
スマスロ「L ゴッドイーター リザレクション」を遊技する際、ゴッドイーターのボーナス終了画面が何を示しているのか気になっていませんか。AT後のステージ移行先や、通常時のステージチェンジ、特に目を引く炎ステチェンが持つ意味、そして終了画面ごとの最適なやめどきについて、判断に迷う場面は少なくないでしょう。
また、ゲーム数による示唆やスマスロ特有のゾーン示唆の信頼度、なかなかお目にかかれないトロフィーの出現率、AT中のバーストシステムやボーナス中の神チェリーがもたらす恩恵など、多岐にわたる設定差や設定判別要素を正確に理解することが、勝利への道を切り拓く鍵となります。
この記事では、これらの複雑な要素を一つひとつ丁寧に解き明かし、あなたの台選びや立ち回りに関するあらゆる疑問を解消します。
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終了画面やボイスから設定を推測する具体的な方法
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やめどきを判断するために押さえておくべき重要な指標
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設定判別に役立つ通常時・AT中の注目すべき挙動
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高設定を掴むために知っておきたいトータル的な判別ポイント
目次
ゴッドイーターのボーナス終了画面が示す設定示唆
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終了画面から考察する最適なやめどき
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AT後のステージによる状態示唆
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ステージチェンジ時のステチェン演出
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高確を示唆する炎ステチェンの詳細
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ケロットトロフィーの出現率と示唆内容
終了画面から考察する最適なやめどき
AT終了時に表示される画面は、設定を推測する上で重要な手がかりとなります。したがって、画面の種類に応じて続行するか否かを判断することが、立ち回りの基本です。
まず、AT終了画面には複数のキャラクターが存在し、それぞれが異なる設定を示唆しています。
画面 | 示唆内容 |
キャラなし | デフォルト |
コウタ | 高設定示唆[弱] |
アリサ | 偶数設定示唆[弱] |
ユウ | 設定2・3・4否定 |
ソーマ | 高設定示唆[強] |
サクヤ | 偶数設定示唆[強] |
リンドウ | 設定3以上濃厚 |
シオ | 設定4以上濃厚 |
カフェ | 偶数設定濃厚 |
キャラ集合 | 設定5以上濃厚 |
ミニキャラ | 設定6濃厚 |
基本的な「キャラなし」画面の場合は、他の要素が強くなければやめても良いと考えられます。一方、高設定を示唆する「コウタ」や「ソーマ」、偶数設定を示唆する「アリサ」や「サクヤ」が出現した際は、しばらく様子を見る価値があるでしょう。
特に、「リンドウ(設定3以上)」「シオ(設定4以上)」「キャラ集合(設定5以上)」「ミニキャラ(設定6濃厚)」といった確定系の画面が出現した場合は、時間とメダルが許す限り打ち続けるのがセオリーとなります。
ただし、注意点として、高設定示唆[弱]の画面は低設定でも出現する可能性があります。このため、終了画面だけに頼るのではなく、後述するCZ確率やトロフィーの有無など、複数の要素を総合的に見てやめどきを判断することが大切です。
AT後のステージによる状態示唆
AT終了後に移行するステージは、内部状態を示唆する重要な役割を担っています。このため、AT後のステージを注意深く観察することで、その後の展開をある程度予測できます。
通常、AT終了後は「カフェステージ」に移行することが多いですが、ここから「バカンスモード」や「超高確ステージ(月の楽園)」へ移行した場合は注目です。
バカンスモード
「バカンスモード」は、特殊高確状態を示唆するステージです。この状態ではCZ当選率が優遇されており、レア役を引かなくともCZに当選する可能性があります。ガセ前兆の後に移行することもあり、設定差が存在する可能性が指摘されています。もしAT終了後にこのステージへ移行した場合は、CZ当選のチャンスとなるため、即やめせずに様子を見るのが得策です。
超高確ステージ(月の楽園)
「月の楽園」ステージは、その名の通り超高確状態を示唆しています。このステージ滞在中にレア役を引ければ、CZ当選期待度は飛躍的に高まります。特に強チェリーやチャンス目を引いた際は、大いに期待が持てるでしょう。
