
「からくりサーカス スロットのモードCの期待値」について知りたいけれど、情報が複雑でよくわからない、と感じていませんか。
この機種で勝率を上げるには、AT直撃の鍵を握る通常Cモードの理解が不可欠です。
しかし、からくりサーカスの通常Cモードの特徴は何か、規定ゲーム数と各モードの関係性、そしてモード判別の具体的な方法など、知るべき点は多岐にわたります。
特に、朝一のモードcやモードbの挙動、モードb後の展開、さらにはモード選択率における設定差や、フリーズとモードcの関連性など、多くの要素が期待値に影響を与えます。
この記事では、これらの複雑な要素を一つひとつ丁寧に解き明かし、あなたの疑問に明確な答えを提供します。
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通常Cモードの基本性能と天井ゲーム数
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設定差が影響するモード移行率と選択率
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朝一やAT後など状況別のモード判別方法
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モード知識を活かした具体的な立ち回り
からくりサーカス スロットのモードC期待値の特徴やモード判別について
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からくりサーカスの通常Cモードの特徴は?
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規定ゲーム数とモードの基本的な関係
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AT直撃に繋がるモード判別の方法
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朝一モードcに移行する条件と恩恵
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注意すべき朝一モードbの挙動
からくりサーカスの通常Cモードの特徴は?
パチスロ「からくりサーカス」における通常Cモードは、当選時にAT(からくりサーカス)直撃が確定する、非常に強力なモードです。この点が、CZ(機械仕掛けの神)当選が基本となる他の通常モード(A・B)との最大の違いであり、期待値を大きく左右する要因となります。
モードごとの主な特徴を比較すると、その優位性がより明確になります。
モード種別 |
最大天井(液晶G数) |
当選時の恩恵 |
ゾーンの傾向 |
通常A |
1200G |
CZ「機械仕掛けの神」 |
100の位が偶数 |
通常B |
800G |
CZ「機械仕掛けの神」 |
100の位が奇数 |
通常C |
1200G |
AT「からくりサーカス」 |
100の位が偶数 |
天国 |
100G |
CZ or AT |
100G以内 |
このように、通常CはATに直行するため、CZを突破する必要がありません。CZの成功率は決して高くないため、この差は非常に大きいです。
ただし、注意点も存在します。通常Cの最大天井は通常Aと同じく1200Gであり、決して浅いわけではありません。モードCに滞在していても、深いゲーム数までハマってしまうリスクはあります。また、ゲーム数テーブルは通常Aと共通であるため、ゾーンの傾向だけではAかCかを完璧に見抜くことは難しいです。
したがって、通常CはAT直撃という強力な恩恵を持つ一方で、天井の深さや判別の難しさといった側面も併せ持つモードであると理解しておくことが大切です。
規定ゲーム数とモードの基本的な関係
本機の初当たりは、主に規定ゲーム数の消化によって抽選されます。そして、どのゲーム数で当たりやすいかは、滞在している「モード」によって管理されています。モードと規定ゲーム数の関係を理解することは、効率的な立ち回りの第一歩です。
通常時は基本的に「通常A」「通常B」「通常C」「天国」の4つのモードのいずれかに滞在します。それぞれのモードは、当たりやすいゲーム数(ゾーン)の分布が異なります。
ゲーム数 |
通常A・C |
通常B |
0~100G |
△ |
○ |
101~200G |
△ |
◎ |
201~300G |
◎ |
△ |
301~400G |
△ |
◎ |
401~500G |
◎ |
△ |
501~600G |
△ |
◎ |
601~700G |
◎ |
△ |
701~800G |
△ |
★ |
801~900G |
◎ |
- |
901~1200G |
★ |
- |
※期待度:△<○<◎<★
表を見てわかる通り、通常AとCは100の位が偶数のゲーム数(200G台、400G台…)がチャンスゾーンとなり、通常Bは100の位が奇数のゲーム数(100G台、300G台…)がチャンスとなります。特に通常Bは天井が800Gと浅いのが特徴です。
