
スマスロ「からくりサーカス」を遊技する上で、AT当選の鍵を握る内部モード。
その中でも特に異質な存在が「通常C」です。からくりサーカス スロットの通常Cは、一体どのような特徴を持つのでしょうか。
通常Cはアツいのか?弱いのか?という疑問は多くのユーザーが抱く点ですが、結論から言うと非常に強力なモードです。通常Cでの期待値を最大限に高めるには、モードの挙動を正しく理解し、通常Cの示唆を見抜くことが大切になります。
この記事では、通常Cの天井の恩恵から、見極めのポイントとなる通常時や通常時の幕間での挙動、そして出現すれば大チャンスとなる通常時のセリフ紫の秘密まで、網羅的に解説します。
さらに、通常Cでの設定差に関する情報や、モードを見抜く上で重要なレア役の役割にも触れていきますので、立ち回りの参考にしてください。
-
通常Cモードの基本的な特徴と強み
-
ゲーム数天井や期待値に関する具体的な数値
-
通常Cを示唆する主要な演出パターンと見極め方
-
モード移行や設定差といった、より高度な立ち回り情報
からくりサーカス(スロット)の通常Cモード基本仕様や特徴
-
通常cはアツいのか?弱いのか?その特徴を解説
-
規定ゲーム数と通常c 天井の恩恵
-
AT直撃で変わる通常c 期待 値の考え方
-
高設定ほど優遇?通常c 設定 差のポイント
-
重要なモード移行を管理する通常時のシステム
通常Cはアツいのか?弱いのか?その特徴を解説
スマスロ「からくりサーカス」における通常Cは、AT当選に直結する非常に強力なモードであり、「アツい」と断言できます。
このモードがなぜ強力なのか、最大の理由は「規定ゲーム数到達時の恩恵がAT直撃」である点です。通常のモード(通常A・通常B)では、規定ゲーム数に到達すると基本的にCZ「機械仕掛けの神」に当選します。
このCZの成功期待度は約55%であり、突破できなければATには突入しません。
一方、通常C滞在中に規定ゲーム数で当選した場合は、このCZを経由することなくAT「からくりサーカス」が開始されます。
つまり、CZ失敗という最も避けたい展開を完全に排除できるため、投資リスクを抑えつつATを目指せる点が最大のメリットです。
ただし、注意点も存在します。通常Cのゲーム数テーブルは通常Aと共通であり、天井ゲーム数が1200Gと深めに設定されています。そのため、示唆が出たからといって必ずしも早いゲーム数で当選するわけではない点は理解しておく必要があります。
とはいえ、CZスルーの心配がないという安心感と、当選すればまとまった出玉獲得のチャンスが約束される点を考慮すれば、通常Cは間違いなく追いかける価値のある「アツい」モードです。
規定ゲーム数と通常Cモード天井の恩恵
通常Cモードの最大天井は、通常Aと同じく液晶ゲーム数で1200Gです。
ただし、本機はゲーム数加算ゾーン「懸糸傀儡演舞」があるため、実際の消化ゲーム数は平均で約730G前後となります。
通常C滞在時における規定ゲーム数ごとの振り分けは、通常Aと共通のテーブルが参照されます。
このように、100の位が偶数のゲーム数(201G~, 401G~など)がチャンスゾーンとなっています。
そして、通常Cの最も重要な恩恵は、前述の通り、これらの規定ゲーム数に到達した際の当選が必ずAT直撃となる点です。
さらに、深いゲーム数までハマった際には追加の恩恵も存在します。液晶ゲーム数で1100G以降のゲーム数で当選した場合、次回モードが優遇され、天井が300Gに短縮されます。
もし次回モードが天国だった場合は、天国が優先され100G以内での当選が濃厚です。この恩恵は、大きな投資を強いられた後でも次のチャンスに繋がりやすい、強力な救済措置と言えるでしょう。
通常Cモードの期待値の考え方
通常Cモードを狙う際の期待値は、AT直撃という恩恵によって大きく左右されます。一般的なモードではCZの成否という不確定要素がありますが、通常Cでは規定ゲーム数まで到達すればAT当選が確定するため、他のモードに比べて安定した期待値が見込めます。
