かぐや様は告らせたいスロットの有利区間切断の条件と恩恵を解説！狙い目やヤメ時も紹介

現在、ホールで稼働中の人気機種の中でも、特に爆発力と戦略性の高さで注目を集めているのが「パチスロ かぐや様は告らせたい」です。

多くのプレイヤーがかぐや様は告らせたいスロットでの有利区間の複雑な仕様を攻略し、大量出玉を掴み取ろうと情報を探しています。

特に、勝敗を大きく左右するのは、有利区間での条件の正確な把握と、その条件を達成した際に訪れる有利区間切断後の恩恵の強烈なポテンシャルです。

安易な立ち回りで痛い目を見ないためには、差枚の上限やリセットラインを数値で正確に理解し、切断後に懸念される「有利区間切断後の冷遇」といった噂の真偽についても知っておく必要があります。

実戦の現場では、「有利区間の切れるタイミング・切断タイミングは？」「具体的に有利区間は何枚でリセットされるのか？」といった疑問に直面する場面が多々あります。また、期待して打ったものの有利区間切れないケースに遭遇することもあり、その後の判断に迷うことも少なくありません。

本記事では、「かぐやの有利区間リセット後はどうなりますか？」という基本的な疑問から、「スマスロのかぐやのエンディングは何枚ありますか？」といった出玉リミットに関する仕様、さらには有利区間天井や狙うべきゲーム数の具体的数値まで、徹底的に深掘りして解説します。

かぐや様は告らせたいスロットの有利区間の基本と切れるタイミングを解説

有利区間が切れるタイミング・切断タイミングは？

本機において有利区間がリセットされる（切断される）タイミングは、明確に以下の3つのパターンに分類されます。これらを正確に把握しておくことで、現在の台が「有利区間継続中」なのか「リセット直後」なのかを推測しやすくなります。

特にプレイヤーが意識すべきは、「ボーナス終了時の一部」です。これは、液晶上でエンディング演出が発生していなくても、内部的に規定の差枚数を超えている状態でボーナスが終了すれば、そのタイミングでひっそりと有利区間が切断される仕組みになっています。つまり、見た目だけで判断せず、しっかりと出玉推移を確認する必要があります。

なお、本機のゲームフローや基本的な仕様については、メーカー公式サイトでも確認できます。 （出典：SANKYO「パチスロ かぐや様は告らせたい」公式サイト）

条件と差枚によるリセット

有利区間をリセットするための最大の鍵となる条件が「差枚数」です。本機では、同一有利区間内の差枚がプラス約1,900枚を超えた時点で、有利区間切断の権利を得るとされています。

ここで言う「差枚」とは、単純にデータカウンターのプラスマイナスではありません。「その有利区間が始まってから」の「吸い込んだ枚数」と「吐き出した枚数」の差分を指します。

例えば、朝一から一度も有利区間が切れていない台で、最大ハマりで－2,000枚まで凹んだとします。そこから有利区間を切るためには、マイナス分を取り返した上で、さらに約1,900枚のプラスを出す必要があります。つまり、底から約3,900枚出す必要があるため、難易度は跳ね上がります。

何枚で切断が狙えるか

前述の通り、ターゲットとなる数値は約1,900枚ですが、実戦での立ち回り上は「何枚手前から狙えるか」が重要になります。一般的に、現在の差枚数がプラス1,600枚から1,800枚付近にある台は、次回のボーナス当選（BIGなら約250枚以上獲得）で一気に1,900枚ラインを突破する可能性が極めて高まります。

本機のBIGボーナスは平均獲得枚数が多いため、あと300〜400枚で規定枚数に届く状況であれば、それはすなわち「次のボーナス＝有利区間切断のチャンス」と言い換えられます。データカウンターやスランプグラフを確認し、現在の差枚数が「切断ラインまで残り何枚か」を常に計算・意識することが、勝利への近道となるでしょう。

有利区間切断後の恩恵とモードの概要

苦労して有利区間を切断した先に待っている恩恵は非常に強力です。有利区間切断後は、例外なく本機最強のステータスである「奇跡的相性モード（マリアージュMODE）」へ突入します。

