
スマスロ「モンキーターンV」を有利に進める上で、無視できないのが「ライバルモード」の存在です。
モンキーターン ライバルモードの期待値はプラスと言われますが、具体的な恩恵や見極め方が分からず、ヤメ時に悩んだ経験はないでしょうか。
ライバルモードとは何かという基本的な知識から、モンキーターン朝一ライバルモードの挙動、そして気になる設定差の有無まで、知りたい情報は多岐にわたります。
特に、蒲生、洞口、榎木といったキャラごとの期待値の違いや、強力なATシナリオをもたらすライバルモード洞口の振り分け、AT当選に繋がりやすい示唆、例えばモンキーターンライバルヘルメットやスマスロライバルモード舟券の見方などを正確に理解することが、勝敗を分ける鍵となります。
また、「ライバルモード榎木は当たらない」と感じる理由や、榎木で3回連続天井した場合の優出期待度50%とは本当か、といった実践的な疑問に答え、後悔しない立ち回りを解説します。
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ライバルモードの基本的な仕組みと各キャラの恩恵
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ヘルメットや舟券など、滞在を示唆する各種演出の見極め方
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高設定ほど移行しやすいモードや設定差の有無
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期待値を最大化するための具体的な狙い方やヤメ時
モンキーターンのライバルモードでの期待値と設定差
ライバルモードの基本から、滞在を見抜くための具体的な示唆演出まで、期待値を追う上で欠かせない基礎知識を解説します。
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ライバルモードとは?基本を解説
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モンキーターン朝一ライバルモードの挙動
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モンキーターンライバルモードにおける設定差
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ライバルモード滞在を示唆する演出まとめ
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モンキーターンライバルヘルメットの変化条件
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スマスロライバルモード舟券から分かること
ライバルモードとは?基本を解説
ライバルモードは、AT「SGラッシュ」のシナリオが優遇されたり、周期抽選が有利になったりと、プレイヤーにとって様々な恩恵を受けられる特殊な状態のことです。このモードはATに当選するまで継続するため、一度移行が確認できれば大きなチャンスとなります。
通常モードとは別の軸で管理されており、AT終了時や設定変更後などに移行抽選が行われます。滞在しているモードによって、AT当選時の展開が大きく変わるため、その特徴を理解しておくことが攻略の第一歩と言えるでしょう。
具体的には、以下のような恩恵を持つモードが存在します。
ライバルモード | 主な恩恵 |
榎木 | 優出モードの期待度が50%以上にアップ |
洞口 | ATシナリオが「ギャンブラー」以上に(一部除く) |
蒲生 | 滞在中の強チェリーで「超抜チャレンジ」突入 |
浜岡 | 周期の最大規定激走ポイントが222pt以下に短縮 |
青島 | AT当選で上位AT「青島SG」突入 |
モノクロ波多野 | ATシナリオが「最強のB2」or「艇王」に |
これらのことから、ライバルモード滞在が疑われる台は、AT当選まで打ち切る価値が十分にあると考えられます。
朝一でのライバルモードの挙動
朝一、つまり設定変更後の台は、ライバルモードへの移行抽選が行われています。ただし、設定変更後すぐにライバルモードが確定しているわけではなく、他のAT終了後と同様の抽選を受けている状態です。
高設定ほど特定のライバルモードへ移行しやすいため、朝一の挙動は設定を推測する上での一つの判断材料になります。例えば、早い段階で蒲生や榎木への移行を示唆する演出が発生すれば、高設定への期待感が少し高まります。
また、AT終了画面でレア役を引くと、通常B以上のモードやライバルモードへの移行が優遇される点も覚えておきましょう。特に、強チェリーや強チャンス目なら天国モード濃厚となるため、AT終了画面はレバーオンに気合が入る瞬間です。