このゲーム数カウンターは、1G消化で1G進むのが基本ですが、「マリオネット演舞」に突入するとゲーム数の加算抽選が行われます。これにより、実際の消化ゲーム数よりも液晶上のゲーム数が早く進むことがあるため、ヤメ時や狙い目を判断する際は、必ず液晶のゲーム数カウンターを確認するようにしてください。
これらのことから、前兆が発生したゲーム数を見ることで、ある程度滞在モードを推測することが可能になります。
AT直撃に繋がるモード判別の方法
モードCを狙い撃つ上で、滞在モードをいかに早く正確に判別できるかが鍵となります。通常CはAT直撃という大きな恩恵があるため、その示唆演出を見逃さないことが重要です。
モード判別には、いくつかの重要な演出が存在します。
勝の会話演出
通常時に発生する会話演出で、勝が「うん、殺しちゃうんだ 今までの…泣いてばかりいたぼくを…」という青文字のセリフを発した場合、通常C滞在が濃厚となります。この演出は出現率こそ低いものの、確認できた場合はAT当選まで打ち切る価値が非常に高いです。
CZ・AT終了画面
CZ「機械仕掛けの神」やAT終了画面でPUSHボタンを押すと出現する一枚絵は、モードを示唆する重要な要素です。
画面 |
示唆内容 |
鳴海 |
デフォルト |
勝 |
通常B示唆 |
しろがね |
通常C示唆 |
リーゼロッテ |
次回、2回目、3回目までのいずれかで通常Aを否定 |
銀色の女神 |
次回 or 2回目の天国が濃厚 |
ピエロ |
次回通常C or 天国が濃厚 |
コロンビーヌ |
次回天国濃厚 |
特に「しろがね」や「ピエロ」の画面が出現した場合は、次回の当たりがAT直撃や天国モードの可能性が高まるため、即ヤメは厳禁です。
ワイプ演出(スポットライト)
CZ失敗後やAT終了後などの画面切り替わり時に発生するワイプ演出にも注目です。「しろがね」のシルエットやアップが出現すると、浅いゲーム数での当選が濃厚となります。これは直接的なモードC示唆ではありませんが、早い当たりに期待できるため、続行の判断材料になります。
これらの演出を複合的に見ることで、モード判別の精度は格段に上がります。一つの演出だけでなく、複数の要素から総合的に判断する姿勢が大切です。
朝一モードcに移行する条件と恩恵
設定変更(リセット)後の朝一状態は、通常Cモードが選択されやすくなっており、プレイヤーにとって大きなチャンスとなります。
リセット時の主な恩恵は、モード移行抽選が優遇される点です。詳細な振り分け率は判明していませんが、実践上、通常時よりも明らかに通常Cへの移行率が高まっています。朝一の台で、200G台や400G台といった偶数ゾーンで前兆が発生し、そのままATに直撃するパターンは、設定変更台の典型的な挙動の一つです。
この挙動を狙うことで、少ない投資でATを獲得できる可能性があります。
また、設定変更後の有利区間移行ゲーム(液晶1G目)でレア役を引くと、「特殊モード」への移行抽選が行われます。これに当選すると通常B以上が確定し、かつ約50%で天国モードが選択されるため、こちらも大きな狙い目です。朝一は液晶から目を離さず、1G目の成立役に注意を払うと良いでしょう。
ただし、全てのホールが設定変更を行うわけではありません。据え置きの場合は前日のゲーム数やモードを引き継ぐため、この恩恵は受けられません。ホールの傾向(リセットをかけるか、据え置きが多いか)を事前に把握しておくことが、朝一戦略を成功させる上で不可欠です。
注意すべき朝一モードbの挙動
前述の通り、朝一は通常Cが狙い目ですが、一方で通常Bが選択された場合の挙動にも注意が必要です。
朝一の台を打ち始め、100G台や300G台といった奇数ゾーンで前兆が発生した場合、通常Bに滞在している可能性が高まります。通常B自体の恩恵は「CZ当選」であり、AT直撃ではありません。このため、通常C狙いのプレイヤーにとっては、少しがっかりする展開かもしれません。
しかし、通常Bには「次回、通常C以上に移行しやすい」という重要な特徴があります。つまり、朝一の初当たりが通常Bだった場合、その次の当たりでAT直撃のチャンスが巡ってくる可能性が高いのです。
この特性を理解していれば、たとえ朝一の初当たりがCZで終わってしまっても、次の展開に期待して続行するという戦略的な判断ができます。逆に、この知識がないと、CZに失敗した時点で「運が悪かった」と台を離してしまい、後から来た別のプレイヤーに美味しいATをプレゼントしてしまうことになりかねません。
したがって、朝一に奇数ゾーンで当選した場合は、たとえその当たりがCZで終わっても、モードB後の恩恵を考慮して、次の天国ゾーン(100G)や、その後のモード展開を見据えた立ち回りを検討することが望ましいです。
からくりサーカス スロットのモードC期待値の移行率と選択率
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通常モードb後のモード移行に注目
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高設定ほど優遇されるモード選択率
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モードc移行で見る設定差のポイント
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フリーズ発生はモードcが鍵なのか?
