
スマスロ 聖戦士ダンバインのやめ時、特にメダルを大きく獲得した上位AT後には、いつ遊技をやめるべきか悩むことが多いですよね。
スマスロダンバインで勝ちを目指すには、単純な引き際だけでなく、引き戻しの可能性や現在滞在している周期の状況、そして天井期待値などを総合的に考慮する必要があります。
また、遊技のやめ時を示唆する重要なセリフやボイスの存在、さらにはチャムランプや紫カウンターの状態も見逃せない判断材料です。
この記事では、上位AT後のやめどきはもちろん、リセット期待値やオールスター目を引いた後の挙動、シーラのボイスをはじめとする設定示唆が出現した際の立ち回りまで、スマスロダンバインのやめ時に関するあらゆる情報を網羅的に解説します。
- 基本的なやめ時のタイミング
- 引き戻しや上位AT後の特殊な状況での判断基準
- 設定示唆や演出から継続するかを見極める方法
- 天井期待値やリセット台の狙い目
目次
ダンバインのやめ時基本パターンと引き戻し確率
- スマスロダンバインの基本的なやめ時
- 引き戻しゾーンと引き戻し確率
- 上位AT後のやめどきは特に注意
- 次回周期を確認してからやめる判断
- やめ時を示唆するセリフとボイス
スマスロダンバインの基本的なやめ時
スマスロダンバインにおける基本的なやめ時は、大きく分けて2つのタイミングが存在します。それは、「チャンスタイム終了後」と「AT終了後の引き戻しゾーン消化後」です。
まず、初当たりボーナスが「フェラリオボーナス」だった場合、終了後には引き戻しゾーンである「チャンスタイム」へ移行します。このチャンスタイムは25G継続し、消化中にボーナスに当選しなかった場合は、そこで遊技を終了するのが一つの区切りとなります。
次に、AT「ダンバインラッシュ」終了後は、必ず引き戻し高確率状態へ移行します。この状態は63G+α継続し、液晶下部のパネルが点滅することで示唆されるため、このパネル点滅が終わるまでは必ず打ち続けるようにしましょう。
ただし、本機は1周期目のボーナス当選期待度が約47%と高めに設定されています。そのため、持ちメダルに余裕がある場合は、1周期目の結果を確認してからやめるという選択も有効です。メダルの消費を抑えたい場合は即やめ、少しでも次のチャンスを追いたい場合は1周期フォロー、というように状況に応じて判断することが大切です。
基本的なやめ時のポイント
- フェラリオボーナス後:チャンスタイム(25G)終了でやめ
- AT終了後:引き戻しゾーン(63G+α)終了でやめ
- 選択肢:持ちメダルに余裕があれば1周期目までフォロー
引き戻しゾーンと引き戻し確率
AT終了後に突入する引き戻しゾーンは、出玉を再び増やすための重要な区間です。前述の通り、このゾーンは63G+α継続し、滞在中は液晶下パネルが点滅します。この間に引き戻しに成功した場合、オーラジャッジを経由せずに直接「オーラボーナス」へ当選し、実質的な引き戻し扱いとなります。
さらに、この引き戻しの大きな特徴は、成功時に前回のラッシュ状態を引き継ぐことがある点です。これにより、間髪入れずにまとまった出玉を獲得できる可能性を秘めています。
引き戻しの具体的な当選確率については、現状では詳細な解析が出ていません。しかし、この区間は「ブラックアウト落ちろよ」高確率状態とも言われており、突如訪れるブラックアウトからのボーナス当選に期待が持てます。ATが終了したからといって即座に席を立つのではなく、必ずこの引き戻しゾーンの結果を見届けるようにしてください。
引き戻しゾーン中は、たとえ63Gを過ぎても前兆演出が発生している場合があります。その際は必ず演出が終わり、下パネルの点滅が消えるまで打ち切ることが重要です。
上位AT後のやめどきは特に注意
本機最強の出玉トリガーである上位AT「ビルバインラッシュ」終了後は、やめ時を特に慎重に判断する必要があります。なぜなら、上位AT後の引き戻しゾーンで初当たりに当選した場合、再び上位ATからスタートする可能性があるからです。
この「上位AT引き戻し率」には大きな設定差が設けられており、高設定ほど優遇されています。以下の表からも分かる通り、その差は歴然です。
設定 | 引き戻し率 |
---|---|
1 | 0.4% |
2 | 0.8% |
3 | 2.0% |
4 | 6.3% |
5 | 10.2% |
6 | 15.2% |
設定1ではほとんど期待できませんが、設定6であれば約15%もの確率で上位ATのループに期待できます。もし自身の台が高設定の可能性が高い状況で上位ATが終了した場合は、是が非でも引き戻したいところです。もちろん、低設定の可能性が高い場合は過度な期待は禁物ですが、この強力な恩恵があるため、上位AT後の引き戻しゾーンは絶対にやめずに消化しましょう。