以上の点を踏まえると、朝一は単に1周期目だけを回すのではなく、ライバルモードの示唆が出ていないか注意深く観察することが大切になります。
ライバルモードにおける設定差
ライバルモードへの移行率には、明確な設定差が存在します。特に「榎木」「蒲生」「浜岡」の3つのモードは、高設定ほど選択されやすいという特徴を持っています。
以下は、設定別のライバルモード移行率(トータル)と、特に設定差の大きいモードの移行率詳細です。
ライバルモードへのトータル移行率
設定 | 移行率 |
1 | 30.0% |
2 | 31.6% |
4 | 36.3% |
5 | 41.7% |
6 | 44.0% |
設定差の大きいライバルモード移行率
設定 | 榎木 | 蒲生 | 浜岡 |
1 | 7.8% | 7.8% | 7.8% |
2 | 8.2% | 8.6% | 8.2% |
4 | 9.4% | 10.9% | 9.4% |
5 | 10.5% | 14.1% | 10.5% |
6 | 10.9% | 15.6% | 10.9% |
このように、設定6は設定1に比べて蒲生モードへの移行率が約2倍になるなど、顕著な差が見られます。AT終了後に蒲生や榎木のヘルメットが頻繁に出現するような台は、高設定の可能性を疑ってみる価値があるでしょう。
ただし、洞口モードや青島モードには大きな設定差がないため、これらのモードに移行したからといって高設定が確定するわけではない点には注意が必要です。
ライバルモード滞在を示唆する演出まとめ
ライバルモードの滞在は、様々な演出によって示唆されます。これらのサインを見逃さないことが、期待値を逃さない立ち回りの基本となります。
ステージチェンジ
通常時のステージチェンジで、黒背景にライバルが映るパターンは、当該周期でのAT当選期待度がアップし、さらにそのライバルモード滞在も濃厚となります。
サブ液晶のタッチ
激走チャージ終了後にサブ液晶のヘルメット部分をタッチすると、ランプの色とキャラクターのセリフでモードを示唆することがあります。特に赤や紫のランプはチャンスアップとなるため、毎ゲームタッチする癖をつけておくと良いでしょう。
セリフ演出
通常、第1停止で表示されるセリフが第3停止で表示された場合、内容に注目です。「おもしろくなってきたのう(蒲生)」や「波多野、なにか感じないか?(榎木)」といった特定のセリフは、通常B以上の滞在を示唆しており、ライバルモードの可能性も高まります。
これらの演出は複合的に発生することもあるため、一つの演出だけで判断せず、総合的に状況を見極めることが肝心です。
モンキーターンライバルヘルメットの変化条件
AT終了後や優出モード終了後に表示されるアイキャッチと連動して、サブ液晶のヘルメットがライバル仕様に変化することがあります。これは、そのライバルモードに滞在していることを示す強力なサインです。
ただし、注意すべきは、ライバルモードに滞在していても必ずヘルメットが変化するわけではない点です。
ライバルモード | ヘルメットが変化しない割合 |
榎木 | 31.4% |
洞口 | 22.5% |
蒲生 | 31.5% |
浜岡 | 31.5% |
青島 | 90.0% |
例えば、榎木モードに滞在していても、約3割はヘルメットがデフォルトのままです。特に青島モードは9割が変化しないため、ヘルメットだけでモードを否定することはできません。
ヘルメットが変化した場合は、AT当選まで続行するのが基本となります。逆に、変化しなくても他の示唆演出(舟券やセリフなど)が発生した場合は、内部的にライバルモードに滞在している可能性を考慮して立ち回る必要があります。
ライバルモードの舟券から分かること
周期開始時などにサブ液晶に出現する「舟券」は、設定や滞在モードを示唆する重要な役割を担っています。
舟券の色による設定示唆
舟券の色は設定を示唆しており、高設定が確定するパターンも存在します。
舟券の色 | 示唆内容 |
銀 | 偶数設定示唆 |
金 | 設定4以上濃厚 |
虹 | 設定6濃厚 |
金や虹の舟券が出現した場合は、終日打ち切る強力な根拠となります。
キャラ舟券によるライバルモード示唆
キャラクターが描かれた舟券は、滞在しているライバルモードを示唆します。舟券の一番上に描かれているキャラクターのライバルモードに滞在している可能性が高まります。
舟券の帯の色が黄色だった場合は、青色よりも信頼度がアップします。例えば、「1-3-5」の舟券で1番が榎木、帯が黄色だった場合、榎木モード滞在の期待大です。
前述の通り、ヘルメットが変化していなくても、舟券によって内部的な滞在モードを推測できる場合があります。例えば、ヘルメットは波多野のままなのに榎木の舟券(黄)が出た場合などは、内部的に榎木モードに滞在している可能性を考慮すべきでしょう。