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モードb後からのAT当選期待度
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知っておきたいモードcの設定差
通常モードb後のモード移行に注目
通常Bモードは、それ自体の恩恵(天井800G・CZ当選)もさることながら、消化後のモード移行が非常に重要な役割を担っています。通常Bを消化した後は、次回モードが通常Cまたは天国へ移行しやすくなるという大きな特徴があります。
これは、本機のモード移行システムが内部的に5回先まで決定されていることと関連しています。通常Bがモードテーブルに組み込まれている場合、その後のモードとして強力なモードがセットで用意されていることが多いと考えられます。
このため、CZ・AT終了画面で「勝」が出現(通常B示唆)した場合や、奇数ゾーンで当選した場合は、たとえそのATが振るわなくても、次の初当たりに大きな期待が持てます。具体的には、通常Bを消化した後の台は「次回天国or通常Cの期待度が高い台」に変貌すると言えます。
この知識は、特にヤメ時を判断する際に役立ちます。通常B濃厚の挙動が見られた後は、天国モードを否定する100Gで即ヤメするのではなく、その後のモードにも期待して200G台のゾーンまで様子を見る、といった立ち回りが有効になります。逆に言えば、通常B後の台が100G過ぎで空いていた場合、それは非常に期待値の高い狙い目台となる可能性があります。
高設定ほど優遇されるモード選択率
「からくりサーカス」では、高設定ほど上位モード、すなわち通常B・通常C・天国といった強力なモードが選択されやすくなる傾向があります。
これは、設定判別を行う上で非常に重要な要素の一つです。
低設定では、大半が通常Aモードに滞在します。そのため、何度も深いゲーム数まで連れていかれ、当選してもCZ止まりという厳しい展開が続きがちです。
一方、高設定、特に設定6などでは、通常Aの選択率が下がり、その分、通常Bや通常Cへの移行率が優遇されます。結果として、早いゲーム数での当たりや、AT直撃の頻度が高まり、出玉の波が安定しやすくなります。天国モードへの移行率も高設定ほど優遇されており、AT終了後に即連する展開も期待できます。
このモード選択率の設定差は、挙動として以下のように現れます。
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奇数ゾーンでの当選(通常B)が頻繁に起こる
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偶数ゾーンからのAT直撃(通常C)が確認できる
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AT終了後の天国移行が多い
一日を通して打てば、これらの挙動の発生頻度には明らかな差が見られるはずです。もちろん、高設定でも運悪く通常Aがループすることもありますし、低設定でたまたま上位モードが選択されることもあります。しかし、複数回の上位モード挙動が確認できた場合は、高設定への期待度が大きく高まると考えてよいでしょう。
モードC移行で見る設定差のポイント
前述の通り、高設定ほど通常Cが選ばれやすいですが、特に注目すべきは「どのモードから通常Cへ移行したか」という点です。ここに、より顕著な設定差が存在すると考えられています。
最も強い設定差があると言われているのが、「通常Aから通常Cへの飛び級移行」です。
通常、モードはA→A→B→C…のように、ある程度決まったルートを辿りやすいです。しかし、高設定、特に設定4以上では、通常Aを消化した後に、いきなり通常Cへ移行する、いわゆる「飛び級」が起こりやすくなっています。
飛び級移行の見抜き方
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200G台や400G台などの偶数ゾーンで当選(通常A濃厚)。
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この当たりがCZで終了。
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その次の当たりが、再び偶数ゾーンで、かつAT直撃(通常C)。
この「通常A濃厚→通常C」という流れが確認できた場合、高設定の期待度は飛躍的にアップします。実践上、この挙動が1日に2回以上確認できれば、粘る強い根拠になります。
もちろん、前回が本当に通常Aだったかを100%見抜くことは困難ですが、当選ゲーム数からある程度の推測は可能です。この飛び級移行は、単に「通常Cで当たった」という事実以上に、設定を推し量る上で価値のある情報と言えるでしょう。
フリーズ発生はモードCが鍵なのか?