このモードは、単にボーナスが当たるだけでなく、1G連特化ゾーンへの突入率も優遇されています。そのため、一度突入すれば2,000枚、3,000枚といった大量出玉のトリガーになり得る、まさに「奇跡的」な出玉性能を秘めています。

かぐやの有利区間リセット後はどうなりますか？

有利区間リセット（切断）直後の挙動を具体的にシミュレーションしてみましょう。まず、エンディングやボーナス終了後に32G以内に告知が発生し、スーパーBIGボーナス（SBB）が当選します。

その後、もし32G以内の即連ループに漏れたとしても、即座に通常モードへ転落して終わりではありません。SBB消化後は必ず約100G間の「引き戻しゾーン」に突入します。この引き戻しゾーンでの当選期待度は約25%となっており、さらに5連チャン以降であれば期待度は約50%まで跳ね上がります。

ここで引き戻すことができれば、再び「奇跡的相性モード」への復帰や、さらなる連チャンへの道が開かれます。したがって、リセット後は「32G以内の即連」と「100G以内の引き戻し」の二段構えで出玉を伸ばすゲーム性になっており、即ヤメは厳禁です。

有利区間切断後に冷遇は存在するのか

昨今のスマスロ機では、有利区間切断後にいわゆる「冷遇区間」と呼ばれる、意図的に初当たりが重くなったり、出玉性能が抑制されたりする区間が存在する機種も一部に見られます。これらは型式試験の適合率を高めるための措置と言われていますが、プレイヤーにとっては不安要素の一つです。

しかし、本機「かぐや様は告らせたい」においては、切断後こそが最大の出玉チャンスとして設計されており、明確な冷遇区間は確認されていません。

有利区間が切れないケースと継続率

狙い通りに差枚数が1,900枚に届かなかった場合や、ボーナスを引いても条件を満たせずに終わった場合、有利区間は継続します。この際、「有利区間が切れない＝悪いこと」とは一概に言えません。

有利区間が継続しているということは、これまでのプラス差枚数が「持ち越される」ことを意味します。例えば、差枚プラス1,500枚で終了した場合、次回以降のボーナスであと400枚ほど上乗せすれば、そこで切断恩恵を受けられる可能性があります。

特に、差枚数がプラス域で推移している台が有利区間を継続した場合、次の当たりで切断ラインに到達する期待値が高まるため、続行する強力な根拠になり得ます。ただし、大きくマイナスに凹んでしまった場合は、1,900枚出すためのハードルが上がってしまうため、深追いは禁物です。

かぐや様は告らせたいスロットの有利区間を最大限に活かす立ち回り

スマスロのかぐやのエンディングは何枚ありますか？

エンディング（完走）の枚数は、スロットの規定上、基本的には差枚数2,400枚＋αとなります。しかし、本機は「差枚1,900枚」で有利区間を切断し、そこから奇跡的相性モードへ移行する独自のシステムを採用しているため、必ずしも2,400枚きっちり取り切って終わるわけではありません。

多くの場合、差枚が約1,900枚を超えたあたりのボーナス終了後、あるいは一撃で大きく伸びた際にエンディング演出が発生し、有利区間がリセットされます。プレイヤーとしては「2,400枚のリミット」を目指すというよりも、「1,900枚の切断ライン」を意識する方が、立ち回り上は遥かに重要です。

なお、遊技機の規則や有利区間の一般的な概念については、業界団体の解説なども参考になります。 （出典：日本遊技関連事業協会（日遊協））

有利区間天井とゲーム数による狙い目

本機には、有利区間差枚以外にも、ゲーム数消化による天井機能が搭載されています。これらを把握し、有利区間切断狙いと組み合わせることで、より期待値の高い複合的な立ち回りが可能になります。

特筆すべき点として、天井まで残り100G以内での当選もBIG以上が濃厚となる仕様があります。ハマり台を狙う際は、単に初当たりを目指すだけでなく、現在の差枚数も同時にチェックしてください。

