ヴァルヴレイヴ2の設定示唆と設定差の全知識｜設定6や高設定挙動から終了画面まで徹底解説

スマスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2の導入が始まり、多くのファンがその革新的なゲーム性と一撃の出玉性能に注目しています。

しかし、そのポテンシャルを最大限に引き出し、勝率を上げていくためには、ヴァルヴレイヴ2の設定示唆と設定差を正確に把握し、高設定を見抜く眼力が不可欠です。

低設定では厳しい戦いを強いられる可能性が高い本機だからこそ、設定判別は非常に重要となります。

この記事では、ヴァルヴレイヴ2の設定差に関する最新情報を、解析データやホールでの実戦報告に基づき網羅的に解説します。

設定判別を進める上で絶対に見逃せない、様々な設定示唆の演出や設定示唆の画面、特にAT終了後などに表示される終了画面の重要パターンを詳しく紹介します。

また、高設定の挙動と低設定の挙動が具体的にどう違うのか、設定6のグラフや高設定のグラフに見られがちな法則についても深く考察します。

さらに、通常時の立ち回りに影響するモード示唆や、AT終了後のヴァルヴレイヴ2の引き戻しにおける設定差、そしてプレイヤー間で噂されるヴァルヴレイヴ2の裏モードとは何か、その真相にも迫ります。

これらの情報を総合的に分析し、高設定を掴むための確かな武器としてください。

ヴァルヴレイヴ2の設定示唆と設定差の基礎知識

ヴァルヴレイヴ2の設定差一覧

スマスロ「L革命機ヴァルヴレイヴ2」における設定差は、複数の要素に存在します。

設定判別を行う上で基本となる数値を押さえておくことが、高設定を見抜くための第一歩となります。まずは、現在判明している主要な設定差を一覧で確認しましょう。

主な設定差は、「初当たり合算確率」「革命ボーナスとAT直撃の比率」「BAR揃い時のAT直撃選択率」の3点に集約されます。高設定ほど全体的に優遇されていますが、特に注目すべきはボーナスの種類やAT直撃関連の抽選です。（機種の基本スペックについては、SANKYO公式サイト「L 革命機ヴァルヴレイヴ2」もご確認ください）

※初当たり合算は、革命ボーナス、決戦ボーナス、AT直撃の合算値です。

設定判別の重要ポイント

前項で挙げた設定差の中でも、ヴァルヴレイヴ2の設定判別を行う上で特に注目すべき重要なポイントが存在します。それは、「AT直撃確率」と、特定のタイミングで出現する「終了画面」です。

まず、「BAR揃い時のAT直撃選択率」は、設定1の約3%に対し、設定6では約7%と、2倍以上の大きな設定差が設けられています。

通常時のBAR揃い確率（約1/682）は決して軽いものではありませんが、もし1日に複数回確認できるようなことがあれば、高設定の期待度は大きく高まります。BARを狙え演出発生時は、必ず目押しをしましょう。

そして、もう一つの最重要ポイントが、後ほど詳しく解説する「CZ・ボーナス終了画面」および「AT終了画面」です。これらには、「設定4以上濃厚」や「設定6濃厚」といった、一度出現すれば判別がほぼ完了する非常に強力な示唆パターンが搭載されています。

これらの確定的な示唆がなかなか出現しない場合は、通常時のモード移行（天国移行率）や、ATの継続率（特にハラキリドライブの発生率）、CZの連続失敗回数など、総合的な挙動を加味して粘るかどうかの判断をしていくことになります。

AT中のモード示唆を見抜く

ヴァルヴレイヴ2のAT中には、設定を示唆する直接的な要素のほかに、内部的な「モード」が出玉の挙動に影響を与えている可能性があります。特に注目されるのが、前作にも存在した通称「ミミズモード」の扱いです。

前作のミミズモードは、CZ突破率やBIG（革命ボーナス）比率が大幅に優遇される代わりに、ATの継続率が著しく低下（実質的にATがほぼ駆け抜ける）する特殊なモードでした。これは、出玉試験を突破するための仕様と噂されていました。