モンキーターンのライバルモードでの期待値は?蒲生・洞口・榎木の特徴
ここでは、主要なライバルモードごとの恩恵や期待値、そして実践で抱きがちな疑問点について、より深く掘り下げていきます。
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蒲生・洞口・榎木の期待値とそれぞれの特徴
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ライバルモード洞口のATシナリオ振り分け詳細
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ライバルモード榎木は当たらないという噂の真相
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榎木で3回連続天井した場合の優出期待度50%とは
蒲生・洞口・榎木の期待値とそれぞれの特徴や法則
ライバルモードの中でも、特に遭遇しやすいのが蒲生、洞口、榎木の3人です。それぞれ恩恵が大きく異なり、期待値の質も変わってきます。
蒲生モード:一撃のトリガー
蒲生モードは、滞在中に強チェリーを引くと、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「超抜チャレンジ」に必ず突入するという恩恵があります。高設定ほど移行しやすいため、設定推測の要素も兼ね備えています。ATに繋がらずとも、超抜チャレンジから自力でATを掴み取るルートが生まれるのが最大の強みです。
洞口モード:ATの安定感と爆発力
洞口モードは、AT当選時に継続シナリオが優遇されるのが特徴です。大半が継続率の高いシナリオとなるため、ATのロング継続、ひいてはグランドスラム達成への期待が大きく高まります。設定差はほとんどありませんが、ATにさえ入れてしまえば低設定でも一撃を狙える、夢のあるモードと言えます。
榎木モード:ATへの近道
榎木モードは、周期抽選の関門である「優出モード」の突破期待度が50%以上にアップします。これにより、通常よりも少ない投資でATに到達しやすくなるのがメリットです。ただし、あくまで「期待度がアップする」だけであり、AT当選が保証されるわけではない点には注意が必要です。
要するに、蒲生は自力感が強く、洞口はATの性能を高め、榎木はATまでの道のりを短縮する、という異なるベクトルで期待値に貢献すると考えられます。
ライバルモード洞口のATシナリオ振り分け詳細
ライバルモード洞口の最大の恩恵は、AT「SGラッシュ」の継続シナリオが大幅に優遇される点にあります。通常時とは比較にならないほど、ロング継続に期待できるシナリオが選択されやすくなります。
具体的に、洞口モード滞在時と非滞在時でシナリオ振り分けがどのように変わるかを見てみましょう。
シナリオ | 洞口モード以外 | 洞口モード滞在時 |
駆け出し | 13.9% | ー |
遅咲き | 11.1% | ー |
関東ガマシ | 13.2% | ー |
ダービーキング | 12.4% | ー |
ツケマイ巧者 | 11.7% | ー |
艇界のヒロイン | 10.5% | ー |
ギャンブラー | 5.2% | 18.8% |
紅一点 | 5.5% | 18.8% |
洞口スペシャル | 5.2% | 25.0% |
一般戦の鬼 | 5.2% | 18.8% |
愛知の巨人 | 3.5% | 14.1% |
最強のB2 | 1.4% | 2.1% |
逆襲の艇王 | 0.6% | 0.9% |
艇王 | 0.6% | 1.6% |
表を見れば分かる通り、洞口モード滞在中は「ギャンブラー」以上のシナリオが確定します。特に、専用シナリオである「洞口スペシャル」の選択率が25%と最も高く、序盤から高継続に期待できる展開が多くなります。
これらのことから、洞口モード滞在中のATは、まさにグランドスラムを狙う絶好の機会と言えるでしょう。
ライバルモード榎木は当たらないという噂の真相
「榎木モードに期待して追ったのに、結局天井まで連れていかれて当たらない」という経験をした方もいるかもしれません。これは、榎木モードの恩恵を正しく理解することで説明がつきます。
榎木モードの恩恵は、あくまで「優出モードの期待度が50%以上にアップする」というものです。これは、優出モードに突入した際、内部的にATの本前兆へ書き換える抽選確率が上がることを意味します。決して、AT当選が50%で保証されるわけではありません。
例えば、もともとの周期のAT期待度が10%だった場合、榎木モードの恩恵を受けても、必ずしも突破できるとは限らないのです。50%という数字は、あくまで優出モードという関門単体の突破率が引き上げられるイメージで捉えるのが適切です。
