ヴァルヴレイヴ2のルーンドライブの恩恵・設定差を解説

「L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2」（ヴヴヴ2）のプレイにおいて、重要なトリガーの一つであるヴァルヴレイヴ2のルーンドライブについて検索されている方が多いようです。

ルーンドライブとは？突入契機は？といった基本的な情報から、ルーンドライブ中の恩恵、さらには状況別の恩恵まで、その詳細は多岐にわたります。

また、プレイヤーにとって最も気になる設定差についても、AT直撃の鍵を握るバー 揃いや、周期マーク、滞在モード、電脳ゾーン、そしてCZやATの終了画面、アイキャッチ、発生するボイスなど、注目すべきポイントが数多く存在します。

これらの要素がどのように絡み合い、どのような恩恵をもたらすのかを理解することは、本機を攻略する上で非常に重要です。

この記事では、ヴァルヴレイヴ2のルーンドライブに関する情報を中心に、各種示唆要素までを網羅的に解説していきます。

ヴァルヴレイヴ2のルーンドライブの基本性能と突入契機

ルーンドライブとは？突入契機は？

「ルーンドライブ」は、CZ（チャンスゾーン）「ドルシア攻防戦」を高確率で抽選する特殊なゾーンです。通常時に「ニンゲンヤメマスカ」と表示されるBAR揃いの特殊役を引くことが、主な突入契機となります。

ルーンドライブは1セット8G+αのST（エスティー）タイプのゲーム性で構成されています。消化中にルーン（専用の図柄）が停止すれば、ゲーム数が8Gに再セットされます。このSTシステムにより、短時間でCZ当選の期待感を高めることができます。

また、ルーンドライブには通常版と上位版の「ルーンドライブハイパー」が存在します。ハイパー突入時は、さらに大きな恩恵が期待できる仕様です。

ルーンドライブ中の恩恵

ルーンドライブ中の最大の恩恵は、CZ「ドルシア攻防戦」への突入です。STの8G+αの間にルーンを合計3回停止させることができれば、CZ当選が濃厚となります。

さらに、CZ当選が確定した後も「昇格チャレンジ」としてSTが継続します。この昇格チャレンジ中に再度ルーンを停止させることができれば、CZを経由せずにボーナス（革命ボーナス or 決戦ボーナス）へ昇格します。まさに叩きどころと言えるでしょう。

もし上位版の「ルーンドライブハイパー」に突入していた場合、恩恵はさらに強力になります。

ハイパー突入は、ルーンドライブ開始画面でノイズが発生するのが合図とされています。

状況別の恩恵を解説

ルーンドライブ中だけでなく、本機では様々な状況で「ルーン3個停止」（ルーン揃い）という強力なレア役が成立する可能性があります。これはBAR揃いに次ぐ強レア小役とされており、成立した状況に応じて多大な恩恵が用意されています。

発生確率は判明していませんが、恩恵の強さから非常に低い確率であると予想されます。

ルーン3個停止時の恩恵一覧

成立した状況によって、得られる恩恵が劇的に変化するのが特徴です。

バー揃いからの突入契機

前述の通り、ルーンドライブの主な突入契機は「ニンゲンヤメマスカ」のカットインから発生するBAR揃いです。このBAR揃いは、通常時や電脳ゾーン中に成立する可能性があります。

BAR揃いの確率は約1/682とされています（※）。

通常時のBAR揃いの恩恵は、基本的に「ルーンドライブ」突入となりますが、成立時の一部でルーンドライブを経由せず「AT直撃」となる場合があります。

（※）確率は参考情報です。実際のプレイでは異なる可能性があります。

ヴァルヴレイヴ2のルーンドライブと設定示唆

設定差の重要ポイント

ヴァルヴレイヴ2には、設定を推測するための複数の要素が存在します。現時点で明確に設定差があるとされているのは、主に以下の3点です。

ボーナス比率

通常時の初当たりボーナスである「革命ボーナス」と「決戦ボーナス」の当選比率に設定差が存在すると見られています。前作同様、高設定ほどAT期待度の高い「革命ボーナス」の割合が高くなる傾向にあると考えられます。

AT直撃確率

前述の「BAR揃い」成立時、ルーンドライブに突入せずATが直撃する割合に設定差があることが判明しています。高設定ほどAT直撃が選ばれやすいため、BAR揃いからの挙動は要注目です。