本機の最強トリガーであるロングフリーズは、発生すれば上位AT「超からくりサーカス」突入が確定する、まさに夢のある瞬間です。
このフリーズの発生条件については、解析で完全に明らかになっているわけではありませんが、滞在モードが関係しているのではないかと言われています。
フリーズは、通常時のレア役成立時の一部で抽選されていると考えられています。そして、その抽選確率が、滞在しているモードによって変動する可能性があるのです。
特に、AT直撃となる通常Cモード滞在中は、他のモードに比べてフリーズの当選率が優遇されているのではないか、という説が有力視されています。これは、通常Cという強力なモードに滞在していること自体が、台の状態が良いことを示しており、そうした好機に最強フラグの抽選も厚くしている、という設計思想が考えられるためです。
ただし、これはあくまで実践上の推測や噂の域を出ない情報であり、公式な解析ではありません。通常A滞在中でもフリーズの報告はあります。
したがって、「モードCにいればフリーズしやすい」と断定はできませんが、AT直撃の期待感に加えて、もしかしたらフリーズのチャンスも高まっているかもしれない、という二重の期待感を持ってレバーを叩けるのが、通常C滞在中の魅力の一つと言えるかもしれません。
モードB後からのAT当選期待度
通常Bを消化した後は、次回のモードが通常Cまたは天国に移行しやすくなるため、AT当選への期待度が大きく高まります。
この期待度を具体的に考えると、まず天国モードへ移行した場合、100G以内のCZまたはAT当選が確定します。高設定ほど天国移行率は優遇されており、AT終了後であれば約40%で天国が選択されるとのデータもあります。通常B後はこれに近い、あるいはそれ以上の移行率に期待できるでしょう。
次に、通常Cへ移行した場合、最大天井は1200Gですが、当選すればAT直撃が確定します。通常B後はこの通常Cへの移行率も優遇されているため、たとえ天国をスルーしてしまっても、次のチャンスゾーン(200G台、400G台…)でのAT直撃に期待が持てます。
これらの要素を総合すると、通常B後というのは、次の初当たりがATに繋がる可能性が非常に高い状態と言えます。CZ失敗や駆け抜けATでがっかりして即ヤメしてしまうと、この最大のチャンスを逃すことになります。最低でも天国をカバーする100G、そして資金に余裕があれば通常Cの最初のゾーンである200G台までをフォローすることで、AT当選のチャンスをしっかりと掴むことができます。
モードCの設定差
通常Cモードへの移行率や選択率には、明確な設定差が存在します。この差を理解することは、高設定台を見抜き、期待値を積み上げる上で不可欠です。
設定差が顕著に現れるポイントは、主に以下の2点です。
朝一リセット時のモード選択率
前述の通り、設定変更後は通常Cが選択されやすくなりますが、この選択率自体に設定差があります。高設定ほど、より高い確率で朝一のモードとして通常Cが選ばれる傾向にあります。朝一からAT直撃を複数回確認できるような台は、高設定の可能性が一段と高まります。
通常Aからの飛び級移行率
これも既に触れましたが、通常Aから通常Cへ移行する「飛び級」の発生率に大きな設定差が存在すると考えられています。
低設定ではほとんど起こらないこの挙動が、高設定、特に設定4以上では現実的な確率で発生します。一日打ってこの挙動が確認できれば、他の要素が悪くても粘る価値が出てくるほど強力な設定示唆と言えます。
逆に、低設定はほとんどの時間を通常Aで過ごします。何度も1000G近いハマりを繰り返し、当選してもCZ止まり、という展開が続く台は、低設定の可能性が高いと判断できます。
もちろん、これらの挙動は確率の偏りによって低設定でも起こり得ますし、高設定でも起こらないことがあります。しかし、一日の実戦を通してこれらの挙動の発生頻度をカウントし、他の設定示唆要素(AT終了画面、幕間チャンスの規定回数など)と合わせて総合的に判断することで、設定推測の精度を大きく高めることが可能です。
からくりサーカス スロットのモードC期待値の特徴やモード判別について:総括
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通常Cモードは規定ゲーム数到達でAT直撃が確定する最強の通常モード
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通常Cの天井は1200Gで通常Aと共通、ゾーンも偶数G数で同じ
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モード判別の鍵は「勝の会話演出」「終了画面」「ワイプ演出」
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勝の「うん、殺しちゃうんだ…」のセリフは通常C滞在の期待大
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終了画面の「しろがね」「ピエロ」は通常Cや天国のチャンス
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設定変更後の朝一は通常Cモードが選択されやすく狙い目
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通常Bモードは天井800Gで、次回通常C以上への移行に期待できる
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通常B後の即ヤメは厳禁、天国や次のゾーンまでフォローを推奨
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高設定ほど通常Bや通常C、天国といった上位モードが選ばれやすい
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特に「通常Aから通常Cへの飛び級移行」は高設定の期待度アップ
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モード選択率の設定差を理解することが高設定を見抜くコツ
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モードと規定ゲーム数の関係性を把握し、滞在モードを推測する
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液晶ゲーム数と実ゲーム数にはズレが生じるため注意が必要
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フリーズ抽選がモードCで優遇されているかは確定情報ではない
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複数の示唆を組み合わせ、総合的にモードと設定を判断することが大切