また、前述の通り、榎木モードに滞在していても約3割はヘルメットが変化しません。そのため、知らず知らずのうちに榎木モードの恩恵を受けて1周期で当選し、「これは天国モードだった」と勘違いしているケースも考えられます。
逆に、ヘルメットが榎木に変化した時点で、既に何周期かハマっている状態であることが多く、そこからさらに抽選を突破できずに天井に到達してしまうと、「榎木は当たらない」という印象が強く残ってしまうのです。
榎木で3回連続天井した場合の優出期待度50%とは?
榎木モードで何度も天井に到達してしまうと、「本当に期待度50%もあるのか?」と疑問に思うのは当然です。この「50%」という数値の解釈が、榎木モードと付き合う上での鍵となります。
この期待度50%以上という表現は、周期自体の元々のAT当選期待度に、榎木モードによる本前兆への「書き換え抽選」を合算した数値と考えるのが自然です。
つまり、優出モードに発展した時点で、純粋な周期での抽選と、榎木モードの特典による追加抽選の二段階でジャッジされているようなイメージです。たとえ榎木モードの恩恵があっても、両方の抽選に漏れてしまえばATには当選しません。これを繰り返せば、連続で天井に到達することもあり得ます。
特に、榎木ヘルメットに変化が確認できるのは、ある程度ハマった後の2周期目以降の振り分けが多いため、打ち手の心理としては「榎木モードが確定したのに、ここからさらにハマるのか」と感じやすくなります。
したがって、榎木モードはあくまで「ATへのチャンスが増える」程度に捉え、過度な期待はせずに、他の示唆と合わせて総合的に続行するかどうかを判断するのが賢明な立ち回りと言えるでしょう。
モンキーターンのライバルモードでの期待値や狙い方:総括
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ライバルモードはAT当選まで継続する恩恵の大きい特殊モード
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モード移行が確認できれば期待値はプラスなのでAT当選まで続行が基本
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榎木モードは優出モードの期待度が50%以上にアップ
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洞口モードはATシナリオが「ギャンブラー」以上に優遇
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蒲生モードは強チェリーで「超抜チャレンジ」確定
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浜岡モードは周期ゲーム数が短縮されATに到達しやすい
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青島モードは当選で上位AT「青島SG」突入の激熱モード
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モノクロ波多野は「最強のB2」or「艇王」シナリオが濃厚
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ヘルメットの変化はモード滞在の強力な示唆
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ただしヘルメットが変化しなくても滞在している可能性はある
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舟券の色は設定を、キャラクターはライバルモードを示唆する
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金や虹の舟券は高設定濃厚なので必ず続行
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榎木・蒲生・浜岡モードは高設定ほど移行しやすい設定差が存在
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洞口モードはAT性能が大幅に上がるため低設定でも夢がある
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榎木モードの50%はAT当選保証ではなく過信は禁物
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ライバルモード示唆を見逃さず、特徴を理解した立ち回りが勝利への鍵