逆に言えば、低設定ほどルーンドライブへの突入割合が高くなると予想されますが、本機のCZ当選率は全設定共通（約1/324）とされています。高設定はAT直撃が多い分、周期抽選などでCZに当選しやすくなっている可能性が考えられます。

ボーナス・AT終了後の引き戻し

ボーナスやAT終了後、66G間は引き戻しゾーンとなります。この引き戻し抽選の確率に設定差がある可能性が指摘されています。

周期マークの示唆内容

通常時は液晶下部に周期抽選マップが表示されています。ここに「マギウスマーク」と呼ばれる特殊なマークが出現することがあります。

このマギウスマークが4個以上表示された場合、設定を示唆している模様です。

モードとゾーンの移行

本機は周期ポイントによってCZを抽選するシステムを採用しています。この周期ポイントが規定値（100pt, 200pt, 400pt, 最大600pt）に到達すると前兆へ移行します。

高設定ほど、少ないポイント（例：200pt以内）で前兆へ移行しやすい、といった内部的なモード優遇があるのではないかと考察されています。

これは、高設定がAT直撃でCZをスキップする分、周期関連でのCZ当選率を優遇することで、全設定共通のCZ確率（約1/324）を実現しているのではないか、という推測に基づいています。

また、レア役を契機に突入するポイント加算特化ゾーン「電脳ゾーン」の出現率自体には設定差がないとされていますが、突入後の挙動や終了時のボイス（後述）に注目です。

ボイスの示唆内容

ポイント特化ゾーンである「電脳ゾーン」終了時には、PUSHボタンを押すことでキャラクターボイスが発生することがあります。

このボイスの種類によって、設定や内部モード、あるいは次の周期の近さを示唆している可能性があります。

終了画面のパターン

前作から引き継がれた重要な設定推測要素として、CZ「ドルシア攻防戦」、ボーナス、AT終了時に表示される終了画面があります。

画面の枠の色によって設定が示唆されます。実戦上、「白」「青」「赤」「紫」「銀」「金」の6色が確認されています。

特に「紫」「銀」「金」といった特殊な色は、高設定濃厚パターンである可能性が非常に高いため、見逃さないようにしましょう。

アイキャッチの示唆

終了画面以外にも、通常時やAT中に出現する「アイキャッチ」的な演出に設定示唆が隠されています。

通常時のサブモニター

通常時、筐体のサブモニターにヴァルヴレイヴ以外の機体（バッフェなど）が表示された場合は、設定を示唆しています。無人タイプよりも有人タイプのバッフェが表示されると、高設定への期待が高まるとされています。

AT中ラウンド開始画面

AT中の各セット開始時に表示される画面にも設定示唆が存在します。前作の「ビーストハイ」や「リーゼロッテ」のように、特定の画面が出現すれば高設定濃厚となるパターンが継承されています。

今作では新規画面も追加されており、一般的に「マリエ水着」＜「ルーン漏れ1号機」＜「200年後のサキ」＜「リーゼロッテ」の順で、高設定期待度が高まると考えられています。

ヴァルヴレイヴ2のルーンドライブで勝率UP：総まとめ

ヴァルヴレイヴ2 ルーンドライブに関する情報と、関連する設定示唆要素について解説しました。この記事の重要なポイントを以下にまとめます。

• ルーンドライブはBAR揃いから突入するCZ高確率ゾーン
• ゲーム性は8G+αのSTタイプ
• ルーン3回停止でCZ「ドルシア攻防戦」が濃厚
• CZ当選後はボーナスへの昇格チャレンジに移行
• 上位版の「ルーンドライブハイパー」は突入時点でCZ以上濃厚
• ハイパー成功時はボーナス、昇格成功なら革命ボーナス+マリエ覚醒
• ルーン3個停止（ルーン揃い）は成立状況に応じて強力な恩恵を付与
• 通常時のルーン揃いは600pt獲得+CZ濃厚
• AT中のルーン揃いはVストック濃厚
• BAR揃いの一部はルーンドライブを経由せずATを直撃
• このAT直撃率に設定差が存在
• 高設定ほど革命ボーナスの比率が高い傾向
• 周期マップのマギウスマーク4個以上は設定示唆
• 電脳ゾーン終了時のボイスでモードや設定を示唆する可能性
• CZやATの終了画面の枠色（特に紫・銀・金）に注目
• ATラウンド開始画面の「リーゼロッテ」は設定6濃厚の可能性