モンキーターン裏連戦の平均を解説！確率とパネル紫で判別(スマスロ)

スマスロ『LモンキーターンV』で大量出玉の鍵を握ると言われる「裏連戦（裏連旋）」。

その平均連チャン数や、そもそも裏連戦（裏連旋）とは何か、気になっている方も多いのではないでしょうか。AT中のゲーム性を大きく左右するこの特殊な状態について、正しい知識を持つことは勝利への近道となります。

この記事では、通常のモンキーターン連戦との違いは？といった基本的な疑問から、モンキーターン連戦が紫に光る際の見分け方、そして気になるモンキーターン裏連戦の確率や突入率、さらには設定差の有無まで、あらゆる角度から徹底的に解説します。

加えて、下パネルの消灯などが示す強力な恩恵、最低保証の2連で終わってしまう可能性、多くのプレイヤーが目指す最高記録の実態にも触れ、裏連戦の全てを網羅的にお届けします。

モンキーターンの裏連戦！平均継続と性能を徹底解説

このセクションでは、スマスロモンキーターンVにおける「裏連戦（裏連旋）」の基本的な性能や突入契機、そして通常の連戦との違いについて詳しく解説します。

そもそも裏連戦とは？

裏連戦（裏連旋）とは、AT「SGラッシュ」中の「ぶっちぎりバトル」勝利時の一部で突入する、非常に強力な上位版バトルループ状態のことです。

通常の「連旋」がぶっちぎりバトル勝利時の25%で突入するのに対し、裏連戦はその中でもさらに抽選を突破した際に突入します。その最大の恩恵は、突入時点で初回バトルが勝利濃厚となる点、そして2戦目以降も約80%という高い継続ループ率が約束される点にあります。

この高い継続性能により、一度の突入でVストックやゲーム数上乗せを連続して獲得できる可能性が飛躍的に高まり、ATのロング継続と大量出玉獲得の大きなトリガーとなるのです。言ってしまえば、裏連戦はプレイヤーにとって最高のご褒美の一つであり、これを引けるかどうかがその日の勝敗を大きく左右することもある、夢のあるシステムと言えるでしょう。

裏連戦と連戦の違いは？

裏連戦（裏連旋）と通常の連戦の最も大きな違いは、「保証」と「継続率」にあります。

通常の連戦は、突入しても初戦から敗北する可能性があります。対戦相手や成立役次第では、あっけなく1戦で終了してしまうことも少なくありません。一方、裏連戦は突入した時点で初戦の勝利が内部的に確定しています。この安心感は、プレイヤーにとって非常に大きなメリットです。

さらに、継続率にも明確な差が存在します。通常の連戦では継続率は対戦相手や成立役によって大きく変動しますが、裏連戦は約80%という高いループ率でバトルが継続します。この差により、平均連チャン数に大きな開きが生まれます。

まとめると、以下のようになります。

項目	通常の連旋	裏連旋
初回バトル	勝利保証なし	勝利濃厚
継続率	対戦相手・成立役に依存	約80%ループ
平均連チャン	低い	高い（理論上5連）
獲得期待枚数	普通	非常に高い

このように、見た目上は同じ「連旋」という名称でも、内部的な性能は全くの別物です。裏連戦は、まさに連戦の上位互換と言える存在なのです。

通常のモンキーターン連戦との比較

前述の通り、裏連戦（裏連旋）と通常の連戦は性能面で大きな差がありますが、ここではもう少し掘り下げて比較してみます。

通常の連戦は、ぶっちぎりバトル勝利時の25%で突入する可能性があるバトルループです。しかし、ここでの継続は自力要素が強く、手強い対戦相手である「榎木」や「洞口」が選択されると、レア役を引けない限り勝利するのは容易ではありません。もちろん、運良く勝ち進めば大きな上乗せに繋がりますが、その道のりは決して平坦ではないのです。

一方で裏連戦は、高い継続率に加えて、対戦相手ごとの勝利期待度も大幅に優遇されています。例えば、通常時であれば強敵の榎木であっても、裏連戦中であれば勝利期待度は約70%まで跳ね上がります。蒲生であれば約85%、浜岡に至っては勝利濃厚となるなど、どの相手が出てきても期待が持てる状況になります。