今作のヴァルヴレイヴ2において、前作と全く同じミミズモードが存在するかは現状不明です。

背景として、2025年の夏頃から、特殊なモードを用いて出玉試験を意図的に突破するようなスペックが禁止されたという業界の動向があります。（なお、遊技機の出玉性能に関する試験規則は、遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則によって定められています）

ただし、実戦データからは「超革命ラッシュには入るものの、毎回決まったような枚数（例：1000枚前後）で終わる」といった、出玉がある程度管理されているかのような挙動が報告されています。これが今作における何らかの内部モードによるものなのか、あるいは単なる展開の偏りなのかは、さらなる解析が待たれます。

AT中の挙動が極端に安定しない台や、超革命ラッシュに何度も突入させているにも関わらず、ハラキリドライブが全く発生しないような台は、設定判別においてマイナス要素となるかもしれません。

ヴァルヴレイヴ2の裏モードとは？

「ヴァルヴレイヴ2の裏モード」という言葉で検索される要素として、設定示唆とは異なる「演出カスタム（裏モード）」の存在が確認されています。これは設定の高低とは一切関係のない、プレイヤーが任意で選択できるお楽しみ機能です。

この機能は、AT継続ジャッジである「ハラキリチャレンジ中」に特定のコマンドを入力することで、演出モードを変更できるというものです。

したがって、この「裏モード」は設定の高低を示すものではなく、演出の好みに合わせてプレイヤーが任意で選択できる機能であると理解しておくのがよいでしょう。

ヴァルヴレイヴ2の引き戻し設定差

ヴァルヴレイヴ2では、ボーナスまたはAT（超革命ラッシュ・革命ラッシュ）終了後の66G間が「引き戻しゾーン」となります。この引き戻し当選率にも設定差が存在する可能性が、実戦データから強く示唆されています。

前作（初代ヴァルヴレイヴ）においても、引き戻し確率には顕著な設定差が存在し、高設定ほど優遇されていました。今作でもその重要な設定差の仕様を踏襲している可能性は非常に高いと考えられます。

あるホールでの設定1と設定6を比較した実戦データによれば、引き戻し当選率には以下のような顕著な差が見られました。

ヴァルヴレイヴ2の設定示唆と設定差の見極め方

注目すべき設定示唆の演出

ヴァルヴレイヴ2では、AT中やAT開始時、さらには通常時にも、設定を示唆する特定の演出が散りばめられています。これらは見逃しやすいものも含まれるため、どのような示唆が存在するかをあらかじめ把握し、常に意識しておく必要があります。

獲得枚数表示による示唆

AT（革命ラッシュ・超革命ラッシュ）中の獲得枚数表示が特定の枚数を超えたタイミングで、設定示唆の専用画面が出現することがあります。前作の「666枚」に加え、今作では「456枚」と「555枚」が追加され、より詳細な判別が可能になりました。

これらの枚数表示はAT中のみ有効です。革命ボーナス中に規定枚数に到達した場合は示唆の対象外となるため注意しましょう。ATが順調に継続している際は、これらの枚数付近で示唆が出ないか注目です。

ATラウンド開始時のゾロ目ゲーム数

ATラウンド（セット）開始時に決定される初期ゲーム数がゾロ目だった場合、特定設定以上が濃厚となります。通常は10Gまたは20Gが選択されますが、特殊なゲーム数が選ばれた際は見逃さないようにしましょう。

