
スマスロからくりサーカスを遊技中、大きなハマりを経験したり、深いゲーム数で空いている台を見つけたりした際、「このまま打ち続けて大丈夫だろうか」「ここから打つのは得なのか」と悩んだ経験はありませんか。
特に、1000ハマりや1200ハマりといった状況は、大きな投資を強いられる一方で、強力な恩恵が隠されている可能性も秘めています。
この記事では、からくりサーカスのハマりに関する恩恵を徹底的に解説します。
ハマりすぎと感じる台の挙動や、1000ハマり後、そして1200ハマり後の展開がどうなるのか、具体的な狙い目となる回転数まで詳しく掘り下げます。
また、見返りの大きい1100の恩恵や、見逃しがちなスルー天井の恩恵についても触れていきます。
そもそも、からくりサーカスのスロットのハマり確率はどのくらいなのか、そしてからくりサーカスで1000回転以上回すとハマる確率は具体的に何パーセントなのか、といった基本的な確率の疑問にもお答えします。
ハマり台やハマり後の挙動に関する知識は、あなたの立ち回りを有利にし、後悔を減らすための重要な武器となります。ぜひ最後までご覧ください。
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ゲーム数ごとの具体的なハマりの恩恵
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3種類の天井システムとその狙い目
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ハマり台を打つ際の具体的な立ち回り方
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投資を無駄にしないためのヤメ時や注意点
からくりサーカスでのハマり恩恵の基本情報と1000Gハマリ後の狙い目
このセクションでは、「からくりサーカス」のハマりに関連する基本的な恩恵やシステムについて解説します。
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からくりサーカスのスロットのハマり確率は?
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1000回転以上回すとハマる確率は?
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天井恩恵の鍵となる1200 ハマり
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CZスルー天井 恩恵も忘れずに
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強力な恩恵が発動する1100 恩恵
からくりサーカスのスロットのハマり確率は?
パチスロ「からくりサーカス」において、どの程度の確率でハマりが生じるのかは、立ち回りを考える上で基本となる情報です。結論から言うと、本機は一定のハマりを前提としたゲーム性で作られています。
設定1における打ち出しゲーム数ごとの天井到達率は、以下のようになっています。
打ち出しG数 | 天井到達率 |
0G | 17.10% |
200G | 22.95% |
400G | 30.81% |
600G | 41.35% |
800G | 55.51% |
このデータから分かるように、0Gから打ち始めた場合でも約17%、つまり6台に1台近くは天井(液晶1200G)まで到達する計算になります。ゲーム数が進むにつれて天井到達の割合は高まり、決して稀な現象ではないことが理解できます。
そのため、「ハマりにくい台」というよりは、「ハマりをどう活かすか」という視点が求められる機種だと言えます。
1000回転以上回すとハマる確率は?
次に、具体的なゲーム数として「1000回転」という大きな節目を超えてハマる確率について見ていきます。これは、投資がかなり大きくなる領域であり、多くのプレイヤーが不安を感じるポイントです。
前述の通り、0Gから打ち始めた場合、液晶ゲーム数で1000Gまで到達せずに初当たりを引ける確率は約74.5%です。これを逆に言えば、1000G以上ハマる確率は約25.5%となります。つまり、およそ4台に1台は1000Gの大台を超える可能性があるということです。
この数値は決して低くなく、遊技していれば十分に遭遇しうる確率です。ただし、1000Gを超えた領域には、後述する強力な恩恵が控えているため、ただの損失区間ではありません。この確率を理解した上で、1000G以降の恩恵を視野に入れた立ち回りを組み立てることが大切になります。
天井恩恵の鍵となる1200ハマり
本機には複数の天井システムが搭載されていますが、最も基本となるのが液晶ゲーム数天井です。この天井は、液晶上のゲーム数で最大1200G+αを消化することで発動します。
ゲーム数天井の恩恵と注意点
天井に到達した際の恩恵は、基本的にCZ「機械仕掛けの神」またはAT「からくりサーカス」当選です。多くはCZに当選するため、ここからさらにATを掴み取る必要がある点を念頭に置いておきましょう。
一つ注意したいのは、ゲーム数加算特化ゾーン「マリオネット演舞」の存在です。この特化ゾーンにより液晶上のゲーム数が加算されるため、実際の消化ゲーム数よりも早く天井に到達します。データ上では、天井到達までの平均消化ゲーム数は約730Gとされており、見た目のゲーム数よりも少ない投資で済むケースが多いです。