このため、通常の連戦が「自力で勝ち取る上乗せチャンス」であるのに対し、裏連戦は「約束された大量上乗せチャンス」という位置づけになります。どちらもAT中の重要な要素ですが、その破壊力と安定感において、裏連戦が圧倒的に優位であることは間違いありません。

裏連戦の突入率と確率まとめ

裏連戦への突入は、AT中の「ぶっちぎりバトル」勝利が全ての始まりです。バトル勝利時の25%で「連旋」または「裏連旋」へ突入します。

その中での「裏連旋」への振り分け、つまり実質的な突入率や確率は、勝利した対戦相手によって異なります。

勝利した対戦相手	裏連旋への振り分け率
榎木、青島、ミニ洞口	12.5%
洞口、蒲生、浜岡	3.1%

この表から分かる通り、榎木、青島、ミニ洞口といった特定のキャラクターに勝利した際は、裏連戦（裏連旋）突入のチャンスが大きく広がります。特に、勝利期待度が低い強敵「榎木」に勝利した際の恩恵が大きいことや、勝利濃厚キャラクターである「青島」「ミニ洞口」勝利時にも期待が持てる仕様となっています。

逆に言えば、蒲生や浜岡といった比較的に勝ちやすい相手からの裏連戦突入率は低めに設定されており、バランスが取られています。

ぶっちぎりバトル勝利時の25%という抽選を突破し、さらにこの振り分け抽選を勝ち取って初めて裏連戦が始まるため、その突入確率は決して高いものではありません。だからこそ、突入した際の恩恵は絶大であり、プレイヤーを熱くさせるのです。

モンキーターン連戦での紫の見分け方

裏連戦に突入したかどうかを判別する最も分かりやすい方法は、演出の色です。

通常、「連旋」のロゴが表示される際は赤いエフェクトですが、裏連戦に突入した場合は、このロゴが紫色に変化します。また、バトル中の画面上下に表示される帯の色も同様に紫色になるため、一目瞭然です。

見分け方のポイント

• 突入時のロゴ: 「連旋」の文字が赤ではなく紫色になる。

• バトル中の帯: 画面の上下にある帯の色が紫色に変化する。

ただし、注意点も存在します。連戦の1戦目が通常の赤い演出でも、内部的には裏連戦であったり、2戦目以降から紫に変化して裏連戦突入を告知したりするパターンも確認されています。

したがって、「紫じゃないから裏連戦ではない」と即断するのは早計です。連戦が続いている間は、常に裏連戦の可能性を秘めていると考えるのが良いでしょう。特に、手強い相手に立て続けに勝利するような展開では、内部的に裏連戦の抽選が優遇されている可能性も考えられます。

モンキーターン裏連戦で平均以上を目指すための重要知識

ここでは、裏連戦（裏連旋）にまつわるさらに踏み込んだ知識として、設定差の有無や各種演出、そして具体的な恩恵について解説します。

平均連チャン数以上を目指すために知っておきたい情報が満載です。

突入契機に設定差は存在する？

結論から言うと、「裏連戦」（裏連旋）自体の突入率に直接的な設定差は設けられていないと考えられます。

裏連戦への突入契機は、あくまでAT中のぶっちぎりバトルでの勝利と、その後の振り分け抽選です。このぶっちぎりバトルに当選する確率（AT中のレア役など）や、勝利時の連戦への振り分け率（25%）、対戦相手ごとの裏連戦への振り分け率といった解析情報に、設定差があるという公式な発表はありません。

ただし、間接的な影響は存在します。高設定域の台、特に設定4以上は、AT直撃当選率が優遇されています。AT直撃が多いということは、それだけATの総ゲーム数が伸びやすく、結果としてぶっちぎりバトルを抽選する機会も増えることになります。

