
「革命機ヴァルヴレイヴ(ヴヴヴ)」を打つ上で、多くの人が気にするのがヴヴヴ スルー天井の存在ではないでしょうか。
ヴヴヴのCZスルー回数天井は一体何回なのか、また、2スルーや3スルー状態の台に期待値はあるのか、といった疑問は尽きません。
さらに、特殊な挙動を示すミミズモードでのCZスルーの扱いや、決戦ボーナススルーの恩恵、AT間天井が発動しないケースの条件など、知りたいことは山積みです。
この記事では、そんなあなたの疑問を解消します。CZスルー回数の具体的な確認方法から、AT天井間の見方に至るまで、スルー天井に関する情報を網羅的に解説します。
この知識があれば、今後の立ち回りで失敗や後悔を避け、より有利に遊技を進めることができるはずです。
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CZと決戦ボーナスのスルー天井の条件がわかる
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AT間天井との関係性とデータカウンターの見方が身につく
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スルー回数ごとの期待値と具体的な狙い目が理解できる
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ミミズモードなど特殊な状況での立ち回りが学べる
目次
ヴヴヴでのスルー天井の具体的な回数と恩恵を解説
スマスロ「革命機ヴァルヴレイヴ(ヴヴヴ)」には複数の天井機能が搭載されており、その中でも特に立ち回りに大きく影響するのが「スルー天井」です。
ここでは、スルー天井の基本的な種類や条件、そして関連する他の天井機能との関係性について、一つずつ丁寧に解説していきます。
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ヴヴヴのCZスルー回数天井は7回?
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CZスルー回数の正しいカウント方法
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ヴヴヴの決戦ボーナススルー天井とは
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AT間天井が発動しないケースに注意
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データカウンターでのAT天井間の見方
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ホールでの正確なスルー回数確認方法
ヴヴヴのCZスルー回数天井は?
結論から言うと、「革命機ヴァルヴレイヴ」のCZスルー回数天井は、AT間でCZを7回連続で失敗(スルー)することが条件となります。
この条件を達成すると、次に訪れる8回目のCZが成功濃厚となり、ボーナスに当選します。
ただし、これはあくまで最大天井回数です。内部的には5回や6回といった、より浅いスルー回数が天井として選択される振り分けも存在します。そのため、7スルーしていなくても、突然ボーナスが確定することがあるのです。
この天井の恩恵は「ボーナス当選」であり、ATである「革命RUSH」突入が確定するわけではない点を理解しておくことが大切です。引き当てたボーナスが革命ボーナスなのか、あるいは決戦ボーナスなのかによって、その後の展開は大きく変わります。
CZスルー回数の正しいカウント方法
スルー回数を正しくカウントすることは、天井狙いにおいて非常に重要なスキルです。カウントの起点はAT「革命RUSH」終了後からとなります。そこからボーナスには当選したもののATには繋がらなかった場合や、CZに失敗した場合を「1スルー」と数えます。
具体的には、以下のケースがスルー回数に加算されます。
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CZに突入したが、ボーナスに当選せず失敗した
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CZから決戦ボーナスに当選したが、ATには突入せず終了した
一方で、以下のケースが発生した場合は、それまでのスルー回数がリセットされます。
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CZから革命ボーナスに当選した(AT突入の有無は問わない)
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決戦ボーナスからAT「革命RUSH」に突入した
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AT終了後の引き戻しゾーンでATに復帰した