設定1と設定6では引き戻し率に約38倍もの差があります。自分の台の設定状況を冷静に分析し、引き戻しへの期待度を判断することが重要です。
次回周期を確認してからやめる判断
スマスロダンバインは、周期抽選がボーナス当選のメインルートとなっています。そして、この周期には大きな特徴があり、3周期以内での当選率が約77%と、比較的浅い周期で当たりやすい設計になっています。
特に、ボーナス当選期待度が最も高いのが1周期目です。
周期数ごとのボーナス当選期待度
- 1周期以内:約47%
- 3周期以内:約77%
このデータを見ると、基本的なやめ時である「チャンスタイム後」や「引き戻しゾーン後」にやめるのではなく、1周期目まで様子を見るという立ち回りも十分に有効であることがわかります。
また、液晶右下には現在の周期数と、今後の周期到達時の期待度を示唆する「種」が表示されています。この種の色が【緑<赤<紫】の順で期待度が高くなります。もし、やめようとしている時点で次の周期の種が赤や紫だった場合は、その周期が終わるまで続行することを検討しましょう。
持ちメダルに余裕があるなら、1周期だけ様子を見てみるのは非常に有効な戦略です。ただし、メダルを減らすリスクもあるので、その時の状況に合わせて柔軟に判断してくださいね。
やめ時を示唆するセリフとボイス
AT終了時やチャンスタイム終了時に表示される終了画面では、必ずPUSHボタンを押す習慣をつけましょう。ここで発生するキャラクターボイス(セリフ)には、引き戻しの可能性や設定を示唆する重要な役割があります。
特に以下のボイスが発生した場合は、その後の展開に大きく影響するため、聞き逃さないように注意が必要です。
ボイス(セリフ) | 示唆内容 |
---|---|
「乾杯といくかい」 | 引き戻し濃厚 |
「落ちろよー」 | 引き戻し濃厚 |
「俺は人は殺さない その怨念を殺す」 | 設定2以上濃厚+高設定期待度(強) |
「私が欲しいのはLike me じゃないわLove meよ」 | 設定4以上濃厚 |
「人々よ!バイストンウェルに帰還します」 | 設定6濃厚 |
「来ます!悪しきオーラ力」 | 高設定示唆(弱) |
「私が受けた屈辱、この恨み貴様に分かるか!ショウ」 | 高設定示唆(中) |
「乾杯といくかい」や「落ちろよー」が聞こえた場合は、引き戻しが確定するため、即やめは厳禁です。また、設定4以上や設定6が確定するボイスが発生した場合も、時間とメダルが許す限りは続行すべきと言えるでしょう。終了画面が出たら、必ずPUSHボタンを押してボイスを確認してください。
ダンバインのやめ時判断を助ける重要要素
- チャムランプと紫カウンターの色
- シーラなど見逃せない設定示唆
- 狙い目と天井期待値の確認
- リセット期待値とオールスター目の恩恵
チャムランプと紫カウンターの色
通常時の演出の中にも、やめ時を判断する上で重要な要素が隠されています。特に「チャムランプ」の色と「オーラカウンター(紫カウンター)」は、周期の期待度や設定を示唆しているため注目です。
チャムランプの示唆
液晶左下にあるチャムランプは、通常時に点灯することで様々な情報を示唆します。特にランプの色は重要で、当該周期のボーナス期待度とリンクしています。
- 白・青・黄:オーラ成立時に点灯すれば当該周期でボーナス当選
- 緑・赤:3周期以内のボーナス当選濃厚
もし、やめようか迷っている時にチャムランプが緑や赤に光った場合は、3周期以内という早い段階での当たりが約束されるため、続行する強い根拠になります。また、ラウンドボーナス中に発生する「中リールを狙え」の際に光るチャムランプの色は設定を示唆しており、黄<緑<赤の順で高設定の期待度が高まります。
オーラカウンター(紫カウンター)
リール下部に表示されているオーラカウンターは、規定ポイントに到達すると前兆へ移行し、1周期が終了となります。このポイントは主にオーラ役で加算されますが、特に右リールに停止する紫オーラ役はCZ「ミッションモード」の抽選を行っています。一般的に「紫カウンター」と呼ばれることもあります。
カウンターのポイントが7ptや16ptに到達した際は前兆発生のチャンスとなるため、これらのポイントが近い場合は、そこまで様子を見るのも一つの手です。
シーラなど見逃せない設定示唆
