モンキーターンスマスロのシナリオ優遇条件と判別のコツで勝率UP

「モンキーターン スマスロで勝つためにはシナリオが重要らしいけど、シナリオ優遇の仕組みがよく分からない」

「ATに当選しても、すぐに終わってしまって後悔したくない」といった悩みを抱えていませんか。

スマスロモンキーターンVで安定して出玉を伸ばすには、ATの継続を左右するシナリオの理解が不可欠です。

特に、特定の条件下で発生するシナリオ優遇の仕組みを知っているかどうかは、立ち回りに大きな差を生みます。

例えば、通常モードとライバルモードの違いを把握し、洞口の特徴や法則、あるいは榎木の特徴や法則といった優遇シナリオが選択されやすい状況を見抜くことが重要になります。

この記事では、シナリオ選択率の抽選はどのようになっているのか、そしてシナリオ判別の鍵を握るシナリオ開始画面やシナリオ示唆画面、ヘルメット示唆、AT終了画面のシナリオと黒メダルの関係、継続濃厚となるシナリオ矛盾まで、膨大なシナリオ表の情報を基に網羅的に解説します。

便利なシナリオチェッカーの存在にも触れながら、あなたの疑問を解消し、より有利に立ち回るための知識を提供します。

モンキーターンスマスロのシナリオ優遇の仕組みと「榎木」「洞口」の特徴や法則

AT継続率を一覧で見るシナリオ表と一覧

スマスロモンキーターンVのAT「SGラッシュ」の継続率は、AT突入時に決定される14種類の「シナリオ」によって管理されています。要するに、どのシナリオが選ばれるかで、ATがどれだけ続くかの大まかな展開が決まるということです。

各シナリオはセットごとに継続率が設定されており、序盤に強いタイプ、後半に伸びるタイプ、安定しているタイプなど、それぞれに異なる特徴があります。例えば、「駆け出し」シナリオは序盤の継続率が高いものの後半に失速しやすく、「遅咲き」はその逆で、序盤を乗り越えれば後半に高継続が期待できる設計になっています。

特に注目すべきは、「艇王」や「逆襲の艇王」といった、ほとんどのセットで高い継続率が約束される上位シナリオの存在です。これらのシナリオを引くことができれば、8セット継続で突入する上位AT「青島SG」への道であるグランドスラム達成が現実的な目標となります。

以下に代表的なシナリオごとの継続率を示します。この表を頭に入れておくと、AT中の展開から現在のシナリオを推測する楽しみが深まります。

シナリオ	1	2	3	4	5	6	7	8
駆け出し	10%	80%	10%	80%	10%	80%	50%	継続
遅咲き	10%	25%	50%	66%	80%	継続	継続	継続
ダービーキング	80%	10%	80%	10%	80%	継続	50%	継続
ギャンブラー	継続	10%	継続	10%	継続	10%	継続	継続
艇界のヒロイン	50%	50%	50%	50%	50%	50%	50%	継続
愛知の巨人	80%	80%	80%	80%	80%	80%	50%	継続
艇王	継続	継続	継続	継続	継続	継続	継続	継続

このように、シナリオごとの特徴を理解することが、AT中のレバーオンに力を込めるための第一歩になると考えられます。

シナリオ優遇の仕組みを理解し勝率アップ

スマスロモンキーターンVでは、特定の条件下でATシナリオが優遇される仕組みが存在します。これを理解することが、勝率を上げるための重要な鍵となります。シナリオの振り分けは基本的に全設定共通でランダムに抽選されますが、「ライバルモード」という特殊な状態に滞在している場合に、この抽選がプレイヤーに有利に傾くのです。

具体的には、ATに当選した際、内部的にどのライバルモードに滞在しているかによって、選択されるシナリオ群が変化します。例えば、後述する「洞口モード」に滞在している場合、「艇界のヒロイン」を除く「ギャンブラー」以上の、継続率に期待が持てるシナリオが確定します。これは通常時に比べて、ATのロングランを狙える大きなチャンスです。

また、「モノクロ波多野モード」滞在時は、さらに強力な「最強のB2」または「艇王」といったプレミアムシナリオの選択が濃厚となります。これらのモードはAT当選まで継続するため、示唆演出を見逃さずにAT当選まで打ち切ることが推奨されます。