AT終了後にこれらの特殊なステージへ移行した場合、それは次の当たりが近いサインかもしれません。即やめは避け、最低でもステージ転落までは打ち続けることをお勧めします。逆に、カフェステージから特に何も起きずに通常ステージへ移行した場合は、他の要素が弱ければやめることを検討しても良いでしょう。
ステージチェンジ時のステチェン演出
通常時のステージチェンジ演出は、内部状態を示唆する分かりやすいサインの一つです。演出の色によって高確期待度が変化するため、見逃さないようにしましょう。
ステージチェンジ時のアイキャッチは、基本的に「青<黄<赤<虹」の順で高確期待度が高まります。
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青エフェクト: デフォルトのパターンであり、特に期待度は高くありません。
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黄エフェクト: 高確状態の可能性が少し上がります。この演出が頻発するようであれば、高確に滞在している可能性を考慮できます。
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赤エフェクト: 高確状態の期待度が大きく上昇します。この演出が出た後は、レア役を引くタイミングが非常に大切になります。
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虹エフェクト: 発生した時点でAT当選が濃厚となる、プレミア演出です。
これらの演出は、ゲーム数解除の前兆(フェイクを含む)中にも発生することがあります。演出の色と、現在の滞在ゲーム数を併せて考慮することで、より正確な状況判断が可能になります。例えば、何も引いていないのに赤エフェクトが頻発する場合は、ゲーム数解除の前兆に期待が持てるといった具合です。
高確を示唆する炎ステチェンの詳細
通常のステージチェンジ演出の中でも、特に注目すべきなのが「炎ステチェン」です。この演出は、高確状態への移行、または高確状態に滞在していることを強く示唆する重要な演出となります。
炎ステチェンが発生した場合、内部的に高確以上である可能性が非常に高まります。この状態で弱レア役(弱チェリー、スイカ)を引ければ、低設定ではほとんど当選しないCZ「アラガミ防衛戦」に期待が持てるようになります。もちろん、チャンス目や強チェリーを引ければ、さらに大きなチャンスとなるでしょう。
ただし、注意点もあります。炎ステチェンが発生したからといって、必ずしもCZやATに当選するわけではありません。高確状態はレア役を引けなければ転落してしまうこともあります。言ってしまえば、炎ステチェンは「チャンスの土台が整った」というサインであり、そのチャンスを活かせるかどうかは、その後のヒキ次第という側面が強いです。
このため、炎ステチェンを確認した際は、最低でも数ゲームは様子を見て、レア役の成立を待ちたいところです。ここで上手くレア役を引ければ、少ない投資でATに繋がる可能性も出てきます。
ケロットトロフィーの出現率と示唆内容
AT終了画面では、サブ液晶に「ケロットトロフィー」が出現することがあります。このトロフィーは設定を直接的に示唆する非常に重要な要素であり、出現した際は必ず色を確認してください。
トロフィーの種類と示唆内容は以下の通りです。
トロフィー | 示唆内容 |
銅トロフィー | 設定2以上濃厚 |
金トロフィー | 設定4以上濃厚 |
ケロット柄トロフィー | 設定5以上濃厚 |
虹トロフィー | 設定6濃厚 |
銅トロフィーでも設定2以上が確定するため、出現すれば粘る根拠の一つになります。金以上が出現した場合は、高設定の期待が飛躍的に高まるため、基本的には終日打ち切ることを推奨します。
一方で、トロフィーの出現率には注意が必要です。一般的に、トロフィーは遊技時間が長くなるほど、つまり夕方から夜にかけて出現しやすくなる傾向があると言われています。朝一から粘っていても、なかなか出現しないケースも少なくありません。
また、ホールによっては「店長カスタム」機能により、トロフィーの出現タイミングや種類を意図的に変更している可能性があります。通っているホールの癖を把握することも、トロフィーによる設定判別においては大切な要素です。トロフィーが出ないからといって即座に低設定と判断するのではなく、あくまで判別要素の一つとして捉えるのが賢明です。
ゴッドイーターのボーナス終了画面以外の判別要素
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主要な設定差と設定判別要素を解説
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スマスロのゲーム数によるゾーン示唆
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規定ゲーム数示唆と解除率のポイント
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スマスロ特有のバーストシステムとは
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ボーナス中の神チェリー出現時の恩恵
