ヴァルヴレイヴでミミズが400超え？判別のコツとやめどきを解説

パチスロ「革命機ヴァルヴレイヴ」を遊技中、いわゆるミミズモードが疑われる状況で、液晶ゲーム数が400を超えてしまうと、本当にこのまま打ち続けて良いのか不安になりますよね。

このモードの基本的な特徴や、正確なミミズ判別の方法、そして重要なミミズ否定のサインはどこで見分ければ良いのでしょうか。

また、ミミズ決戦ボーナス後の挙動や、設定変更が考えられるミミズ翌日の立ち回り、さらには投資を抑えるための最適なやめどきについても気になるところです。

ヴァルヴレイヴのミミズ引き戻しは実際に期待できるのか、仮にヴァルヴレイヴでミミズが抜けた後はどうなるのか、といった遊技の根幹に関わる疑問も多いと考えられます。

この記事では、そもそもヴァルヴレイヴのミミズ率はどのくらいなのか、という基本的な情報から、ヴァルヴレイヴで666枚達成するとどうなるのか、あるいはヴァルヴレイヴの決戦ボーナスが4回連続するとどうなるのか、といった少し特殊な状況まで、読者の皆様が抱えるあらゆる疑問を網羅的に解説していきます。

ヴァルヴレイヴのミミズが400超えする基本知識

ヴァルヴレイヴのミミズ率は？

スマスロ「革命機ヴァルヴレイヴ」におけるミミズモードの正確な移行率は、メーカーから公式に発表されていません。しかし、多くの実践データや実戦者の体感から、設定変更後や有利区間リセット後の一部で移行すると考えられています。

その移行率は、一般的に15%前後ではないかと推測されています。これはあくまで実践上の推測値であり、ホールや設定状況によって変動する可能性はあります。重要なのは、設定の偶奇や高低にかかわらず、どの設定でもミミズモードへ移行する可能性があるという点です。たとえ設定6であってもミミズのような挙動を示すことはあり得るため、「ミミズ挙動だから低設定」と安易に判断することはできません。

このように言うと、ミミズモードは避けるべき存在に思えるかもしれません。しかし、その特徴を正しく理解すれば、低投資でボーナスを狙い打つ「ハイエナ」の対象にもなり得ます。したがって、移行率の数値を覚えること以上に、後述する特徴や判別方法を理解しておくことが、本機と上手く付き合っていく上で大切になります。

データで見るヴァルヴレイヴのミミズ特徴

ミミズモードには、通常時とは異なるいくつかの特徴的な挙動が見られます。これらを把握することが、ミミズモードを判別する第一歩です。

主な特徴は、CZ（カミツキステージ）の当選ゲーム数と、その突破率にあります。ミミズモード中は、液晶ゲーム数で200Gから500GのゾーンでCZに当選することが非常に多くなります。特に400G台での当選が目立ちますが、稀に600Gを超え、ごく稀に天井である1000Gまで到達するケースも報告されています。

そして最大の特徴が、CZの突破率です。通常モードではスルーも頻繁に起こるCZですが、ミミズモード中は約90%近い確率でボーナスに当選すると言われています。CZ失敗がほとんどなく、連続でボーナスに繋がっている台はミミズモードの可能性が高まります。また、CZ成功後は革命ボーナス（BB）の比率が高い傾向も見られます。

一方で、AT（革命ラッシュ）の性能は著しく抑制されます。ラッシュに突入しても、ほぼ1～2連で終了し、上位ATである超革命ラッシュまで到達することは極めて稀です。たとえ超革命ラッシュに入ったとしても、保証分のみで終わることが大半を占めます。これらの特徴を総合的に判断することが、正確な判別に繋がります。

ミミズの判別方法と否定のポイント

前述の特徴を踏まえ、より具体的にミミズモードを判別する方法と、逆にミミズモードを否定する要素について解説します。

ミミズモードが濃厚となる挙動

ミミズモードを判別する上で最も重要なのは、CZの当選契機とゲーム数、そして連続スルーの有無です。

CZが規定マス（ゲーム数）到達で当選を繰り返し、特に「謎当たり（レア役を引いていないのに演出成功）」が頻発する場合は、ミミズモードの信頼度が高まります。

また、データカウンターからCZのスルー回数を確認することも有効です。例えば、CZを7回以上連続でスルーしている台は、ミミズモードの可能性が低いと考えられます。逆に、CZの成功率が9割を超えているような台は、ミミズモードを強く疑うべきです。

ミミズモードを否定する強い要素

一方で、以下のような挙動が見られた場合は、ミミズモードの可能性を否定できる、あるいはその可能性が著しく低いと判断できます。

• CZ連続スルー: 前述の通り、CZを何度もスルーしている台。特に7スルー以上は強い否定要素です。
• 深いゲーム数での当選（スルー回数考慮）:
  • 1スルーで液晶800マス（実ゲーム数約500G）以上ハマる。
  • 2スルー以降で液晶600マス（実ゲーム数約400G）以上ハマる。
• ATの連チャン: 超革命ラッシュに到達し、10連以上するなど明らかに継続している場合。
• AT引き戻し: AT終了後、引き戻しゾーンでラッシュに復帰した場合。