ただし、注意点として、シナリオが優遇されるモードに滞在していなくても、ヒキ次第で上位シナリオが選択される可能性は十分にあります。あくまでも「優遇される」という認識で、過信は禁物です。逆に、優遇モード滞在が確定していても、ATに当選させなければ意味がないため、周期抽選を突破する立ち回りも同時に求められます。

通常モードとライバルモードの違い

本機の通常時は、AT当選までのゲーム数や周期を管理する「通常モード」と、AT性能などを優遇する「ライバルモード」という、2つの異なるモードによって制御されています。この2つのモードの違いを正確に把握することが、効率的な立ち回りにつながります。

通常モードの役割

通常モードは、「通常A」「通常B」「天国」の3種類が存在します。主な役割は、ATに当選する周期数の天井を管理することです。

• 通常A: 最大6周期が天井となり、2周期目と5周期目がチャンスとなります。

• 通常B: 最大3周期が天井で、2周期目でのAT当選期待度が高いモードです。このモードに滞在していれば、機械割が100%を超えるため、続行が推奨されます。

• 天国: 1周期目でのAT当選が確定する、最も強力なモードです。

これらのモードは、AT終了後のヘルメット表示や、通常時のセリフ演出などで示唆されます。

ライバルモードの役割

一方、ライバルモードはATのシナリオを優遇したり、CZ（超抜チャレンジ）突入率を上げたりと、AT当選時や道中の展開を有利にする役割を担います。波多野（デフォルト）を含め全7種類存在し、ATに当選するまでモードは継続します。

重要なのは、これら2つのモードは独立して抽選・滞在しているという点です。例えば、「通常A」に滞在しながら、シナリオが優遇される「洞口モード」にも同時に滞在している、という状況があり得ます。この場合、AT当選までの道のりは少し遠いかもしれませんが、ATに当選さえすれば大きなリターンが期待できる、といった判断が可能になります。

ライバル「榎木」「洞口」の特徴や法則

数あるライバルモードの中でも、特に立ち回りに大きな影響を与えるのが「榎木モード」と「洞口モード」です。それぞれの特徴と法則を理解し、示唆を見逃さないようにしましょう。

「榎木」の特徴や法則

榎木モード滞在時は、周期抽選の終盤に突入する「優出モード」の期待度が大幅にアップします。具体的には、優出モード突入時に本前兆への書き換え抽選が行われるため、本来は期待度の低い周期であっても、AT当選期待度が50%以上に跳ね上がります。

このモードは高設定ほど選択されやすいという特徴もあります。サブ液晶のヘルメットが榎木に変化したり、榎木のアイキャッチが出現したりした場合は、粘ってみる価値があるかもしれません。ただし、あくまで期待度が上がるだけで、AT当選が確定するわけではない点には注意が必要です。

「洞口」の特徴や法則

洞口モードは、ATのシナリオが優遇される点で非常に強力です。このモード滞在時にATに当選すると、「艇界のヒロイン」シナリオを除き、「ギャンブラー」以上の継続期待度が高いシナリオが選択されることが確定します。中でも「洞口スペシャル」シナリオが最も選ばれやすくなっています。

洞口モード滞在時のシナリオ振り分け
シナリオ	振り分け
ギャンブラー	18.8%
紅一点	18.8%
洞口スペシャル	25.0%
一般戦の鬼	18.8%
愛知の巨人	14.1%
最強のB2	2.1%
逆襲の艇王	0.9%
艇王	1.6%

このように、安定した継続や一撃に期待できるシナリオの選択率が大幅に上がるため、洞口モードの示唆が出た場合は、AT当選まで打ち切ることが非常に有効な戦略となります。ただし、継続と低継続を繰り返す波の荒い「ギャンブラー」シナリオの可能性も十分にあることは覚えておきましょう。

AT突入時のシナリオの選択率と抽選

AT「SGラッシュ」突入時にどのシナリオが選ばれるかは、設定やAT当選ゲーム数、差枚数には影響されず、全てのプレイヤーに公平な抽選が行われます。しかし、前述の通り、「ライバルモード」に滞在しているか否かで、その選択率のテーブルが大きく変化します。