設定差と設定判別要素を解説
本機の設定判別は、終了画面だけでなく複数の要素を総合的に見て行う必要があります。ここでは、特に設定差が大きいとされるポイントを解説します。
CZ・AT確率と機械割
まず基本となるのが、CZとATの初当たり確率です。高設定ほど優遇されていますが、設定1と6の差はAT確率で約1.2倍と、そこまで大きくありません。このため、短期的な確率のブレに一喜一憂せず、終日打った上での参考値として捉えるのが良いでしょう。
設定 | CZ合算確率 | AT初当たり確率 | 機械割 |
1 | 1/392.0 | 1/351.9 | 97.9% |
2 | 1/378.3 | 1/344.5 | 98.9% |
3 | 1/359.1 | 1/330.1 | 101.1% |
4 | 1/343.4 | 1/317.0 | 105.6% |
5 | 1/324.3 | 1/310.6 | 110.0% |
6 | 1/290.3 | 1/310.6 | 114.9% |
レア役からのCZ・AT直撃当選率
より注目すべきは、通常時のレア役からのCZおよびAT直撃当選率です。特に設定差が大きいのは「通常滞在時の弱レア役(弱チェリー・スイカ)からのCZ当選」と「強チェリーからのAT直撃当選」です。
項目 | 設定1 | 設定6 | 設定差 |
通常時の弱レア役→CZ | 0.2% | 1.2% | 6.0倍 |
強チェリー→AT直撃 | 0.4% | 5.9% | 約14.8倍 |
見ての通り、これらの要素には大きな設定差が設けられています。ただし、弱レア役からのCZ当選は高確中だと設定差がなくなるため、内部状態の見極めが不可欠です。また、AT直撃も高設定でも頻繁に起こるわけではないので、確認できれば高設定の期待度が大幅にアップする、という程度の認識が適切です。
有利区間切断時の神堕選択率
そして、本機で最も設定差が大きいと推測されているのが、有利区間切断時におけるプレミアムAT「神堕」の選択率です。高設定、特に設定6は、有利区間切断時にこの「神堕」が選択されやすいと言われています。実践上では30%~50%程度の選択率が期待できるという声もあり、一度でも確認できれば大きなプラス要素となります。「神堕」は失敗しても再度突入のチャンスがあるため、出玉性能に直結する最も重要な設定判別要素と言えるかもしれません。
スマスロのゲーム数によるゾーン示唆
スマスロ「ゴッドイーター」では、特定のゲーム数に到達するとAT当選のチャンスが訪れる「ゾーン」が存在します。モードという概念はなく、規定ゲーム数で必ず前兆が発生する仕様になっています。
主なゾーンは以下の通りです。
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100G〜: 最も期待度の高いゾーンの一つ。
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200G〜: 高設定ほど当たりやすいとされるゾーン。
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300G〜: 100Gのゾーンと並び、期待度の高いゾーン。
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450G〜: 200Gのゾーンと同様に、高設定ほど優遇される傾向があるゾーン。
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600G〜: 天井短縮時を除けば、比較的期待度の高いゾーン。
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1000G+α: 通常時の天井。
前兆は「作戦区域」や「感応現象」といった専用ステージに移行してたどります。これらの前兆はゾーンの頭(100G、200Gなど)から始まり、おおむね30G前後継続するのが特徴です。このため、データカウンターを見るだけで、どのゾーンで当たったのかが非常に分かりやすくなっています。
後ヅモを狙う際などは、履歴で100Gや300Gのゾーンで頻繁に当選している台を選ぶ、といった立ち回りも有効になる可能性があります。
規定ゲーム数示唆と解除率のポイント
前述の通り、本機には複数のゾーンが存在しますが、中でも100Gと300Gのゾーンは別格の強さを持っています。高設定はAT初当たり確率が優遇されているため、結果的にこの2つのゾーンでの当選割合が高くなる傾向にあります。
ただし、ここで注意すべきは、「高設定はハマらない」というわけでは決してない点です。高設定であっても300Gのゾーンを抜け、深いゲーム数まで連れていかれることは日常茶飯事です。あくまで「低設定に比べて浅いゲーム数で当たりやすい傾向がある」という認識に留めておくべきでしょう。
むしろ判別要素として注目したいのは、200Gと450Gのゾーンです。これらのゾーンは高設定ほど当選率が優遇されていると言われており、ここでATに当選した場合は高設定の期待度を少し上げて良いと考えられます。