具体的な機械割(期待値)を示す指標として、CZ終了画面の示唆が挙げられます。
上記のように、通常Cを示唆する「しろがね」や、次回通常Cの可能性を持つ「ピエロ」画面が出現した場合、その後の展開を考慮すると機械割は100%を超えるとされています。
これは、たとえ天井が深くても、AT直撃の価値が非常に高いことを示しています。
ただし、この期待値は「示唆が出た区間を最後まで打ち切る」ことが前提です。途中でやめてしまうと、本来の期待値を得ることはできません。また、「しろがね」画面はあくまで示唆であり、確定ではない点にも注意が必要です。もし通常Cでなかった場合、深いゲーム数でCZに当選し失敗するリスクも考慮しなくてはなりません。
これらの点を踏まえると、通常Cの期待値は「示唆の強さと、天井までの残りゲーム数」を天秤にかけて判断することが肝心です。
通常Cモードの設定差のポイント!高設定ほど優遇?
スマスロ「からくりサーカス」において、通常Cの選択率には設定差が存在すると考えられています。
現在判明している情報では、具体的なモード移行率の数値は公開されていません。しかし、複数の実践データや解析情報から「高設定ほど通常Cや天国といった上位モードが選択されやすい」傾向にあることが分かっています。
特に注目すべきは、設定変更時(朝イチリセット後)やエンディング到達後のモード再抽選時です。これらのタイミングでは、低設定に比べて高設定の方が初回モードとして通常Cが選択される確率が優遇されていると言われています。
また、設定差を推測する上で間接的な指標となるのが、ATの初当たり確率です。
高設定ほどAT初当たり確率が高いのは、通常Cへの移行率が優遇され、AT直撃の機会が増えることも一因と考えられます。
もし、一日の遊技の中でAT直撃を何度も確認できるような台があれば、それは高設定の可能性を示唆する強い要素となります。
ただし、通常Cへの移行は低設定でも起こり得るため、一度や二度の移行だけでは判断できません。他の設定差要素(AT終了画面、CZ「幕間チャンス」の当選率など)と合わせて総合的に見極めることが大切です。
重要なモード移行を管理する通常時のシステム
本機の通常時におけるモードシステムは、他の機種とは少し異なる特徴的な仕様を採用しています。このシステムを理解することは、通常Cを狙う上で非常に重要です。
最大の特徴は、「モードが内部的に5回先まで一括で抽選されている」点にあります。一般的な機種では、CZやATが終了するたびに次回のモードが抽選されます。しかし、本機では設定変更時やエンディング後などに、その時点から5回分のAT当選(またはCZ当選)までのモードがあらかじめ決まっているのです。
【モード移行のイメージ】
-
設定変更時に5回分のモードが決定される (例:①通常B → ②通常C → ③天国 → ④通常A → ⑤天国)
-
1回目のAT/CZが終了すると、モードは②の通常Cへ移行する
-
このタイミングで、6回目(5回先)のモードが新たに抽選される
この仕様により、CZやAT終了時に出現する示唆画面が「次回」だけでなく「2回目」や「3回目」といった、より先のモードを示唆するパターンが存在します。
通常Cへの移行契機として特に注目すべきなのは「通常Bからの移行」です。通常Bのモードに滞在した後は、次回が通常Cまたは天国へ移行する可能性が高まります。したがって、CZ終了画面で通常Bを示唆する「勝」が出現した際は、次のモードが通常Cである可能性に期待できるため、続行する価値が高まります。
からくりサーカス(スロット)で通常Cを見抜く方法やコツを解説
-
最も重要な通常cモードの示唆の演出とは
-
AT直撃濃厚の通常時のセリフ紫パターン
-
覚えておくべきその他の通常時のセリフ
-
通常幕間からのCZは当確になる?