CZスルー天井の恩恵も忘れずに
ゲーム数天井の他に、CZ「機械仕掛けの神」を連続で失敗した際の救済措置として「CZスルー天井」が存在します。このシステムを把握しておくことは、ヤメ時を判断する上で非常に役立ちます。
CZスルー天井は、CZ「機械仕掛けの神」を4回連続で失敗し、次に5回目のCZに当選した際に発動します。その恩恵は、5回目のCZがAT直撃に書き換わるという非常に強力なものです。あと一歩でATを逃し続けた状況を打開できる、重要なチャンスとなります。
ただし、このスルー回数にはCZ「幕間チャンス」の失敗は含まれません。あくまで「機械仕掛けの神」の失敗回数でカウントされるため、混同しないように注意が必要です。データカウンターなどでCZスルー回数が3回となっている台は、次のCZでATに当選する可能性があるため、積極的に狙う価値があります。
強力な恩恵が発動する1100恩恵
本機におけるハマりの恩恵で、最も注目すべきポイントが液晶1100G以降に得られる恩恵です。これは単なる天井の救済措置とは異なり、その後の展開を大きく左右する強力な特典となっています。
恩恵は主に2つあります。
恩恵1:次回のCZ天井が300G以内に短縮
液晶表示で1100G以上ハマってからCZまたはATに当選した場合、次回のCZ天井が液晶300G以内に短縮されます。これは非常に大きなメリットで、たとえATが駆け抜けてしまっても、次の初当たりが軽くなるため、投資を抑えつつ再度ATを目指すことが可能です。この短縮状態は、上位AT「超からくりサーカス」に突入しない限り引き継がれます。
恩恵2:AT直撃抽選
1100Gを超えると、ゲーム数に応じてAT直撃の抽選が行われます。当選率は以下の通りです。
液晶ゲーム数 | AT直撃当選率 |
1100~1199G | 2% |
1200~1299G | 4% |
1300~1399G | 6% |
1400G以上 | 100% |
確率は決して高くありませんが、ハマればハマるほどAT直撃の可能性が上がるため、深いハマりはCZを介さずにATへ繋がるチャンスを秘めていると言えます。この2つの恩恵により、1100Gは単なる通過点ではなく、期待値が大きく上昇する重要な転換点となります。
からくりサーカスでのハマり恩恵の狙い方や狙い目回転数
- 1000ハマりと1000ハマり 後の挙動
- 天井短縮が魅力の1200Gハマり後
- ハマり台の狙い目回転数を紹介
- ハマりすぎの台はヤメ時が重要
- AT駆け抜けなどハマり後の注意点
1000ハマりと1000ハマり後の挙動
液晶ゲーム数で1000Gを超えるハマりは、精神的にも投資的にも厳しい局面ですが、期待値の観点からは非常に魅力的なゾーンに突入します。1000Gを起点とした期待値はプラスに転じ、打ち続ける価値が格段に上がります。
1000Gハマり後の立ち回りとしては、迷わず続行するのが基本となります。なぜなら、あと100Gほどで「1100Gの強力な恩恵」の領域に入るからです。ここでヤメてしまうのは、大きなチャンスを目前で手放すことになりかねません。
仮に1000G台でCZに当選しATに繋がらなかったとしても、落胆する必要はありません。1100Gの恩恵は受けられませんが、投資を続けた結果としてCZのチャンスを得たことになります。もし、そのCZでATに当選し、さらに上位ATまで到達できれば、それまでの投資を十分に回収できるポテンシャルを秘めています。
天井短縮が魅力の1200Gハマり後
液晶1200Gで天井に到達し、ATに当選した後の挙動は特に重要です。このATが、前述の通り1100G以上のハマりを経て当選したものである場合、内部的に「次回天井短縮」の状態が引き継がれている可能性が非常に高いです。
このため、天井ATが少量の出玉で終了、いわゆる「駆け抜け」に終わったとしても、即ヤメは厳禁です。内部的には次のCZが300G以内に来ることが優遇されているため、持ちメダルで次のチャンスを追うのが賢明な判断と言えます。
この知識がないと、駆け抜けた時点で「負け」と判断して台を離れてしまうかもしれません。しかし、実際にはその後ろに大きなチャンスが控えているのです。1200Gハマり後のAT終了後は、必ず天井短縮の可能性を考慮し、最低でも300G付近までは様子を見るようにしましょう。
ハマり台の狙い目回転数を紹介
ハマり台を狙う上で、具体的に何回転から打ち始めるのが効率的なのか、その目安となる回転数を解説します。これは交換率によって多少変動しますが、一般的な目安は存在します。
ゲーム数天井狙いの目安
公開されている期待値表を参考にすると、狙い目となるゲーム数は以下の通りです。
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等価交換の場合:450G~
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5.6枚交換(持ちメダル)の場合:500G~
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5.6枚交換(現金投資)の場合:600G~
これらのゲーム数から打ち始めると、期待収支がプラスになるとされています。もちろん、ゲーム数が深ければ深いほど期待値は高まるため、よりハマっている台を見つけた方が有利なのは言うまでもありません。
複合的な狙い方