通常時（ライバルモード非滞在時）は、「駆け出し」や「遅咲き」といった比較的継続率の低いシナリオが全体の約6割以上を占めており、プレミアムシナリオである「艇王」などが選ばれる確率は1%未満と非常に低くなっています。

しかし、ライバルモード、特に「洞口モード」や「モノクロ波多野モード」に滞在している場合は、この選択率が激変します。洞口モードでは高継続シナリオ群からの選択が確定し、モノクロ波多野モードでは「最強のB2」か「艇王」という最上位シナリオのいずれかが選ばれるのです。

この抽選はAT当選が確定したタイミングで行われます。したがって、いかにして優遇モード滞在中にATを射止めるか、という点が攻略のポイントになります。舟券演出やアイキャッチなどでライバルモードの示唆が出た際は、その後の展開に大きく期待が持てるということになります。

モンキーターンスマスロでのシナリオ優遇の判別と示唆推測

シナリオ判別の方法とチェッカー活用

AT中にどのシナリオに滞在しているかを見抜く「シナリオ判別」は、スマスロモンキーターンVをより楽しむため、そしてヤメ時を判断するために非常に有効です。判別には、主にラウンド開始画面やVストック獲得時のランプの色など、複数の要素を組み合わせて推測を行います。

シナリオ判別の基本

基本的な判別方法は、セットごとの継続・非継続の結果と、後述するランプの色や開始画面の情報を照らし合わせて、可能性のあるシナリオを絞り込んでいく作業です。例えば、1セット目に継続率80%以上を示す赤ランプが点灯し、実際に継続したとします。この時点で、1セット目の継続率が低い「駆け出し」や「遅咲き」といったシナリオの可能性は否定され、「ダービーキング」や「愛知の巨人」などの可能性が高まります。

このように、1セットずつ情報を積み重ねていくことで、シナリオの候補を減らしていくのが基本となります。

シナリオチェッカーの活用

手作業での判別が難しい、あるいはもっと手軽に判別したいという場合には、外部の「シナリオチェッカー」ツールを活用するのも一つの手です。これは、各セットの継続結果や出現したランプの色などを入力することで、自動的にシナリオの可能性を絞り込んでくれる便利なツールです。

多くのパチスロ情報サイトで提供されており、スマートフォンを使えば実戦中にも簡単に入力できます。ただし、ツールはあくまで推測を補助するものであり、100%正確にシナリオを特定できるわけではありません。最終的な判断は、自分自身の目で見た演出と合わせて行うことが大切です。

開始画面と示唆画面によるシナリオ推測

ATのシナリオを推測する上で、ラウンド開始画面は最も重要な情報源の一つです。各セットの開始時に表示されるキャラクターや背景色によって、滞在しているシナリオやそのセットの継続率が示唆されます。

ラウンド開始画面の基本法則

開始画面は20種類以上存在し、主にキャラクターと背景色の組み合わせで構成されています。

• 青背景: 基本パターン。どのシナリオでも出現の可能性があります。

• 緑背景: 継続率50%以上が濃厚となり、ある程度強いシナリオに期待できます。

• 赤背景: 継続率66%以上が濃厚。上位シナリオの可能性が高まります。

• 特殊画面: モノクロの波多野や榎木、あるいは澄＆波多野といった特殊な画面は、特定の超強力シナリオを示唆するプレミアムな演出です。

キャラクターにもそれぞれ対応するシナリオが存在し、例えば「古池」なら「関東ガマシ」、「浜岡」なら「ツケマイ巧者」といったように、特定のシナリオの可能性を高める示唆となっています。

8セット目の示唆画面

特に注目したいのが、グランドスラム達成を目前にした8セット目のラウンド開始画面です。この画面は、滞在しているシナリオに準じたキャラクターが出現する「答え合わせ」の役割を持っています。例えば、7セット目までで「ダービーキング」シナリオの可能性が高いと推測していた場合、8セット目で波多野の開始画面が出現すれば、その推測が正しかったことが確定します。

