
スマスロ「ゴッドイーター」シリーズの最新作を打っていて、「フェンリルファング」という特化ゾーンに突入した経験はありますか。
この強力な恩恵について、フェンリルファングの平均獲得数はいくつなのか、そもそもフェンリルファングとは?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フェンリル ファング 突入契機となる偏食因子(穢れ)のシステムから、気になる平均獲得ストック数、そして勝利ストック抽選の詳細なストック確率に至るまで、網羅的に解説します。
また、フェンリルファング示唆や、内部状態を示唆するポイント示唆、さらには知っているとより楽しめる演出法則についても詳しく掘り下げていきます。
この記事を読めば、フェンリルファングの全てが分かり、今後の立ち回りに役立つはずです。
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フェンリルファングの基本的な性能と突入契機
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平均獲得ストック数と勝利ストック抽選の仕組み
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穢れ(偏食因子)の蓄積示唆や演出法則
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上位ATを目指すための重要なポイント
目次
ゴッドイーターでのフェンリルファング平均と基本概要
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フェンリルファングとは?その性能を解説
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フェンリルファングの突入契機は穢れ解放
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解放の鍵となる偏食因子(穢れ)システム
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見逃せないフェンリルファングの示唆演出
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偏食因子のポイント示唆演出一覧
フェンリルファングとは?その性能を解説
フェンリルファングは、AT「アラガミバースト」初当たりの一部で突入する、バトル勝利ストックの特化ゾーンです。ATの連チャン性能を大きく左右する、非常に強力な恩恵と位置づけられています。
このゾーンは10G+αの間継続し、消化中は全役でATの勝利ストック獲得抽選が行われます。ストックを獲得できれば、AT中のバトル勝利が1回保証されるため、駆け抜けの不安が大幅に軽減されます。つまり、突入した時点で大きなアドバンテージを得られるということです。
ただし、強力な恩恵である分、突入率は決して高くありません。そのため、フェンリルファングに突入すること自体が、その日の出玉を伸ばすための重要な鍵となります。突入した際は、1つでも多くのストック獲得を目指したいところです。
フェンリルファングの突入契機は穢れ解放
フェンリルファングへ突入する主な契機は、内部ポイントである「偏食因子(へんしょくいんし)」、通称「穢れ」が規定量に達した後のAT初当たり時です。
これは、パチスロでよく見られる、遊技者にとって不利な状況が続くことへの救済措置として機能するシステムです。穢れが内部的に最大まで蓄積された状態でATに当選すると、この強力な特化ゾーンであるフェンリルファングへの突入が濃厚となります。
したがって、フェンリルファングを狙う立ち回りにおいては、いかに穢れが蓄積している台を見抜くか、あるいは自身の遊技中に穢れが溜まったタイミングを察知するかが大切になります。
解放の鍵となる偏食因子(穢れ)システム
前述の通り、偏食因子(穢れ)は、プレイヤーにとって嬉しくない展開が起こるたびに内部で蓄積されていくポイントです。このポイントの蓄積量が、フェンリルファング突入の可能性に直結するため、どのような場面で溜まるのかを理解しておくことが攻略の第一歩と考えられます。
穢れが蓄積する主な契機は以下の通りです。
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設定変更(リセット)時
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CZ(アラガミ防衛戦、殲滅モード)失敗時
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AT駆け抜け時(1セットで終了)
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通常時に規定ゲーム数(600G、1000G)に到達した時
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上位ATをかけた「逆鱗ハンニバル討伐戦」での敗北時
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引き戻しゾーン「漆黒の捕喰者」終了時
これらの事象が頻繁に発生している台は、穢れが多く蓄積している可能性が高まります。特に、ATに当選しても単発で終わることが続いている台などは、狙い目になるかもしれません。
見逃せないフェンリルファングの示唆演出
フェンリルファングへの突入を直接的に予告するような、専用の示唆演出は現在のところ確認されていません。多くの場合、AT開始時に突然告知され、特化ゾーンがスタートする流れとなります。
しかし、直接的ではないものの、間接的に突入の可能性を示唆する演出は存在します。それは、次に解説する「偏食因子(穢れ)」の蓄積量を示唆する演出です。
穢れが溜まれば溜まるほど、フェンリルファング突入の期待度は高まっていきます。このため、穢れの蓄積示唆演出を正確に読み取ることが、実質的にフェンリルファングの接近を察知する唯一の方法と言えるでしょう。
偏食因子のポイント示唆演出一覧
偏食因子(穢れ)の蓄積量は、通常時の液晶下部から発生するオーラのようなエフェクトで示唆されます。この演出を見逃さないことが、穢れ解放、すなわちフェンリルファング突入を狙う上で非常に大切です。
示唆演出は、主にエフェクトの大きさによって「小」「中」「大」の3段階に分けられます。
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示唆(小): 液晶下部から青や黄色の小さなエフェクトが発生
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示唆(中): エフェクトが少し大きくなり、色が緑などに変化
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示唆(大): 画面を覆うような大きな赤いエフェクトが発生
当然ながら、エフェクトが「大」に近づくほど、内部に多くの穢れポイントが蓄積されている可能性が高まります。特に「大」の示唆が確認できた場合は、ATに当選すればフェンリルファングに突入する期待がかなり高まるため、AT当選まで打ち切る価値があると考えられます。
ゴッドイーターでのフェンリルファング平均獲得数と抽選の仕組み
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ストックの気になる平均獲得数は約3個