-
朝イチはチャンス?通常時レア役の抽選
通常C滞在を見抜く最重要の示唆演出
通常Cモード滞在を見抜く上で、最も重要となるのがCZ「機械仕掛けの神」や運命の一劇失敗時にPUSHボタンを押すと出現する終了画面です。
これらの画面は、現在のモードや先のモードを示唆しており、立ち回りを決める上での強力な指針となります。
特に通常Cに関連する示唆は以下の通りです。
「しろがね」の画面は、現在滞在しているモードが通常Cである可能性を示唆します。もし、この画面が出現した場合は、AT直撃のチャンスとなるため、基本的には続行が推奨されます。
「ピエロ」の画面は、さらに強力な示唆です。次回のモードが通常Cまたは天国であることが濃厚となるため、AT当選まで打ち続ける価値が非常に高いと言えます。天国であれば100G以内の当選、通常Cであればゲーム数はかかる可能性がありますがAT直撃と、どちらに転んでも有利な状況です。
ただし、これらの示唆は「確定」ではない点に注意しなくてはなりません。「しろがね」が出ても実際は通常AやBだったという、いわゆる「ガセ」の可能性も存在します。過信は禁物ですが、これらの画面が通常Cを見抜くための最重要キーであることは間違いありません。
通常時の紫セリフはAT直撃濃厚のサイン
通常時の会話演出は、モードを示唆する重要な要素の一つです。その中でも、特定のセリフが紫文字で表示された場合は、非常に強力な意味を持ちます。
AT直撃が濃厚となるセリフは以下の通りです。
勝「うん、殺しちゃうんだ 今までの…泣いてばかりいた、ぼくを…」
この勝のセリフが、青文字ではなく紫(または赤紫)の文字色で出現した場合、通常C滞在が濃厚となり、かつその後の規定ゲーム数到達でATに直撃することが確定します。
この演出は、出現頻度こそ低いものの、確認できた時点でAT当選まで安心して打ち続けることができる、まさに至福の瞬間です。CZ終了画面の「しろがね」はあくまで示唆ですが、この紫セリフは確定的な役割を持つため、見逃しは厳禁です。
もしこのセリフが出現したら、たとえハマっていたとしても、次の当たりがAT直撃となるため、ヤメるという選択肢はありません。演出を見逃さないように、通常時の会話演出には常に注意を払っておくことが大切です。
紫セリフ以外で注目すべき通常時セリフ
前述の紫セリフ以外にも、通常時のセリフ演出には注目すべきパターンが存在します。これらはモードを直接確定させるものではありませんが、滞在モードを推測する上での参考になります。
セリフ演出は、キャラクターとセリフの内容、そして文字の色によって期待度が変化します。一般的に、青文字が基本パターンであり、赤文字や金文字(乞うご期待など)であればチャンスアップとなります。
モード推測の観点では、特に「勝」と「しろがね」のセリフに注目です。
-
勝のセリフ: 通常Bを示唆する傾向があります。通常B滞在後は通常Cへの移行が期待できるため、勝のセリフが頻繁に出現する台は、その後の展開に期待が持てます。
-
しろがねのセリフ: 通常Cを示唆する可能性があります。紫セリフほど強力ではありませんが、しろがね関連の演出が多発する場合は、通常C滞在を少しだけ意識しても良いかもしれません。
これらのセリフ演出は、単体でモードを断定できるものではありません。しかし、ゲーム数カウンターの色(紫なら天国濃厚など)や、後述するCZ「幕間チャンス」の挙動、そしてCZ終了画面の示唆といった他の要素と組み合わせることで、滞在モードの推測精度を高めることができます。小さな違和感やチャンスサインを見逃さないことが、立ち回りの上で有利に働きます。
通常幕間からのCZは当確になる?