SNSなどの実戦報告を見ても、+44Gや+66Gの出現率は極めて低いと予想されます。

もし出現すれば、その時点で高設定を確信できる強力な示唆となるため、セット開始時の初期ゲーム数にも注目しておきましょう。

ハラキリチャレンジ中の夢夢ちゃん

AT継続をジャッジするハラキリチャレンジ中に、大都技研のおなじみキャラクター「夢夢ちゃん」が出現することがあります。

夢夢ちゃんピースや群演出が発生した場合、ハラキリドライブ濃厚（+100G以上の上乗せ）となるだけでなく、設定4以上が濃厚となります。

継続の喜びと設定示唆が同時に得られる、至福の瞬間と言えるでしょう。

通常時のマギウスマーク

通常時にリール右下に表示されている周期マップの「マギウスマーク」の数にも、強力な設定示唆が隠されています。

通常は1周期（1マス）に1個のマギウスマークが表示されますが、これが1マスに複数個表示されるパターンがあります。

もしマギウスマークが4個以上出現した場合、その時点で天国モード滞在濃厚かつ、その個数以上の設定が濃厚となります。

• 4個出現：天国 + 設定4以上濃厚
• 5個出現：天国 + 設定5以上濃厚
• 6個出現：天国 + 設定6濃厚

CZやボーナスに当選するとマギウスマークはリセットされるため、毎回の周期開始時にチェックする癖をつけましょう。

サブ液晶のバッフェ

通常時、リール左に設置されているサブ液晶（サブモニター）に表示される機体にも注目です。「ヴァルヴレイヴ」以外の敵メカ「バッフェ」が出現した場合、奇数・偶数設定の示唆となります。

• バッフェ（無人タイプ）：奇数設定期待度アップ
• バッフェ（有人タイプ）：偶数設定期待度アップ

これはあくまで「期待度アップ」の示唆であるため、これ単体で設定を決め打つのは危険です。

後述するCZ終了画面の青枠（奇数/偶数示唆）など、他の判別要素と合わせて総合的に判断するための一材料としましょう。

見逃せない設定示唆の画面

演出と同様に、あるいはそれ以上に重要なのが、特定のタイミングで表示される「画面」による設定示唆です。

特にAT中のラウンド開始画面と、AT終了画面は、一撃で設定6を確定させるパターンも含まれているため絶対に見逃せません。

ATラウンド開始画面

ATの各セット開始時に表示される1枚絵（ラウンド開始画面）に、特定のキャラクターが登場すると高設定のチャンスとなります。前作からおなじみの「リーゼロッテ」は今作でも設定6濃厚パターンとして健在です。

リーゼロッテが出現した場合は、その時点で設定6が濃厚となります。閉店まで打ち切る準備をしましょう。

また、「200年後のサキ」も設定4以上濃厚と非常に強力です。「マリエ（水着）」や「ルーン漏れ1号機」は高設定示唆（弱・強）ですが、複数回確認できるようなら高設定への期待が高まります。

AT終了画面

AT（ハラキリチャレンジ）失敗時に表示される終了画面は、基本的に「コクピット（モニターなし）」の背景ですが、これとは異なる特殊な画面が出現すれば設定6濃厚です。

デフォルトとの違いは、コクピットの周囲に複数の写真（モニター）が表示されているかどうかです。

この「モニターあり」パターンが出現すれば、問答無用で設定6濃厚となります。これも出現率は極めて低いと予想されますが、ATが終了する最後の瞬間まで気を抜かずにチェックしましょう。

CZ・ボーナス終了画面の詳細

ヴァルヴレイヴ2の設定判別において、最も重要かつ、最も出現しやすい設定示唆が「CZ・ボーナス終了画面」です。

CZ「ドルシア攻防戦」または各種ボーナス（革命ボーナス・決戦ボーナス）の終了時に表示される画面の「枠色」と「キャラクター」に必ず注目してください。

今作で特に注意すべき点は、前作では設定濃厚パターンだった赤枠が、今作では「高設定示唆（強/弱）」に変更されている点です。この違いを知らないと、設定判別を誤る原因になります。

一方、紫枠（設定2以上）、銀枠（設定4以上）、そして金枠（全員集合）は、出現した時点でその設定以上が濃厚となります。これらは設定判別の根幹をなす非常に強力な情報です。特に銀枠や金枠が出現した場合は、自信を持って高設定と判断し、遊技を続行しましょう。

高設定の挙動と低設定の挙動

ヴァルヴレイヴ2は、設定によって通常時のモード移行率やAT中の挙動に違いが見られると考えられます。

強力な確定示唆が出ない展開では、これらの「挙動」から設定を推測していく必要があります。解析値が出ていない部分も多いですが、実戦データから見えてくる特徴をまとめます。