「天井到達からのBIG当選で、ちょうど差枚1,900枚ラインを超えそうだ」という状況であれば、それは非常に強力な狙い目となります。

差枚狙いの具体的な立ち回り例

ここでは、実戦で明日から使える具体的な「差枚狙い」のパターンをいくつか紹介します。

差枚1,800枚〜1,900枚付近＋100G止め台

前任者がボーナス後の引き戻しゾーン（100G）を確認してヤメた台です。一見するとチャンスが終わった後のように見えますが、差枚数が切断ラインに近ければ話は別です。

次の130G付近にあるCZゾーン（マップ高確）で当選させることで、一気に有利区間切断へ持ち込める可能性があります。130Gのゾーン狙いと差枚狙いを掛け合わせた効率的な立ち回りです。

リセット後のゾーン複合狙い

スランプグラフから明らかに有利区間が切断された（一撃で大量獲得している）直後の台で、即ヤメや32Gヤメされている場合もチャンスです。本来であれば100Gまで回すべきですが、知識のないプレイヤーが捨てていくことがあります。

この場合、100Gの引き戻しゾーンまで回す価値は十分にあります。もし100Gで当たらなくても、130Gのゾーンや、その後の300Gのゾーンまで視野に入れて続行するかを柔軟に判断しましょう。

有利区間天井・CZスルー天井も活用

ゲーム数天井以外にも、CZ（チャンスゾーン）のスルー回数天井や、チャンス目回数天井が存在します。これらはデータカウンターからは読み取りにくい「隠れた期待値」です。

• CZスルー天井：最大7スルー（設定変更後は最大4スルーに短縮）
• チャンス目回数天井：最大30回（モードによって変化）

特にチャンス目回数は、液晶メニューの履歴やプッシュボタンによる確認ができる場合があります。

スルー回数が多い台は、次回CZ当選までの投資を抑えられるため、結果として差枚数プラス域への到達を助けてくれます。「差枚数が良いがゲーム数は浅い」といった台でも、チャンス目回数が天井に近ければ、打つ根拠が補強されます。差枚数、ゲーム数、スルー回数という複数の要素を複合させて、期待値を底上げしていきましょう。

かぐや様は告らせたいスロットの有利区間狙いのまとめ

最後に、本記事で解説した有利区間狙いの要点をまとめます。これらを意識して立ち回ることで、勝率アップに繋がるはずです。

• 有利区間切断の条件は、同一有利区間内での差枚数がプラス約1,900枚を突破すること
• 切断のタイミングは主にエンディング後や、規定枚数を超えたボーナス終了時の一部
• 切断成功時の最大の恩恵は、ループ性能約80%を誇る「奇跡的相性モード」への突入
• 奇跡的相性モード中は、32G以内のSBB当選が濃厚となり、出玉加速のトリガーとなる
• 冷遇区間は確認されておらず、切断後は即連チャンと引き戻しの大チャンス状態である
• 差枚数がプラス1,600枚〜1,800枚付近の台は、次回の当たりで切断を狙える好機
• ゲーム数天井はBIG後1100G、REG後900G、リセット後800Gと状況により異なる
• CZスルー天井（最大7回）やチャンス目回数天井（最大30回）といった隠れ要素も存在する
• 切断狙いの際は、130Gや300Gのゾーン狙いと複合させるとより投資リスクを抑えられる
• SBB後の引き戻しゾーン（100G）の期待度は約25%〜50%あり、即ヤメは厳禁
• 引き戻しゾーン中のアイキャッチ（赤・虹）が出現した場合は、次回当選まで続行推奨
• エンディング到達（完走）でなくても、差枚条件を満たせば内部的に切断される
• 即ヤメ台でも、差枚状況や履歴（前回SBBなど）によっては狙える可能性が残っている
• 狙う際は必ずスランプグラフを確認し、有利区間開始位置を正確に把握して計算する
• リスク管理として、100Gの引き戻し抜けやゾーン抜けで冷静にヤメ時を判断することが重要