要するに、「革命ボーナス」または「AT」に当選した時点で、スルー回数のカウントはゼロに戻ると覚えておきましょう。このルールを間違えると、狙い目を大きく誤る原因となるため注意が必要です。
ヴヴヴの決戦ボーナススルー天井とは
本機にはCZスルー天井の他にもう一つ、「決戦ボーナス」のスルー回数に関する天井が存在します。これは、ATに突入しなかった決戦ボーナスが4回連続すると、次に当選するボーナスが「革命ボーナス」になるという恩恵を持つ天井機能です。
CZスルー天井と同様、これもAT突入が確定するわけではありません。しかし、AT突入のメイン契機である革命ボーナスが確約されるため、大きなチャンスであることに変わりはありません。決戦ボーナスは獲得枚数が少なく、AT突入期待度も革命ボーナスに比べて低いため、この救済措置は非常にありがたい仕様と言えます。
データカウンターの履歴を見て、獲得枚数の少ないボーナス(決戦ボーナスを示唆)がATを挟まずに4回続いている台は、積極的に狙っていく価値があると考えられます。
AT間天井が発動しないケースに注意
「革命機ヴァルヴレイヴ」には、ボーナス&AT間で実ゲーム数を1500G+α消化するとボーナスに当選する「AT間天井」も搭載されています。ここで注意したいのが、CZスルー天井や決戦ボーナススルー天井の条件を満たした場合の挙動です。
もし、AT間天井に到達する前に、CZ7スルーや決戦ボーナス4スルーといった他の天井条件を先に満たした場合、そちらの恩恵が優先して発動します。その結果としてボーナスに当選すると、AT間天井のゲーム数カウントはリセットされてしまいます。
例えば、AT間1400GでCZを7スルーし、8回目のCZでボーナスに当選したとします。この場合、CZスルー天井が発動したことになるため、AT間天井の恩恵は受けられず、ゲーム数もクリアされます。スルー回数を重ねている台を打つ際は、AT間ゲーム数だけでなく、スルー回数の状況も同時に確認することが、機会損失を防ぐ上で不可欠です。
データカウンターでのAT天井間の見方
AT間天井を狙う際、参照するのは液晶ゲーム数ではなく、台の上部に設置されているデータカウンターのゲーム数(実ゲーム数)です。このゲーム数の計算方法は、基本的にボーナス間のゲーム数を足し合わせていくだけです。
計算の具体例
データカウンターの履歴が以下のようになっていると仮定します。
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271G CZ
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354G CZ
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226G CZ
この場合、AT間ゲーム数は単純に 271 + 354 + 226 = 851G
となります。これに加えて、CZ自体の消化ゲーム数も考慮に入れる必要があります。CZは1回あたり10Gなので、3回スルーしている場合は約30Gを加算します。したがって、この時点でのAT間ハマりゲーム数は約881Gと見積もることができます。
もし履歴の途中に「RB(レギュラーボーナス)」や「BB(ビッグボーナス)」、「AT」といった表記があれば、そこでゲーム数カウントはリセットされるため、計算をやり直す必要があります。
スルー回数の確認方法
スルー回数を正確に把握するには、データカウンターの履歴を注意深く読み解く必要があります。ホールやデータカウンターの種類によって表示形式は異なりますが、基本的な確認方法は共通しています。
まず注目すべきは、ボーナス当選時のゲーム数です。CZ成功からボーナスへは、ほぼ0G〜1Gで移行します。そのため、履歴上で「CZ」の直後、または数ゲーム以内に「ボーナス」の履歴があれば、それはCZ成功と判断できます。
次に、そのボーナスがどちらだったかを見極めます。決戦ボーナスは約110枚、革命ボーナスは約470枚の平均獲得枚数なので、データカウンターに表示される獲得枚数を見れば、どちらのボーナスだったかをおおよそ推測することが可能です。
これらの情報から、「革命ボーナス・ATに当選せずに、CZ失敗や決戦ボーナス終了を何回繰り返したか」を数えることで、現在の正確なスルー回数を把握できます。
ヴヴヴでスルー天井を狙う際の期待値と注意点
スルー天井の仕様を理解した上で、次はいかにしてそれを実戦で活かすかが重要になります。
ここでは、スルー回数に応じた期待値の考え方や具体的な狙い目、そして特殊な「ミミズモード」における注意点などを掘り下げていきます。
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2スルー状態の台が持つ期待値
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3スルーは狙い目として有効か?