これらの否定要素は、判断に迷った際の重要な指標となります。以下の表に、挙動の比較をまとめます。

最適なやめどきはいつなのか

ミミズモード濃厚台における最適なやめどきは、結論から言うと「ボーナスまたはAT終了後、即ヤメ」が基本となります。

その理由は、ミミズモードの特性にあります。このモードは、ATの出玉性能を抑制する代わりに、比較的浅いゲーム数でのボーナス当選を繰り返すことで、出玉の急激な減少を防ぐ役割を担っていると推測されています。そのため、ATに突入しても大きな出玉は期待できず、またAT後の引き戻しにもほとんど期待ができません。

本来、革命ボーナス（BB）後やAT後は引き戻しのチャンスがあるため66G程度まで回すのがセオリーです。しかし、ミミズモード濃厚の場合は、その引き戻し抽選が極端に冷遇されていると考えられます。貴重な出玉を減らしてしまうリスクを避けるためにも、ATやボーナスが終了した時点で速やかに遊技を終了するのが最も合理的な判断と言えます。

ただし、もしミミズモードと思っていた台が超革命ラッシュで大きく連チャンしたなど、前述の否定要素が出現した場合は話が別です。その際はミミズモードを抜けている可能性が高いため、通常のセオリー通り引き戻しを確認するなど、状況に応じた柔軟な判断が求められます。

ヴァルヴレイヴでミミズ引き戻しは無い？

前述の通り、ヴァルヴレイヴのミミズモード中におけるAT後の引き戻しは、「ほぼ無い」と考えるのが妥当です。

本来、本機のAT終了後は引き戻しのチャンスゾーンに移行し、ここでラッシュ復帰に成功すれば出玉を再び伸ばすことが可能です。しかし、ミミズモードはこの引き戻し抽選が機能していないか、極めて低い確率に設定されていると見られています。これは、型式試験の出玉率上限を超えないようにするための仕様と推測されます。

多くの実践報告でも、明らかにミミズ挙動を示している台がAT後に引き戻したというケースはほとんど確認されていません。もし引き戻しが発生した場合、それはミミズモードではなかった可能性、あるいは何らかの要因でモードを抜けた直後だった可能性を考えた方が自然です。

したがって、ミミズモードを狙う際や、遊技中にミミズモードが濃厚となった場合は、引き戻しによる出玉増加は計算に入れないべきです。ATで獲得した出玉を確実に確保するためにも、「引き戻しは無い」という前提で立ち回ることが、リスク管理の観点から非常に大切になります。

ヴァルヴレイヴでミミズ抜けた後の展開

ミミズモードは一度移行すると半永久的に続くわけではなく、特定の条件を満たすと終了（抜ける）します。その後の展開は、通常のモードへ移行すると考えられています。

ミミズモードを抜ける主な条件は、「有利区間の差枚数でプラス2,400枚を達成し、有利区間をリセットさせること」です。しかし、ミミズモード中のATは出玉性能が抑制されているため、ATで一撃2,400枚を獲得するのは至難の業です。現実的には、閉店後にホールが設定変更を行うことで有利区間がリセットされ、モードが終了するケースがほとんどでしょう。

もし自力でミミズモードを抜けることに成功した場合、その台は通常の性能に戻ります。つまり、ATの継続率も本来の数値となり、引き戻し抽選も通常通り行われるようになります。

これを理解した上で、例えばミミズ挙動の台が何かの間違いで超革命ラッシュに突入し、大きく出玉を伸ばして差枚2,400枚を達成したとします。そのATが終了した後は、ミミズモードを抜けている可能性が非常に高いため、即ヤメせずに引き戻しを確認したり、その後のゾーン狙いを検討したりと、通常の台と同じ立ち回りに切り替えることができます。

ヴァルヴレイヴのミミズが400超え後の特殊事例

ミミズ決戦ボーナス後の挙動に注意

ミミズモード中は革命ボーナス（BB）の選択率が高い傾向にありますが、もちろん決戦ボーナス（RB）が選択されることもあります。ミミズモード中にRBを引いた後の挙動には、いくつか注意すべき点が存在します。

まず、RB中のAT当否を決めるバトルは、ミミズモードの影響を受けず自力抽選であると考えられています。ここでATに当選させることができれば出玉獲得のチャンスとはなりますが、当選できずに終了した場合は、少ない出玉を得て次のCZを目指すことになります。

重要なのは、RBでAT非当選だった場合、CZをスルーした際と同様に、次回のCZ当選ゲーム数が優遇される傾向にある点です。そのため、RBをスルーしても即ヤメせず、次のCZ当選までは打ち続けるのが基本的な戦略です。

ただし、注意点として、RBはBBに比べて獲得枚数が少ないため、投資がかさんでいる状況では収支的に厳しくなります。また、たとえRBから自力でATに当選させたとしても、そのAT性能はミミズモードの影響下にあり、連チャンは期待できません。RB後のATも、やはり即ヤメが推奨されることに変わりはありません。