つまり、以下のような流れが考えられます。

1. 高設定ほどATに突入しやすい。

2. ATプレイゲーム数が増え、ぶっちぎりバトルの抽選機会が増加する。

3. 結果として、裏連戦に突入するチャンスも相対的に多くなる。

このように、裏連戦の突入確率自体に設定差はないものの、高設定ほど試行回数を稼ぎやすいため、結果的に裏連戦を体験できる可能性は高まると言えるでしょう。

下パネル演出から分かる恩恵

ぶっちぎりバトル中や勝利後には、下パネルの演出によって恩恵が示唆されることがあります。特に裏連戦のような重要な局面では、これらのサインを見逃さないことが大切です。

下パネルフラッシュ

バトル中のどのタイミングであっても、下パネルがフラッシュした場合は、その時点でバトル勝利が濃厚となります。劣勢に見える展開でも、この演出が発生すれば安心してレバーを叩くことができます。

下パネル消灯

下パネル消灯は、フラッシュよりもさらに強力な恩恵を示唆する大チャンスパターンです。発生した時点でバトル勝利濃厚となるだけでなく、「超ぶっちぎりチャンス」への突入も濃厚となります。

超ぶっちぎりチャンスは、報酬が「金Vストック（ストック2個）」または、究極Vフリーズを呼び込む「見せてやる！」のいずれかになる最上位の報酬告知ゾーンです。裏連戦中にこの下パネル消灯が発生した場合、継続に加えて非常に強力な恩恵を上乗せできるため、ATの展開を決定づけるほどのインパクトを持ちます。

これらのパネル演出は、裏連戦中の期待感をさらに高めてくれる重要な要素です。

最低保証となっている2連の詳細

裏連戦の強力な性能の一つに「最低保証」の概念があります。裏連戦は、突入時点で初回バトルが勝利濃厚となっているため、最低でも1勝は約束されています。そして、その勝利報酬を獲得した後に2戦目のバトルへ進むことになります。

このことから、「裏連戦に突入すれば最低でも2回はバトルが楽しめる」と言えます。これが実質的な最低保証です。

しかし、残念ながら2戦目で敗北してしまう可能性もゼロではありません。裏連戦の継続率は約80%と非常に高いですが、残りの約20%の非継続抽選に当たってしまうと、2連（1勝）で終了となります。

実際に、初の裏連戦が保証の2連で終わってしまったという報告は少なくありません。高いループ率を誇るとはいえ、過度な期待は禁物です。特に、2戦目の対戦相手が榎木や洞口といった強敵だった場合、レア役などを引けないと敗北のリスクは高まります。

とはいえ、最低でも1回の上乗せやVストックが保証されている点は大きな魅力です。2連で終わる可能性も念頭に置きつつ、3戦目以降のループを目指すのが現実的な楽しみ方と言えるでしょう。

ユーザー報告による最高記録

裏連戦（裏連旋）の最高記録については、公式なカウンターや記録機能が存在しないため、正確な最大連チャン数を把握することは困難です。しかし、X（旧Twitter）や各種掲示板、ブログなどでは、多くのユーザーによる達成報告が寄せられています。

一般的には、10連勝を超えると「かなり続いた」という印象で、15連勝、20連勝といった報告も散見されます。中には、それを遥かに超える30連勝以上の猛者も存在するようです。

約80%のループ率を考慮すると、理論上の平均連チャン数は5連（$1/(1-0.8)$）となります。そのため、8連や10連でも自己記録更新として喜ぶ声が多く、平均を大きく上回る結果と言えます。

連チャン数もさることながら、裏連戦の価値はその内容にあります。例えば、連勝中に「青島」が登場して上位の報酬を獲得したり、「究極Vフリーズ」を引いて一撃で数百ゲームを上乗せしたりと、連チャン数以上のインパクトを残すことも少なくありません。

最高記録を目指すのも一興ですが、まずは平均の5連を目標に、一つでも多くの勝利を積み重ねていくことが、大量出玉への最も着実な道筋となるでしょう。

モンキーターン裏連戦の平均は5連：まとめ

この記事では、スマスロ『LモンキーターンV』に搭載されている強力な出玉トリガー「裏連戦」について、その平均的な性能から突入契機、見分け方、そして各種恩恵に至るまで多角的に解説しました。

最後に、本記事で解説した重要なポイントを箇条書きでまとめます。