CZ「幕間チャンス」は、通常時にスイカやからくりレア役から突入する可能性がある10ゲーム継続のチャンスゾーンです。このCZの基本的なAT期待度は約40%ですが、通常C滞在中にこの「幕間チャンス」に当選した場合は、その時点でAT当選が確定します。
これは、通常Cの「ゲーム数以外での当選もATに繋がる」という非常に強力な特徴の一つです。通常Cは規定ゲーム数でのAT直撃が主な恩恵ですが、それに加えて自力でCZを引いた場合も無駄にならず、確実にATを掴み取れる仕様となっています。
したがって、CZ終了画面で「しろがね」が出現した後や、紫セリフで通常C滞在が濃厚な状況でスイカを引いた際、前兆を経て「幕間チャンス」に突入すれば、その時点でAT当選を確信して良いでしょう。
この仕様を知っているかどうかで、遊技中の安心感や期待感は大きく変わります。通常Cは天井が深いというデメリットを持ちますが、道中での自力CZ当選がすべてATに結びつくというメリットが、そのデメリットを十分に補ってくれます。この点が、通常Cがただの「AT直撃モード」ではなく、「AT当選が非常に優遇される特殊モード」と言われる所以です。
朝イチはチャンス?通常時レア役の抽選
通常時のレア役は、CZやゲーム数加算ゾーンの抽選を行っていますが、特定の状況下ではモード移行に大きく関与する重要な役割を果たします。
特に注目すべきなのが「設定変更後の有利区間移行ゲーム」でのレア役です。いわゆる朝イチ1G目にレア役を引いた場合、特殊なモード移行抽選が行われ、大きな恩恵を受けられる可能性があります。
-
弱レア役(弱チェリー・スイカ)成立時: 約50%で天国モードへ移行します。残りの50%も通常B以上が濃厚となるため、朝イチ1G目の弱レア役は非常にアツい展開に期待できます。
-
強レア役(強チェリー・チャンス目)成立時: 天国モードへの移行が濃厚となります。
この抽選は、設定変更がされていることが前提ですが、朝イチから有利なモードでスタートできる大きなチャンスです。
また、通常C滞在中のレア役も重要です。前述の通り、通常C滞在中にスイカなどからCZ「幕間チャンス」に当選すればAT確定となるため、レア役のヒキがAT当選を早めるトリガーになり得ます。
このように、レア役は引くタイミングによってその価値が大きく変動します。特に、朝イチや通常Cが示唆されている状況でのレア役は、その後の展開を劇的に変える可能性を秘めているため、成立役には常に気を配っておくべきです。
からくりサーカス(スロット)の通常Cモード基本仕様や特徴:総括
-
通常Cは規定ゲーム数到達でAT直撃となる強力なモード
-
CZ「機械仕掛けの神」をスルーするリスクがない点が最大のメリット
-
天井は1200Gと深いが、ゲーム数加算により実質平均は約730G
-
1100G以降の当選は次回天井が300Gに短縮される恩恵がある
-
高設定ほど通常Cや天国といった上位モードが選択されやすい傾向
-
設定変更後やエンディング後は初回に通常Cが選ばれやすい
-
モードは5回先まで一括で決まる特殊なシステムを採用している
-
通常B滞在後は通常Cや天国への移行に期待できる
-
CZ終了画面の「しろがね」は通常C滞在を示唆
-
CZ終了画面の「ピエロ」は次回通常Cまたは天国が濃厚
-
通常時の勝の紫セリフは通常C滞在とAT直撃が濃厚となる
-
通常C滞在中にCZ「幕間チャンス」に当選するとAT当選が確定
-
朝イチ1G目のレア役は天国モード移行の大きなチャンス
-
通常Cを示唆する演出は確定ではない場合もあるため過信は禁物
-
AT直撃の恩恵により、示唆が出た際の期待値は高くなる