設定変更が濃厚なミミズ翌日の挙動

ホールの傾向から設定変更が濃厚な台、いわゆるリセット台の翌日の挙動にも注意が必要です。ミミズモードは設定変更後の有利区間移行時の一部で突入するため、朝イチ台がミミズモードである可能性は十分に考えられます。

朝イチの挙動だけでミミズモードを100%見抜くことは困難です。なぜなら、ミミズモードへの移行が確定するのは、一般的に初回のボーナス・ATが終了した後、つまり2回目の当たりからミミズ特有の挙動を示し始めるケースが多いためです。

したがって、リセット台を打つ際は、最初のボーナスやATの挙動だけで判断しないことが肝心です。たとえ初回のATがそれなりに続いたとしても、その後のCZが妙に連続で成功したり、浅いゲーム数での当選が続いたりした場合は、途中からミミズモードへ移行した（正確には、元々ミミズモードだったが2回目から顕在化した）可能性を考慮する必要があります。

逆に言えば、朝からCZスルーが頻発したり、深いゲーム数までハマったりする台は、その時点でミミズモードの可能性が低いと判断できます。ミミズ翌日の挙動は、数回のボーナス履歴を見てから総合的に判断することが大切です。

決戦ボーナスが4回連続するとどうなる？

ヴァルヴレイヴにおいて、決戦ボーナス（RB）が4回連続で続いたとしても、特別な恩恵や救済措置は搭載されていません。一部の機種にあるような「RB連続によるAT確定」といった仕様はないため、注意が必要です。

しかし、この状況には別の側面から読み取れる情報があります。一般的に、高設定ほど革命ボーナス（BB）の選択率が優遇される傾向にあると言われています。そのため、RBが4回も連続するということは、低設定域の可能性が高まっていると示唆している、と捉えることができます。もちろん、これは確率の偏りによる偶然の可能性も十分にありますが、台を見切るための一つの判断材料にはなり得ます。

また、ボーナスがRBであってもボーナスには変わりないため、ボーナス間天井（最大1500G+α）までのゲーム数はリセットされます。RBが連続しているからといって、ボーナス間天井の恩恵が近付いているわけではない点は覚えておくべきです。

要するに、RB4回連続は直接的なデメリットもメリットもありませんが、台の設定を推測する上ではネガティブな要素として考えられます。

ヴァルヴレイヴで666枚達成するとどうなる？

AT中の獲得枚数表示で「666枚」が達成されると、設定4以上が濃厚となる強力な設定示唆演出が発生します。

これはヴァルヴレイヴを打つ上で非常に重要な知識の一つです。

この示唆がミミズモード濃厚な台で発生した場合、少し複雑な状況となります。前述の通り、ミミズモードは設定不問で移行する可能性があるため、「設定4以上のミミズモード台」が存在することになります。

もし666枚の示唆が出た場合、その台は高設定の可能性が飛躍的に高まります。しかし、ミミズモードの特性である「ATが伸びない」という挙動は、設定の力をもってしても覆すことは難しいと考えられます。つまり、高設定であってもミミズモードである限り、出玉を大きく伸ばすことは困難な状況が続きます。

したがって、666枚の示唆が出たミミズ台をどう扱うかは、打ち手の戦略次第です。終日打つつもりであれば、いつかミミズモードを抜けることを信じて打ち続ける選択肢もあります。一方で、目の前の出玉を優先するなら、高設定が確定したとしてもミミズ挙動であるうちは即ヤメを徹底するという立ち回りも有効です。いずれにしても、666枚は高設定を示唆するだけで、ミミズモードの挙動を直接変えるものではない、と理解しておくことが重要です。

総括：ヴァルヴレイヴのミミズ400超え考察

ここまで解説してきた「ヴァルヴレイヴ ミミズ 400超え」に関する様々な情報を、最後に要点としてまとめます。この知識は、本機で安定した立ち回りを行う上で必ず役立つはずです。

• ミミズモードは設定不問で移行する特殊な状態
• 液晶400Gを超えてのCZ当選はミミズモードの特徴の一つ
• ミミズモードのCZ成功率は約9割と非常に高い
• CZ成功後は革命ボーナス（BB）に偏りやすい
• ミミズ中のATは単発〜2連で終わることがほとんど
• 超革命ラッシュに到達しても保証のみで終わる傾向
• CZを7回以上スルーしている台はミミズの可能性が低い
• AT後の引き戻しは、ミミズモード中はほぼ期待できない
• やめどきはボーナス・AT終了後の即ヤメが基本
• ミミズモードを抜ける条件は主に差枚2400枚達成
• ミミズを抜けた後は通常の性能に戻る
• 決戦ボーナス（RB）が連続しても直接的な恩恵はない
• 決戦ボーナス4連続は低設定の可能性を示唆する
• 666枚の獲得枚数表示は設定4以上濃厚のサイン
• 高設定でもミミズモードに移行する可能性がある