4のハマり割合に関する情報もまとめました。
この記事を読めば、シンフォギア4の先バレカスタムをより深く理解し、遊技をさらに楽しむための知識が身につきます。
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先バレカスタムの基本仕様と信頼度・占有率
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先読み設定ごとの詳細な先バレ発生確率
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199と399のスペックによる発生率や信頼度の違い
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先バレなしで当たる確率やRUSH突入の条件
目次
シンフォギア4の先バレ発生率と基本情報
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シンフォギア4の先バレとは?
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先バレ(先てがみ)発生時の信頼度
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カスタム設定による先バレ占有率
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発生時の特徴的な音やセリフ
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先バレからのラッシュ濃厚パターン
シンフォギア4の先バレとは?
シンフォギア4における「先バレ」とは、公式のカスタム機能「先てがみモード」のことを指します。これは、保留入賞時に当該変動の信頼度を事前に知らせてくれる、人気のゲームカスタムです。
ヘソに玉が入賞したタイミングで、盤面上部にある「てがみランプ」が赤く発光し、特徴的な効果音が発生すればチャンス到来となります。この演出が発生した時点で大当たりの期待度が大幅にアップするため、熱い変動が来るまで静かに待ちたいプレイヤーに特に好まれています。
なお、「先バレ」という名称は通称であり、他の機種で同様の機能が「先バレモード」と呼ばれていることから、シンフォギア4でも広く使われるようになりました。このカスタムは、他の「先読みカスタム」と組み合わせることで信頼度や占有率が変化する、奥深い特徴を持っています。
先バレ(先てがみ)発生時の信頼度
先てがみモード発生時の大当たり信頼度は、併用して設定している「先読みカスタム」の種類によって大きく変動します。ただカスタムをONにするだけでなく、先読みの頻度をどう設定するかで、先てがみ発生時のドキドキ感が変わるのが大きな特徴です。
具体的な信頼度は以下の表のようになっています。
先読みカスタム設定 | 先てがみ発生時の信頼度(199ver) | 先てがみ発生時の信頼度(399ver) |
オススメ | 約39.8% | 約39.8% |
チャンス | 約65.6% | 約65.6% |
熱 | 約95.1% | 約95.1% |
このように、「熱」設定にすると、先てがみが発生した時点で大当たりが目前に迫るほどの高い信頼度を誇ります。一方で、「オススメ」設定の場合は約40%と、発生してもまだ展開次第というバランスです。自身の好みに合わせてカスタム設定を選ぶのが、シンフォギア4を最大限に楽しむ鍵となります。
カスタム設定による先バレ占有率
先バレの「占有率」とは、大当たり全体のうち、どれくらいの割合が先バレの発生を伴うかを示す数値です。この占有率も、先読みカスタムの設定によって変化します。
占有率が高いほど、大当たりする際には先バレが発生しやすいということになり、逆に低い場合は先バレなしでの大当たりも多くなることを意味します。
先読みカスタム設定 | 大当たり占有率(199ver) | 大当たり占有率(399ver) |
オススメ | 約90.0% | 約90.0% |
チャンス | 約82.3% | 約82.3% |
熱 | 約75.0% | 約75.0% |
最も占有率が高いのは「オススメ」設定で、大当たり時の約9割で先てがみが発生します。そのため、「オススメ」設定時は「先てがみが来ないと始まらない」と感じやすいかもしれません。
逆に「熱」設定では占有率が75%まで下がるため、先てがみが発生しなくても大当たりする可能性が他のモードより高くなります。いつ来るか分からない当たりを楽しみたい場合は、「熱」設定も一つの選択肢として考えられます。
発生時の特徴的な音やセリフ
先てがみカスタムを設定している際、保留入賞時に発生する演出は非常にシンプルかつ明快です。
ヘソ入賞時に、盤面上部にあるてがみ役物が「ポーン」というような独特の効果音と共に赤くフラッシュします。この音と光が、当該保留がチャンスであることを示唆する合図です。多くの機種の先バレ系カスタムと同様に、一度聞けばすぐに覚えられる特徴的な音になっています。
現在のところ、この演出発生時に特定のキャラクターセリフが伴うといった情報はありません。あくまで効果音とランプによるシンプルな告知がメインとなっており、プレイヤーの興奮を煽ります。
先バレからのラッシュ濃厚パターン
ここで注意しておきたい点として、先バレ(先てがみ)の発生は、あくまで「大当たり濃厚」または「大当たり期待度の大幅アップ」を示すものであり、「RUSH突入濃厚」ではないという点が挙げられます。
シンフォギア4でRUSH(時短7回 or 255回+残保留4個)に突入するためには、初当たりの7図柄揃い、または7図柄以外での大当たり後に発生する「最終決戦」で勝利する必要があります。
つまり、先バレが発生して大当たりしたとしても、それが7以外の図柄であった場合は、その後の最終決戦を突破しなければRUSHには入りません。先バレはRUSHへの第一関門である大当たりを引き寄せるための強力な演出、と理解しておくのが適切です。
シンフォギア4の先バレ発生率と注意点
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199バージョンの先バレ発生確率は?
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399バージョンの先バレについて
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先バレなしでの当たりや来ない場合
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シンフォギア4の突破率は?
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シンフォギア4のハマり割合は?
199バージョンの先バレ発生確率は?