言ってしまえば、100G・300Gのゾーンは当たって当然、200G・450Gのゾーンで当たれば少し嬉しい、といった感覚です。ゲーム数解除の挙動だけで設定を断定するのは危険ですが、他の要素と組み合わせることで、判別の精度を高めることができます。
スマスロ特有のバーストシステムとは
本機のAT「アラガミバースト」は、純増約9.0枚の「ストーリーパート」と、継続をかけたSTパート「アラガミ交戦」の2部構成で展開されます。このループが出玉増加の主軸であり、「バーストシステム」とも呼ばれます。
ストーリーパート
初当たり時やST勝利後に突入する純増区間です。ここで出玉を増やしながら、リプレイやレア役で「フェンリルポイント」の獲得抽選を行っています。このポイントがMAXになると「結合崩壊」をストックし、次のSTパートが有利になります。
アラガミ交戦(ST)
25G+αのSTパートで、ここでアラガミを撃破できれば次セット継続です。消化中はリプレイやレア役で「活性化バトル」の抽選を行い、バトルに勝利すると継続濃厚となります。また、ストーリーパートでストックした「結合崩壊」は、ST開始時に使用され、敵の弱点部位を破壊した状態でスタートできるため、継続期待度が大幅にアップします。
この「ストーリーで準備し、STで仕留める」という一連の流れがバーストシステムの根幹です。AT中に無駄引きが少なく、リプレイのヒキが重要になるゲーム性は、多くのユーザーから高く評価されています。
ボーナス中の神チェリー出現時の恩恵
本機における「神チェリー」は、成立した時点で大きな恩恵が約束される最強のレア役です。その確率は1/16384.0と非常に低いですが、引いた際の破壊力は絶大です。
神チェリーが成立した場合、その時点の滞在状態によって恩恵が異なります。
通常時・CZ中の成立
通常時やCZ中に神チェリーを引いた場合は、AT「アラガミバースト」当選が濃厚となります。さらに、ロングフリーズを伴った場合は、本機最強の出玉トリガーであるプレミアムAT「神堕」への突入が確定します。
AT中の成立
AT中に神チェリーを引いた場合も、その恩恵は計り知れません。例えば、ストーリーパート中であれば枚数の大量上乗せ、アラガミ交戦中であればその時点で継続濃厚となるなど、状況に応じた強力な報酬が期待できます。
「神堕」は4G間のSTタイプで、成功すれば510枚以上のストーリーパートへ移行し、再び神堕へ挑戦できるという強力なループ性能を持っています。神チェリーは、この最強トリガーへの最も分かりやすい入り口の一つなのです。
ゴッドイーターのボーナス終了画面が示す設定示唆:総括
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AT終了画面は設定を示唆する重要な要素
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「シオ」は設定4以上、「ミニキャラ」は設定6濃厚
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高設定示唆[弱]は過信せず他の要素と併せて判断
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AT終了後のステージで内部状態を推測できる
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バカンスモードや月の楽園移行時は続行を推奨
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ステージチェンジ演出は「青<黄<赤」の順に高確期待度アップ
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炎ステチェンは高確滞在の強いサイン
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ケロットトロフィーは銅で設定2以上、虹で設定6濃厚
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トロフィーは夕方以降に出やすい傾向を考慮する
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通常時の弱レア役からのCZ当選率に大きな設定差がある
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強チェリーからのAT直撃は高設定ほど優遇されている
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有利区間切断後の「神堕」選択率が最も重要な判別要素
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100Gと300GのゾーンがAT当選のメイン
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200Gと450Gゾーンでの当選は高設定期待度アップ
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神チェリーは成立時点でATや大量出玉の大きなチャンス