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フェンリルファング中の勝利ストック抽選
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成立役別の詳細なストック確率
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知っておくと楽しめる演出法則
ストックの気になる平均獲得数は約3個
フェンリルファングに突入した際に獲得できる勝利ストックの平均獲得数は約3個です。
これは、10G+αという限られたゲーム数の中で、成立役に応じて行われるストック抽選の期待値を算出したものです。AT3セット分の勝利が平均で保証されると考えると、その恩恵の大きさがうかがえます。
もちろん、この数値はあくまで平均であり、ヒキが噛み合わなければ1個も獲得できずに終了してしまうリスクもあります。逆に、レア役を連続で引くなど展開に恵まれれば、5個や6個といった大量ストックも夢ではありません。平均3個という数値を基準に、それを上回れるかどうかが大量出玉への分かれ道となります。
フェンリルファング中の勝利ストック抽選
フェンリルファング中は、成立役のヒキがストック獲得に直結します。このゾーンの優れた点は、レア役やリプレイだけでなく、ハズレやベルを含む全ての役で勝利ストックの獲得抽選が行われていることです。
どの小役を引いてもストックの可能性があるため、レバーオンに常に力が入ります。10ゲームという短いゲーム数であっても、平均で約3個のストックが期待できるのは、この仕様のおかげです。
継続システム
10Gを消化した後は、転落抽選に当選するまで特化ゾーンが継続します。具体的には、ハズレの一部で終了抽選が行われ、それに当選すると特化ゾーンが終了します。10G消化後も、リプレイやベル、レア役を引き続ける限り、特化ゾーンが継続し、ストックを上乗せするチャンスが続きます。
成立役別の詳細なストック確率
フェンリルファング中のストック当選率は、成立役によって大きく異なります。当然ながら、レア役ほど期待度は高くなります。各役の確率を把握しておくと、どの場面がどれだけ熱いのかを理解でき、より深く遊技を楽しめます。
成立役 | ストック当選率 | 備考 |
神チェリー | 100% | 特殊7揃い(12.5%)でストック2個 アマテラスストックも獲得濃厚 |
強チェリー | 100% | 特殊7揃い(12.5%)でストック2個 |
スイカ | 100% | 特殊7揃い(1.6%)でストック2個 |
弱チェリー | 100% | 特殊7揃い(1.6%)でストック2個 |
チャンス目 | 100% | 特殊7揃い(1.6%)でストック2個 |
リプレイ | 45.0% | 特殊7揃い(0.8%)でストック2個 |
その他(ベル・ハズレなど) | 8.2% | 特殊7揃い(0.4%)でストック2個 |
特殊7揃いの恩恵
表にある「特殊7揃い」は、7が右下がりに揃うパターンのことです。この形で7が揃った場合は、一度に2個のストック獲得が濃厚となり、大変お得です。特に強レア役成立時は、12.5%で特殊7揃いに期待ができます。
知っておくと楽しめる演出法則
フェンリルファング消化中は、「7を狙え!」カットインをはじめとする様々な演出が発生します。これらの演出法則を知っておくことで、ストックの当否をいち早く察知したり、複数ストックの期待度を感じたりすることができます。
「7を狙え!」カットインの期待度
7揃いを煽るカットインは、登場するキャラクターと色で期待度が変化します。
カットインの種類 | 期待度 |
青カットイン(ユウ) | 基本パターン |
赤カットイン(ユウ) | 大チャンス (期待度 約95%) |
虹カットイン(シオ) | 7揃い濃厚 |
キャラクターカットインの法則
7揃いの煽り以外で発生するキャラクターカットインにも、対応役の法則が存在します。この法則が崩れる「対応役矛盾」が発生した場合は、7揃いストック獲得が濃厚となります。
キャラクター | 対応役 | 期待度 | 備考 |
コウタ | ハズレ, 15枚ベル | ★★☆☆☆ | |
アリサ | ハズレ, 15枚ベル, リプレイ | ★★☆☆☆ | |
ソーマ | 3枚ベル, リプレイ | ★★★☆☆ | |
サクヤ | リプレイ, レア役 | ★★★★☆ | |
ユウ | レア役 | ★★★★★ | 出現時の50%で複数ストック |
リンドウ | レア役 | ★★★★★ | 複数ストック濃厚 |
例えば、ソーマのカットイン(対応役は3枚ベルorリプレイ)発生時にレア役を引いた場合は、対応役矛盾となりストック獲得が濃厚となります。ユウやリンドウの出現はそれ自体が激熱であり、大量ストック獲得の大きなチャンスです。
ゴッドイーター フェンリルファング平均の重要ポイント:総括
ここまで解説してきた、ゴッドイーターのフェンリルファングに関する情報をまとめます。平均獲得数や抽選の仕組みを理解し、今後の立ち回りに活かしてください。
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フェンリルファングはバトル勝利ストックの特化ゾーン
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主な突入契機は偏食因子(穢れ)の解放
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ATの駆け抜けやCZ失敗時に穢れは蓄積する
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規定ゲーム数到達や逆鱗ハンニバル敗北も穢れ獲得契機
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液晶下部のエフェクトで穢れの蓄積量を示唆
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エフェクト「大」ならAT当選まで様子見を推奨
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フェンリルファングの平均獲得ストック数は約3個
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特化ゾーンの継続ゲーム数は10G+α
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消化中はハズレを含む全役でストックを抽選
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レア役成立時はストック獲得が濃厚となる
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リプレイ成立時のストック期待度は約45%
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右下がりの特殊7揃いはストック2個の恩恵
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神チェリーはストックに加えアマテラスも獲得
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カットインの色やキャラで期待度が変化する
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キャラクターと成立役の矛盾発生はストック濃厚