「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 黄金絶唱 Light ver.」(大当たり確率1/199.9)における、先てがみ(先バレ)の発生確率は、カスタム設定によって異なります。より具体的な数値を知ることで、遊技の際の心構えもしやすくなるでしょう。
先読みカスタム設定 | 先バレ発生確率 | 先バレ経由の 大当たり確率 | 先バレなしでの 大当たり確率 |
オススメ | 約1/109.6 | 約1/231.3 | 約1/1469.1 |
チャンス | 約1/189.7 | 約1/252.6 | 約1/956.0 |
熱 | 約1/264.7 | 約1/276.4 | 約1/721.3 |
「オススメ」設定では、約1/110と比較的軽い確率で先バレが発生します。しかし、発生しても大当たりに繋がらない、いわゆる「ガセ」も多めです。
「熱」設定にすると、発生確率は約1/265と重くなりますが、発生した際の信頼度は約95%と非常に高くなります。また、先バレなしで当たる確率が約1/721と、他の設定に比べて現実的な数値になるのも特徴です。
399バージョンの先バレについて
「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 黄金絶唱」(大当たり確率1/399.9)では、Light ver.と比べて全体的に確率が重くなっています。先バレの発生を待つには、より忍耐が必要になると言えます。
先読みカスタム設定 | 先バレ発生確率 | 先バレ経由の 大当たり確率 | 先バレなしでの 大当たり確率 |
オススメ | 約1/176.8 | 約1/444.3 | 約1/3999.0 |
チャンス | 約1/318.8 | 約1/485.9 | 約1/2259.3 |
熱 | 約1/507.1 | 約1/533.2 | 約1/1599.6 |
「オススメ」設定でも発生確率は約1/177と、199バージョンよりもかなり重い数値です。
特に注目したいのが「熱」設定で、発生確率は約1/507と非常に低くなっています。一日遊技しても一度も見られない可能性も十分にありますが、その分、発生した際の恩恵は絶大です。また、先バレなしで当たる確率も約1/1600と、他の設定よりは期待が持てる数値です。
先バレなしでの当たりや来ない場合
先バレカスタムを設定していると、「先バレが来ないと当たらないのでは?」と感じることがありますが、実際には先バレが発生しなくても大当たりする可能性はあります。
前述の通り、先バレなしでの大当たり確率は、カスタム設定やスペックによって変動します。
「オススメ」設定の場合
占有率が90%と非常に高いため、先バレなしでの当たりは稀です。199バージョンで約1/1469、399バージョンでは約1/3999と、引けたら非常に幸運と言えるでしょう。
「熱」設定の場合
占有率が75%まで下がるため、4回に1回は先バレなしで当たることになります。確率上は199バージョンで約1/721、399バージョンで約1/1600となっており、他のカスタムに比べて、突然の激熱演出から大当たりにつながる展開を最も期待できる設定です。
先バレがなかなか来ない時間帯でも、諦めずに他の演出の強弱に注目してみるのが良いかもしれません。
シンフォギア4の突破率は?
シンフォギア4のRUSH突入をかけた「最終決戦」の突破率は、スペックによって異なります。この数値を把握しておくことは、遊技戦略を立てる上で大切です。
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1/199.9 Light ver.: RUSH突入率は約64%です。
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1/399.9 ver.: RUSH突入率は約63%です。
初当たりのうち、7図柄揃いはRUSH直行となりますが、これは全体の約1%(199ver)または約2%(399ver)しかありません。したがって、ほとんどの大当たりで最終決戦に挑むことになります。
最終決戦は5回転(+残保留4個)で約1/7.5を引ければ勝利となり、RUSHへ突入します。この関門を突破できるかどうかが、出玉を伸ばすための最初の大きな鍵となります。
シンフォギア4のハマり割合は?
パチンコにおける「ハマり」は、規定の回転数までに大当たりを引けない状態を指します。シンフォギア4には、特定の回転数までハマると恩恵が受けられる「遊タイム」機能は搭載されていません。
そのため、どこまでハマるかは完全に確率の問題となります。一般的に、大当たり確率1/199.9の台でハマる割合の目安は以下のようになります。
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約400回転ハマる(約2倍ハマり)確率: 約13.5%
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約600回転ハマる(約3倍ハマり)確率: 約5.0%
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約1000回転ハマる(約5倍ハマり)確率: 約0.7%
大当たり確率分母の3倍である約600回転を一つの区切りと考えるのが一般的ですが、それを超えてハマる可能性もゼロではありません。遊タイムがないため、投資の上限はあらかじめ決めておくなど、計画的な遊技が求められます。
シンフォギア4での先バレ発生率:総括
この記事で解説した「シンフォギア4」の先バレ(先てがみ)カスタムに関する重要なポイントを、以下に箇条書きでまとめます。
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シンフォギア4の先バレは公式カスタム「先てがみモード」のこと
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保留入賞時にてがみランプが赤く光り効果音が発生する
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先読みカスタムとの組み合わせで信頼度や占有率が変化する
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先読み「熱」設定時の信頼度は約95%と非常に高い
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先読み「オススメ」設定時の信頼度は約40%
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占有率は「オススメ」設定が約90%と最も高い
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「熱」設定の占有率は約75%で先バレなし当たりも期待できる
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199verの「オススメ」設定での発生確率は約1/110
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399verの「オススメ」設定での発生確率は約1/177
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399verの「熱」設定では発生確率が約1/507と非常に重い
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先バレ発生は大当たり期待度アップでありRUSH濃厚ではない
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RUSH突入には最終決戦の突破が必要
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最終決戦の突破率は約63%~64%
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先バレなしでも大当たりする可能性はある
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本機に遊タイム機能は搭載されていない