終了画面のボイス以外にも、スマスロダンバインには数多くの設定示唆演出が搭載されています。高設定が確定したり、その可能性が高まったりした場合は、基本的なやめ時を無視して続行を検討すべきです。見逃さないように、主な設定示唆演出を覚えておきましょう。
サミートロフィー
AT終了画面で出現する可能性のあるサミートロフィーは、おなじみの設定示唆演出です。
- 銅トロフィー:設定2以上濃厚
- 銀トロフィー:設定3以上濃厚
- 金トロフィー:設定4以上濃厚
- キリン柄トロフィー:設定5以上濃厚
- 虹トロフィー:設定6濃厚
特定枚数表示
ボーナスやAT中に表示される獲得枚数表示が特定のものだと、設定を示唆します。
- 222枚OVER:設定2以上濃厚
- 333枚OVER:設定3以上濃厚
- 444枚OVER:設定4以上濃厚
- 555枚OVER:設定5以上濃厚
- 666枚OVER:設定6濃厚
- 246枚OVER:設定2・4・6濃厚
特に、シーラ・ラパーナのボイスである「人々よ!バイストンウェルに帰還します」は設定6濃厚となる、最も重要な示唆の一つです。これらの強力な示唆が出現した場合は、閉店時間などを考慮しつつ、可能な限り打ち続けることを推奨します。
狙い目と天井期待値の確認
やめ時を考えることは、裏を返せば「どこから打ち始めるか(狙い目)」を理解することにも繋がります。スマスロダンバインには2種類の天井が搭載されており、天井に近いゲーム数や周期の台をやめてしまうのは非常にもったいない行為です。
天井情報まとめ
- ゲーム数天井:通常時763G+α消化
- 周期天井:オーラカウンタ8周期目(7スルー)
- 天井恩恵:どちらもボーナス当選
この天井機能があるため、一定以上ハマっている台には「天井期待値」が発生します。具体的なゲーム数としては、一般的に370G~400Gあたりからが狙い目とされています。もし自分の打っている台がこのゲーム数を超えているのであれば、ボーナスに当選するまで打ち切るのが基本です。
同様に、周期天井に関しても、5周期目以降(4スルー以上)の台は天井到達まで残りわずかなので、続行した方が良いでしょう。やめ時を判断する際は、必ず現在のゲーム数と周期を確認し、天井までの距離が近い場合は打ち切るようにしてください。
リセット期待値とオールスター目の恩恵
やめ時や狙い目を考える上で、特殊な状況についても知っておくことが重要です。特に「朝一リセット台」と「オールスター目」は、大きな恩恵があります。
リセット(設定変更)時の期待値
ホールが設定変更を行った、いわゆる「リセット台」は、朝一から打つ価値のある美味しい状態です。リセット時には以下のような恩恵があります。
リセット時の恩恵
- 周期天井が最大5周期に短縮される
- 内部的にゲーム数(0~111G)とオーラカウンタ(0~16pt)が加算される
- 3周期以内のボーナス当選率が大幅にアップ(約90%以上との情報も)
これらの恩恵により、朝一リセット台は期待値がプラスになると言われており、積極的に狙う価値があります。もし朝一から打つ機会があれば、リセット挙動を示す台を選ぶと有利に立ち回れます。
オールスター目の恩恵
オールスター目は、確率1/16384.0で成立するプレミアムフラグです。この役の恩恵は「ボーナス当選濃厚」という非常に強力なものです。もし通常時にオールスター目を引いた場合は、もちろん即やめせずにボーナス当選まで打ち切りましょう。
ダンバインのやめ時知識:総まとめ
この記事で解説した、スマスロダンバインのやめ時に関する知識を最後にまとめます。これらのポイントを総合的に判断し、最適なタイミングで遊技を終了させましょう。
- 基本的なやめ時はチャンスタイム後か引き戻しゾーン後
- AT終了後は63G+α継続する下パネル点滅を必ず確認
- 上位AT後の引き戻しは再度上位ATに突入する可能性がある
- 設定6の上位AT後引き戻し率は約15%と非常に高い
- 1周期目のボーナス当選期待度は約47%と高め
- 終了画面でPUSHボタンを押しボイスを確認する
- 「乾杯といくかい」「落ちろよー」のボイスは引き戻し濃厚
- サミートロフィーは出現時点で設定2以上が濃厚になる
- シーラの「人々よ!」ボイスは設定6濃厚のプレミア演出
- チャムランプが赤色なら3周期以内のボーナスが濃厚
- ゲーム数天井は763G+αなのでハマリ台は打ち切る
- 周期天井は8周期目なのでスルー回数も確認
- 朝一リセット台は天井が5周期に短縮される恩恵がある
- 高設定が確定、または濃厚な状況では続行を検討する
- 周期の種の色が紫や赤の場合はその周期までフォローも視野に入れる