AT中はこれらの画面を見逃さず、シナリオ推測の精度を高めていきましょう。

次回モードが分かるヘルメット示唆

AT終了時にサブ液晶に表示されるヘルメットは、次回の通常モードを示唆する重要な役割を担っています。この示唆を正しく理解することで、台を続行するかヤメるかの的確な判断が可能になります。

ヘルメットは主にロゴの有無やエフェクトによって、モードを示唆しています。

ヘルメットの種類	示唆内容
ロゴなし	デフォルト。特に示唆なし。
ロゴあり	通常Bモードの期待度がアップ。
ロゴ＋キラキラ	通常Bまたは天国モードが濃厚。
ロゴ＋V	天国モードが濃厚。

最も注目すべきは「ロゴ＋V」のヘルメットです。これが出現した場合、次回は1周期目（111G+α）でのAT当選が濃厚となるため、絶対にヤメてはいけない状況と言えます。「ロゴ＋キラキラ」も通常B以上の可能性が高く、3周期以内のAT当選が見込めるため、続行する価値は高いでしょう。

また、AT終了後のアイキャッチで特定のキャラクターが出現すると、サブ液晶のヘルメットがそのキャラクターのものに変化することがあります。これは次回のライバルモード滞在を示唆しており、例えば洞口のヘルメットに変化すれば、次回ATはシナリオ優遇のチャンスとなります。AT終了画面は見逃さないようにしましょう。

継続が確定するシナリオ矛盾パターン

AT中の演出には、特定の法則が崩れることで継続が濃厚となる「シナリオ矛盾」パターンが存在します。これらを覚えておけば、レースの勝敗が決まる前にAT継続を確信できる瞬間があり、より深くゲーム性を楽しむことができます。

代表的なシナリオ矛盾は、ランプの色と継続率の矛盾です。AT中のVストック獲得時に液晶上部のランプが点灯し、継続率を示唆します。基本的にランプの色と継続率はリンクしていますが、この法則が崩れるとチャンスとなります。

ランプの色昇格

例えば、AT開始時に継続率が低いことを示す白色ランプが点灯していたにもかかわらず、レースの途中でハズレなどを契機に上位の青色や黄色ランプに昇格することがあります。これは内部的な継続が確定している状況で発生しやすいため、AT継続の期待度が大きく高まります。

開始画面とランプ色の矛盾

ラウンド開始画面の示唆内容と、点灯しているランプの色が矛盾した場合も大チャンスです。例えば、継続率50%以上を示す緑背景の開始画面が出現したにもかかわらず、ランプの色がそれ以下の継続率を示唆する白色や青色だった場合、内部的にはより高い継続率が選択されている可能性があり、継続が濃厚となります。

これらの矛盾パターンは、知っていると一喜一憂のポイントが増えます。AT中は画面上部と液晶を注意深く観察しましょう。

AT終了後のシナリオと黒メダル示唆

AT終了画面でヘルメットの右下に表示されるアイテムは、次回モードだけでなく設定も示唆しています。特に「黒メダル」と「トロフィー」は重要な設定示唆要素であり、見逃しは厳禁です。

黒メダルの役割

黒いSGメダル（通称：黒メダル）は、それ自体が高設定、特に設定4以上の期待度を高める示唆です。出現率は設定1の1.25%から設定6の4.5%と、高設定ほど高くなっています。

設定	黒メダル出現率
1	1.25%
2	1.5%
4	4.0%
5	4.5%
6	4.5%

さらに重要なのは、黒メダルが出現した後の挙動です。黒メダル出現後は、次回のAT終了時に出現する可能性がある「ケロットトロフィー」の出現率が大幅にアップするという特殊な恩恵があります。ケロットトロフィーは設定5以上を示唆する強力なアイテムであるため、黒メダル出現は「次回のATで設定を判別する大チャンス」というサインにもなるのです。

この法則から、AT後のシナリオというよりは、台の設定を推測し、その後の立ち回りを決めるための重要な情報と言えます。黒メダルが出現した際は、即ヤメせずに次のAT当選まで様子を見るのが賢明な判断と考えられます。

総括：モンキーターンスマスロでシナリオ優遇の仕組みや法則