設定6と高設定のグラフ法則と挙動

高設定、特に設定6を狙う上で、スランプグラフの形状は重要な判断材料となります。今作のヴァルヴレイヴ2は、前作とは少し異なるグラフの傾向を示すようです。

前作はミミズモードの存在により、設定6でも出玉が伸び悩む（あるいはミミズグラフで安定する）ケースがありました。

しかし、今作は前述の通りミミズモードが搭載されていない（または仕様が大きく異なる）可能性が高いです。

その結果、設定6は前作の「通常モード（機械割125%とも言われた）」ほど極端な爆発力（万枚突破率40%超）はないものの、「安定感が若干上がった」と評価されています。

メーカー発表の機械割（設定6で115%）に、より素直な挙動を示すようになったと言えるかもしれません。

設定6の挙動・グラフの特徴：

• 安定した右肩上がり：高設定の理想的な動きとして「天国→決戦（単発）→天国→革命AT」のように、大きなハマリがなく、AT初当たりを細かく重ねていくことで、ミミズのような安定した右肩上がりのグラフを描く、という報告があります。
• 一撃性も健在：一方で、設定6の実戦データでは「コンプリート寸前（一撃15,000枚）」といった強烈な爆発報告も存在します。これは、ハラキリドライブの優遇や引き戻し性能の高さが、一度噛み合った時の爆発力を生み出していると考えられます。
• ハマる時はハマる（展開負け）：ただし、最も注意すべき点として、設定6でも展開に恵まれなければ苦戦します。約3000Gの実戦データでは、設定6でも初当たり合算が設定1を大幅に下回り、差枚数がマイナスで終了したという報告もあります。朝イチの挙動だけで判断するのは非常に危険です。

グラフだけで設定を断定することはできませんが、「大きなハマリがなく、AT初当たりをコンスタントに引けている台」「AT終了後の引き戻しが目立ち、出玉が繋がっている台」は、高設定のグラフ法則に合致すると言えるでしょう。

ヴァルヴレイヴ2の設定示唆と設定差：総括

最後に、スマスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2の設定判別における重要なポイントを、改めてリスト形式でまとめます。

本機で勝利を掴むためには、これらの要素を一つも見逃さず、総合的にチェックして設定を推測する精度を高めることが不可欠です。

• CZ・ボーナス終了画面の金枠（全員集合）は設定6濃厚
• CZ・ボーナス終了画面の銀枠（ピノ＆プルー）は設定4以上濃厚
• CZ・ボーナス終了画面の紫枠（サキ＆ショーコ）は設定2以上濃厚
• AT終了画面のコクピット（モニターあり）は設定6濃厚
• ATラウンド開始画面のリーゼロッテは設定6濃厚
• ATラウンド開始画面の200年後のサキは設定4以上濃厚
• 獲得枚数456枚OVERは設定4以上濃厚
• 獲得枚数555枚OVERは設定5以上濃厚
• 獲得枚数666枚OVERは設定6濃厚
• AT開始時の+66G乗せは設定6濃厚
• ハラキリチャレンジ中の夢夢ちゃん出現は設定4以上濃厚
• マギウスマーク6個出現は天国モードかつ設定6濃厚
• 高設定ほど革命ボーナスおよびAT直撃の比率が高い
• BAR揃い時のAT直撃選択率は設定1（約3%）と設定6（約7%）で2倍以上の差
• AT終了後の引き戻し当選率は高設定（特に設定6）が優遇されている可能性大
• サブ液晶のバッフェ（有人）は偶数設定示唆、青枠サキ画面（偶数示唆）と合わせて判断
• 高設定は天国モード移行が多く、深いハマリが少ない傾向
• 低設定はモードA天井や深いハマリを繰り返しやすい傾向
• 設定6でも短期的にはマイナスになる可能性も十分あるため早見切りは禁物
• 赤枠の終了画面は「高設定示唆」であり「濃厚」ではない点に要注意
• 強力な設定示唆（強）が出現しない限りは、ボーナス比率や引き戻しなど総合的な挙動で判断する