さらに、ゲーム数だけでなく「CZスルー回数」も加味することで、より精度の高い狙い方が可能になります。例えば、ゲーム数は300Gと少し浅めでも、CZを3スルーしていれば、次のCZでAT直撃の可能性があるため、十分に狙う価値が出てきます。このように、複数の天井条件を複合的に見て台を判断することが、勝率を上げる鍵となります。
ハマりすぎの台はヤメ時が重要
「ハマりすぎ」という状況には、AT間で極端にハマった場合も含まれます。本機には、実消化ゲーム数でAT間2500G+αハマることで発動する「AT間天井」が搭載されています。
このAT間天井の恩恵は「AT当選 + 成功確定の激情ジャッジ1回」という、非常に強力なものです。激情ジャッジは上位ATへの重要なトリガーであり、その成功が1回保証されるのは大きなアドバンテージです。
しかし、この天井に到達する確率は極めて低く、道中の投資も莫大になるという大きなデメリットがあります。狙って到達させるのは現実的ではなく、あくまで遊技中にたまたまその領域に近づいた場合に意識する程度が良いでしょう。
ハマりすぎた台のヤメ時で最も重要なのは、やはり「天井短縮」状態の有無です。AT間天井からATに当選した場合でも、それが1100G以上のハマりを伴っていれば、やはり短縮は有効です。どのような状況であれ、ハマり後の状態を見極めることが肝心です。
AT駆け抜けなどハマり後の注意点
深いハマりを乗り越えてようやく掴んだATが、大きな出玉を得られずに駆け抜けてしまうことは、この機種では珍しくありません。しかし、重要なのはその後の挙動です。
前述の通り、1100G以上のハマりを経ていた場合は、天井短縮の恩恵が残っている可能性を第一に考え、続行するのが基本です。それに加えて、AT終了画面の示唆にも注目しましょう。
終了画面 | 示唆内容 |
しろがねシルエット | 規定G数まで200G以内濃厚 |
しろがねアップ | 規定G数まで100G以内濃厚 |
コロンビーヌ | 天国モード(100G以内)のチャンス |
例えば、AT終了時に「しろがね」のワイプ演出や終了画面が出現した場合、早いゲーム数での当たりが期待できるため、続行の強い後押しとなります。ハマり後に駆け抜けても、こうした複数の要素から総合的に判断し、安易に台を手放さないようにすることが大切です。
からくりサーカスでのハマり恩恵を活かして狙い目をを狙おう:総括!
ここまで解説してきた「からくりサーカス」のハマりに関する恩恵や立ち回りについての要点を、以下にまとめます。
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本機の天井システムはゲーム数、CZスルー、AT間の3種類が存在する
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基本的なゲーム数天井は液晶上で最大1200G+αで発動する
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液晶1100G以上のハマりは次回CZ天井が300G以内に短縮される特典がある
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天井短縮の恩恵はATに当選しても引き継がれる
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ただし上位AT「超からくりサーカス」に突入した場合は短縮恩恵が無効になる
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1100G以降はゲーム数に応じてAT直撃抽選も行われる
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CZスルー天井は「機械仕掛けの神」を4回連続で失敗すると発動する
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5回目のCZがAT直撃に書き換わるのがスルー天井の恩恵である
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スルー回数のカウントにCZ「幕間チャンス」は含まれない
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AT間天井は実際に消化したゲーム数で2500G+αが条件となる
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AT間天井の恩恵はAT当選に加え成功が確定した激情ジャッジが付いてくる
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ゲーム数天井狙いの期待値は等価交換で450Gあたりからプラス域になる
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ハマり後のATが駆け抜けても天井短縮の可能性があるため即ヤメは非推奨
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ATやCZの終了画面は次回モードを示唆しているため必ず確認する
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ハマりは大きな投資リスクを伴うが知識があれば有利な勝負ができる