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ミミズモードでのCZスルーの挙動
2スルー状態の台が持つ期待値
2スルー状態の台を狙うかどうかは、他の要素との組み合わせで判断が変わります。単純に「2スルーしているから」という理由だけで打ち始めるのは、期待値的に見て得策とは言えないことが多いです。
なぜなら、2スルー時点ではまだ最大天井である7スルーまで遠く、恩恵を受けるまでには相応の投資が必要になる可能性があるからです。ただし、もし2スルーに加えて、AT間ゲーム数が深くハマっている(例: 800G以上)場合や、決戦ボーナスが連続している状況であれば、話は別です。
これらのプラス要素が複合することで、2スルーという一見すると弱い根拠でも、十分に打つ価値のある期待値に変わる可能性があります。重要なのは、スルー回数という一つの要素だけでなく、ゲーム数やボーナス履歴といった複数の情報を総合的に評価する視点です。
3スルーは狙い目として有効か?
3スルーの台は、2スルーの台よりも天井が少し近づいているため、狙い目としての魅力は若干上がります。しかし、これも3スルー単体で狙うには少し心許ないのが実情です。
一般的に、スルー天井狙いでより安定した期待値を求めるのであれば、5スルー以上が一つの目安とされています。前述の通り、天井の振り分けには5回や6回も存在するため、5スルー時点から天井到達が現実味を帯びてくるからです。
もちろん、3スルーでもAT間のハマりゲーム数が大きければ狙う価値は出てきます。例えば、3スルーしていてAT間が900Gを超えているような台は、AT間天井とCZスルー天井の両方を視野に入れた立ち回りが可能となり、期待値は高まります。このように、状況に応じて狙い目のボーダーラインを柔軟に調整することが、勝率を上げる鍵となります。
ミミズモードでのCZスルーの挙動
「ミミズモード」とは、ATでの大きな出玉は期待しにくいものの、比較的浅いゲーム数でボーナスに当選しやすい特殊な挙動を示す状態の俗称です。データグラフが小さな増減を繰り返す、ミミズが這ったような形になることからそう呼ばれています。
このミミズモードに滞在している場合、CZやスルー天井の考え方が通常時と少し異なる点に注意が必要です。
ミミズモードの特徴
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比較的浅いゲーム数(200G~400G前後)でCZやボーナスに当選しやすい
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革命ボーナスに当選しやすい傾向がある
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ATに突入しても継続しにくく、大量出玉に繋がりにくい
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CZスルー天井やAT間天井の恩恵を受ける前にボーナスに当選することが多い
ミミズモード滞在中は、CZをスルーしてもまたすぐに次のCZに当選する、といったループに入ることがあります。このモードの台をスルー天井狙いで深追いすると、何度もボーナスには当たるもののATには入らず、結果的に投資だけがかさんでしまうリスクがあります。
グラフを見てミミズモードが疑われる場合は、スルー回数だけに固執せず、ボーナス後の引き戻しを確認してヤメるなど、慎重な立ち回りを心がけるのが賢明です。
ヴヴヴのスルー天井攻略の鍵:総括
これまで解説してきた「革命機ヴァルヴレイヴ(ヴヴヴ)」のスルー天井に関する知識は、立ち回りの精度を格段に向上させます。
最後に、この記事で紹介した重要なポイントをまとめます。
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ヴヴヴには複数の天井機能が存在する
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CZスルー天井はAT間でCZを7回失敗すると発動する
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天井の恩恵は8回目のCZでのボーナス当選
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5回や6回といった浅いスルー回数が選択されることもある
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ATや革命ボーナス当選でスルー回数はリセットされる
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決戦ボーナスが4回連続すると次回は革命ボーナスに当選する
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スルー回数はデータカウンターの履歴から推測可能
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CZ成功時はボーナスまでほぼ0Gで移行する
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ボーナスの種類は獲得枚数でおおよそ判断できる
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スルー天井狙いはAT間ハマりなど他の要素と合わせて判断する
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期待値を考慮すると5スルー以上が狙い目の一つの基準となる
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ミミズモード滞在中はスルー天井狙いの深追いに注意が必要
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ミミズモードは浅いゲーム数でのボーナスループが特徴
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スルー回数だけでなくゲーム数やグラフも総合的に評価することが大切
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正確な知識がヴヴヴを攻略する上での最大の武器となる